水の事故というのはライフジャケットをつければまず100%防げます。




しかし実際にはライフジャケットはあまり普及していないように思えます。

原因がわかれば解決法がわかるというのが私のモットーです。

したがって分析と建設的な提言をします。

ライフジャケットで検索すると「ライフジャケット 安い」という関連検索が出てきます。

命がかかってるものだからそう高くはないと思われる方も多いと思います。

しかしライフジャケットというのは 一般の家庭では 毎日使うものではありません。

ちょっとした1日限りの水遊びに行くのに、わざわざ家族全員のライフジャケットを買うのはお金がもったいないわけです。そして次の夏休みまで 使うか使わないかわかりませんから 倉庫に保管しておくわけです。 年に一度使うか使わないかわからないものを家族全員を買うと考えれば 高いなと考える人もいるかもしれません。

第一原因だと思います。

次の理由はライフジャケットはかさばって持ち運びが大変であるということです。 自家用車で行く場合にはともかく バスや JR で行くには家族そろって全員ともを持っていくことは あまりにも荷物になります 。

浮き輪のように膨らむタイプのライフジャケットもありますがこれは空気が漏れると危険ですのでお勧めしません

特に子供用のライフジャケットは大きくなればすぐに使えなくなります。 来年使おうと思うともう サイズが合わなくて使えなくなってしまっている可能性があります。

そこで建設的な提言としては、 ライフジャケットのレンタルを海水浴場やボート乗り場で行うことです。

その時にQRコードをつけてスマホで読み込めばライフジャケットの適切な付け方を動画で説明するサイトを作ればいいと思います。

ダイビングの BC はライフジャケットのかわりにはなりません.

またシュノーケリングでライフジャケットをつけていないという 報道 は的外れであります。

 



なぜならば前かがみに倒れることもあるからです.
ライフジャケットは呼吸を確保するために頭の後ろが枕になるように作られているものが正しいわけです。

現在のバランス型BCではなくて、 昔のエプロンタイプの BCは非常に便利でした。

タンクではなく体に直接ついているからです。


上はタンクにつけるものではなくて直接体につけます。 その代わりタンクはハーネスでつけました。したがってスキューバダイビングでタンクが外れるというトラブルもありませんでした。




 バランスタイプに変わったのは高い機材を売りつけた方が儲かるからだとしか言えません。 ダイビングの機材というのはアメリカ製のものがほとんどですからぼったくりとしか言いようがありません。 

アメリカで2万で売ってるレギュレーターが日本では同じものが10万円以上するわけです。 ただアフターサービスが必要なものと規格が多少違うのでですから直輸入はお勧めしません。

やむを得ずバランスタイプ BC をライフジャケットに使う場合はタンクを捨てて一旦外して逆向けつまり前後逆にしてにつけるわけです。

 ただこれは最終手段の場合ですから実用的ではありません。

またライフジャケットが普及しない理由は縦割り行政にあります。

ライフジャケットの桜マーク(安全基準)の認定は国土交通省です。 川で溺れた場合には警察及び消防が第一義的に管轄です。

海の場合は基本的に海上保安庁です。基本的にと申し上げたのは警察もダイビングチームを持ってるからです。釣りは水産庁です。小学校の授業で水の安全を指導する場合は文部科学省。

非常に大切な注意を申し上げます。

 ライフジャケットにも様々なサイズや種類があります。

特に重要なのは体に合った正しい装着方法をすることです。❲特に小さなお子様❳

ですからネットで買うことはお勧めしません。 アウトドアスポーツの専門店で使い方を教えてもらって買うべきです。 



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