この記事の最後には、


「重度のアルコール依存症と診断され、


鉄格子のはまった病院に入院されそうにもなった。これはいかん、入ったら出られなくなる。

という記述があります。




これは、精神医療に対する大きな誤解を生みかねないという点において、実に大きな問題のある記述内容であると思われます。


鉄格子がはまって監禁され出られない病院というものはありません




精神医療の病院の最大の目的は保護と社会復帰です。


病院に一度入ったが最後、二度と出られなくなる・・このような報道自体が、患者さん及び医療に携わる人に対するきわめて差別ではないでしょうか


なんとなく、朝日新聞の読者に、精神科に入院→鉄格子の入った病室に「監禁」→一生出られない!

という事実に反するイメージを与えてしまいかねません。



アル中と書かずに「アルコール依存症」と書かれていたり、「(医師の)診断を受け」と書かれていたり・・・


今述べたような記述は、おそらく、朝日新聞社記者の「入れ知恵」ではないかと思われます


(新聞では、診断もないのに、私は子供のころ自閉症気味だったなどと書いてはいけないことになっています。)


伊集院氏は、「鉄格子にはまった病院に・・・」のくだりを、さも無頼派であるとか、破天荒な生き方であるなどというかのように、恰好をつけて書かれていることが問題だと思います。




呉秀三は、「この国に生(む)まれたる不幸を重ねたるなり、(大正時代)」といいました。

今でも変わっていないようです。




なお、知人の精神科医(*心理学専攻出身なので、同級生の何人かは臨床心理士や精神保健福祉士の仕事をしていたり、病院や保健所で働いている方が多いのです。私自身は精神医学は小此木先生から学びました)


に、この記事を見せ、


「一介の塾講師が朝日新聞に言っても相手にされませんから、・・・


と言いつつ、ひょっとすれば、医師会や臨床心理士会から朝日新聞社に抗議をしてくれるのではないかという淡い期待をもっておりました。


しかし、その精神科医がおっしゃるには、

「いや、一介の塾講師どころか、NHKが抗議しようが、日本医師会が抗議しようが、総理大臣が抗議しようが、朝日新聞はどんな嘘をかいても訂正や謝罪など、相手にしませんよ

とのことでした。


さすが精神科医。

ストレスを取り除くことに関しては天才的ですね。


無知から差別は生まれる。神奈川県の川崎市のアパートに住んでいた時に川崎病が怖くないのですかと言われてびっくりしました。川崎病と言うのは川崎先生という人名に由来するもので神奈川県の川崎市とは全く無関係です。


(この記事のギャンブルの部分が、本当なら刑法の賭博罪で朝日新聞の大庭牧子記者は何故検察に違法行為を告発しなかったのでしょうか?)


最初から、小説的随筆(作り話)と書いたうえで、報道とはっきり分けて欲しいのですが、そうすれば朝日新聞のトップに、創作・朝日新聞と書かなくちゃってこれも、困りますね。


何しろ、慶應義塾大学理学部卒なる存在しない学部を堂々と紙面に載せる新聞ですからね



最近では、差別と言う言葉がパワーワードになってしまいます。

本当に、社会的弱者は、国を相手に裁判を起こしたり、弁護士と同席して記者会見をすると言うことすらできません。新聞が取り上げることもありません。政治家が取り上げることもありません。なぜならば弱者だからです。




うつ病を含むメンタルの問題で苦しんでいらっしゃる方は、声を上げることすらできないと言うことをご理解いただきたいと思います。


違法な薬物の依存症は犯罪ですけれども、

アルコール依存は犯罪ではありません。