2012年2月20日


大変昔お世話になった雑誌である。
最近は Kindle Unlimited で読めるようになりました。念のため2月現在時点です。
今後に渡って Kindle Unlimited で配信されるかどうかわかりません。

このレコード芸術のおすすめの CD を見ると時代遅れだと考えます。

フルトヴェングラーや往年の指揮者の演奏が取り上げられてなく新しい指揮者や知らない指揮者を中心に取り上げられています。

元から新しい CD や国内盤のメジャーレーベル中心に紹介してた雑誌なんですが

現在のように海外からの輸入 CD が簡単にネット配信で様々な音楽を聞かれる時代にはビジネスモデルが古すぎると考えます。

取り上げられているおすすめ CD は YouTube に上がってないものをわざと選んでるとしか思えません。

音楽でも書籍でもゲームでも大切なのはコンテンツです。CD を数十枚買えばちょっとした CD プレーヤーで値段が高くなります。 Amazon の Kindle でも本体よりもダウンロードした書籍の方が値段が高くなります。

特にクラシック音楽については YouTube の方がはるかに貴重な音楽が出ています。

過去のブログで紹介したとおりどんなに頑張っても手に入らない CD が YouTube で聴けます。
 


 


ところが困るのは英語ならまだしもスペイン語とかで書かれているといつどこで演奏したのか読めないんですね。

Facebook でシェアされてきているものは私のグループではドイツ文学者やワーグナーの論文をお書きになった先生がコメントを書いていますのである程度わかります。

YouTube で検索するのは大変困難ですね。
この際 YouTube 専用の開設の雑誌を作っていただきたいと思います。YouTube で出ている様々な音源の解説や配役などを作っていただきたいと思います。

そして QR コードから YouTube にアクセスできるような雑誌があればいいなと思っております。