ある中華料理店のことです。店内に小銭がないのでなるべくお釣りのないようにお願いしますといっぱい張り紙がしてあります。

 
分かっていませんね。
 
このお店では消費税込みでメニューに表示していないのです。伝票にも書いてありません。
 (総額表示が義務付けられる前の話です)
計算しても一銭単位で端数がでるだけのことです
 
だからレジに行かないと値段がわからないのでいくら小銭を用意すればいいのか準備が出来ないからなんですね。流行ってる店なのでレジの後ろに人が並んでいるとどうしても遠慮してしまうので大きなお札で払うことになります。
 
 
こんなものを持っている私の方が珍しいのだと思います。
 
 
これはコインキャッチャーというものです。アフリエイトはしていませんがこの場を借りて宣伝させていただきます。バスに乗るとき便利なだけでなく、
 
元々、指先/目の不自由な障碍のある方とか老人のための介護・福祉用品なのです。売れないと製造中止になってしまいますからね。
 
障碍を持つ方というのは小論文では使わないことをお勧めします。
 
 
 
 目の不自由な方や、高齢者や指の動きにハンディキャップがある方のためだけの商品ではありません。
健常な方もいつかは歳をとって、コインがすぐに取れなくなることもあります。

コンビニでお年寄りが財布の中を一生懸命探しているのを見たことがありますよね。
どんな若い方も、いつかは財布の中からコインを取り出すのが簡単にできなくなります。

割と値段が高いよねと言われる方がいますけれど、当たり前です。コインの大きさは、国によって違いますから、日本でしか売れないからです。100円ショップで売っていないのもこれが原因だと思います。

そしてお店でこれを出すと一体何ですかと聞かれるので、上のような話をします。
もう20年以上前から、点字名刺を作っています。

最近では政治家が真似をするようになりました