嫁という言葉が差別用語かということが議論になっております。
漢字そのものは昔の中国で作られたものをオリジンとしてとして漢字文化圏に広がったものですから今から漢字を作り変えることはできません。*ここでは国字はおいておきます
そこまで言ってしまえばキリがありません。過去の文学作品や習慣に遡るんでしたら源氏物語は女性蔑視の物語です。
主人という言葉も女性のパートナーが男性のパートナーを家族以外に紹介する時にへりくだる言葉です。
面と向かって、おい主人とか言わないですよね。
あくまでも他人に紹介する時の言葉なんです。
同じように自分の息子を人に紹介する場合には愚息という言葉があります。
うちのバカ息子がどうのこうのという言葉もありますね。これも本当にバカだと思って侮辱してるわけじゃなくて他人に紹介する時にへりくだる言葉ですよ。
うちの優秀な息子とは言いませんよね。
男性が女性のパートナーを家族以外に紹介する場合には豚妻という言葉があります。
言葉は本質ではないんです。
ダイビングでアイドルのイザリウオこれテレビで言えないんです。 言えないから名前の方を名前の方を変えてしまったんです。足の不自由な方が手足を使って動いてる様子をいざるという表現があるからです。
ひどく丁寧な言葉で差別用語を一切使わないで差別をすることもできます。
本当の差別は言葉に現れません。 表にも出ません
静かに忍び寄ってくるだけです。
グアムに行ってチャモロ人のスラムに行ってみてください。暗い顔で老女はスラムの2階からずっと空を見ていました。スキューバタンクの充填場所がスラムにあります。ダイビングの空気充填場所というのは迷惑施設なんです。 日本では危険物に指定されます。
高圧ガス取締法によって設置しなければなりません。
爆発したらたまったもんじゃありません。だからスラムにあるのでしょう。
グアムやサイパンに行ったらデューティーフリーショップでも高級ホテルでも高級レストランでも現地の方は一人もいないでしょ。
せめてスペインチャモロ戦争ぐらい知った上で観光に行ってください。
コウモリ料理は珍しい料理ではありません。もともと現地では食べてたんですよ。
日本が別の名前に変えさせられて元々ここはジャパニーズが住んでたのでたまには現地の文化を知るために寿司を食べてみようというぐらいおかしい話です。
イスラエルのコロナ対策でワクチン先進国とのことですが先住民族パレスチナの対策は全く報道されていません。
ヨルダン難民でゴラン高原に住んでた人とお会いしたことがあります。
何しろ仕事から帰ってきたら家がまるまる潰されて更地になっていたとのことです。
もう20年前に Facebook があればその都度海外で連絡先を交換しているんですけどね。
元々言語そのものに組み込まれている差別について話が戻ります。
女へんの漢字が意味が悪いものが多いわけです
嫌
姦
などです。
商という漢字の成り立ちは外側の部分が両足を表しています。
真ん中の口は女性器を表しています。
漢字を作った集団がおそらく男性だったのだと考えられます。
漢和辞典にはさすがに豊かさのシンボルと書いてあるところもありますがいくつかの漢和辞典を見ればはっきり書いてあります。
英語でもブラックという言葉は悪い意味が多いわけです。
ブラックメールは脅迫ですしブラックマーケットは闇市場。
ブラック企業というのも問題になるかもしれません。
日本語では玄人と素人では黒の方がいい言葉です。
元々英語の人の名前にブラックとかホワイトという名前がついているのは実際に肌の色の違う人が集まって作った世界において色で区別していたんでしょう。
日本では場所を表す地名自然を取り入れた山川さんとか山田さんとか林その土地のシンボルの名前がついていることが多いようです。それだけ元から定住する農耕社会だったんでしょうね。
漢字の成り立ちについてはなにしろ3000年4000年前時代すらわからない時代から続いているので諸説ありとしか言いようがありません。
漢字の部首についての議論がなされていますが、のちの学者が分類するために作り出した概念です。
学校でこの漢字の部首を書けというのが間違った問題と考えております。
学者によって部首やへんつくりしんにょうについては意見が異なるというのも当たり前のことです。
日本語においては古代においては苗字というのは一般人にはありませんでしたから苗字が許された時代にまとまってつけたと考えられます。
差別という言葉は強すぎるので文化偏見といえばいいと思います。
文化偏見の一例です。
Yahoo ニュースより