2022年7月 30日



どうも世の中には誤解があるようです。

小学校で英語必修化 するべきなのかという議論があった時にある大学の先生が言われていました。

小学生の英語ぐらいなら教えられる人は いくらでもいるから大丈夫だ と言われていました。

よっぽど大学教授に向かってあなたは小学生に英語を教えたことがあるんですか?

ましてや自分の生活がかかってる状態で教えたことはありますか?

と言いたくなりました 。


どうも小学生に英語を教えるのは誰でもできる楽な仕事で高校3年生とか大学生に英語を教えるというのは難しい特別な技術がいると勘違いしてるような方がおられるようです。



教えてみますと小学生に算数を教える方が 高校3年生の 灘高校のトップに数学を教えるよりも難しいと私は実体験で思っています。



と言いますのは低学年の方が影響力が大きくてなおかつ 初等的な概念を知ることが難しいからです。

小学生に 掛け算はなぜひっくり返しても同じ数になるんですかと聞かれたら小学生の言葉で説明できますか ?

難しい数学の 言葉 は 全く 使わないでください。

よく野球で たとえてみます。

大谷翔平さんだってダルビッシュ有さんだってイチローさんだって最初はキャッチボールから始めたわけです。

その時に変な教え方をしたら肩を壊しているかもしれませんね。

ですから少年野球においては無理に変化球を投げさせたり変則投法というのをさせないのが基本です。

プロ野球でも二軍監督って方が1軍監督より楽にできるということはありませんね。

大体学者は未知の領域を研究するものです。

教えるのが仕事ではありません。

ましてや生徒の成績を上げることが仕事でもありません 。

予備校講師は基本的には生徒の成績を上げることが目的です。

基本的と申し上げるのは人様々であり状況も様々だからです。

なんとか学校の勉強を上げて推薦で高校に行きたいという方は学校の授業の中間テストや期末テストの成績を上げるような学習塾に通うべきです。

一方で高校入試は心配ない。

だから将来の大学受験を考えて先の学習をしたいという方はそのような方針を取っている塾に通うべきです。

英語教育だって人様々な目的があるわけです。

将来留学をしたいという方もおられれば大学受験で使いたいという方もおられます。

また仕事で英会話が必要な方もおられます。

目的と手段を混同してはなりません。

ある学習塾の先生は 生徒を殴ったら生徒の成績が上がるんだったらこんな楽な仕事はない。



それで成績が上がったり合格するんだったら毎日でも 殴りたい くらいであると言われました。

もちろん実際に殴ってはいけないのでこれはあくまでも例え話として 気持ちを 伝えたわけです。

別の先生は 中学受験で腕立て伏せで 合否が決まるのならば生徒に毎日腕立て伏せを させます と言われました。

学習塾の講師というのは生活が かかっている状態で 生徒 保護者 のニーズに応えているんです。
私は次のように考えています。

生徒の成績が あがったり 志望校に合格するこれが一番ですから学問的な厳密さ は必要ありません 。



幸い 学習塾を経営してから 何十年も経っておりますので教え子の中にはすでに学者になっている方や 大学教授で有名な先生もいます 。

後になって思い出してあの先生は でたらめばかり言ってたけれどもでも成績が上がったし数学が好きになってよかったよねと言っていただければ塾講師冥利に尽きると思います。