2022年3月29日投稿

今ウクライナが大変な状態になっていることは皆様ご存知かと思います。

しかしながら日本 も 戦争をしていたという事実があります。 決して遠い昔のことではありません。


私の母親も岡山大空襲を生き延びた人間であります 。

この時に 焼夷弾から逃げる場所の 判断を間違えておれば 私は生まれていなかった わけであります。

 



九州に行くおりがありましたので鹿児島県の知覧特攻平和記念館に行って参りました。



こちらは主義主張に関わらず一度 訪問 して おくべきところだと思いました。 日本はなぜ戦争をしたのか? 多くの若者がなぜ死ななければならなかったのか ?


それを考えるきっかけになりました。



なおこちらの平和記念館は追悼施設でありますので決して戦争を賛美する施設ではございません。

特に指摘しておきたいところが アリラン と書かれておりますね。

これはいわゆるエスニックコリアンの方も 日本軍の戦争に参加しているという重要なことであります。

誰だって戦争は反対であります。

ただ問題はその方法論が難しいわけです。

多くの有能な若者が こういった形でお亡くなりになられたというのは歴史的事実であります。

なおこれは2021年の9月に撮影した写真であります。

YouTube で 知覧平和記念館の解説 見ますとここで特攻隊が暮らしていたと 解説 している ものがありますけれどこれは事実ではありません。 あくまでも 別の場所にあったものを 復元したものです 。


館内では写真撮影が許可されている場所とそうでない場所がありますので許可されてる場所で撮影したものであります。





ここで重要なことは アリランと書いてあります。 当時は 朝鮮半島を併合していたので 同じ日本国であったことは事実ですけれども いわゆるエスニックコリアンの方に特攻隊員がいたというのを歴史的な事実として指摘しておきます。 母の国に帰りたいという 嘆き悲しみ を忘れてはなりません。