長く続いた梅雨が終わったかと思えばとても暑い日が続いていますあせる7月の豪雨災害で九州地方から東北地方まで多くの地域に被害が出ました。今も大変な思いをされている被災者の方がたくさんいらっしゃいます。テレビ局などでの募金や支援団体の支援金、義援金などの受付も行われていますが、ふるさと納税でも災害支援として各自治体で寄付の受付が行われています。(全額を支援とする、返礼品なしのふるさと納税もあります)

 

確定申告の不要な給与所得者等で、ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税ワンストップ特例の申請書を事前に提出すれば、確定申告も不要になります。

 

      

 

ふるさと納税に興味のある方、被災地のために何かしたいという方など、身近な災害支援としてふるさと納税はいかがでしょうか。

 

一般財団法人総合福祉研究会主催のウェブセミナーを弊所職員2名が722日に受講しました。

「会計入門講座」と題され、貸借対照表とはなにか・事業活動計算書と資金収支計算書の違い・減価償却はなぜ必要か等、社会福祉法人会計の基礎的な考え方を学びました。

このセミナーは毎年各地で開催されていましたが、今年はオンライン会議サービス「ZOOM」を使ったウェブセミナーとなりました。

(※「ZOOM」は映像と音声を使って遠隔地にいる人とのコミュニケーションを可能にするアプリケーションです。)

 私はリアルタイムで配信されているウェブセミナーを受講するのは初めてで少し緊張しましたが、事前準備を多少すれば当日は職場から移動することなくそのまま受講できるのは大変便利だと思いました。そして新型コロナウイルス感染症の影響で急激に広がったテレワークやオンライン会議と同様にウェブセミナーを開催しているところが増えているので、地方に住んでいる私たちは学習機会が増えるのではないでしょうか。

 

 

<お知らせ>

社会福祉会計簿記認定試験(一般財団法人総合福祉研究会・公益社団法人全国経理教育協会共催)が年1回開催されています。次回は126日(日)開催です。

社会福祉会計は企業会計とは異なる会計であり、その特殊性に配慮した勉強が必要です。

試験は初級・中級・上級に分かれているので、保育園等にお勤めの社会福祉会計に携わる方は挑戦されてみてはいかがでしょうか。

新型コロナの影響で、急速に拡大が促された「テレワーク」。導入にあたって各種助成金が受けられるため関心がある企業も多いはずです。

昨日まで毎日当たり前に会社に行っていたのに、いつ誰が出勤できない状況になるかわからない・・・きっと日本中の人が痛感したことでしょう。これからは大きな会社も小さな会社も、テレワーク導入を検討する必要があるのかもしれません。

 

働く社員からすると、通勤時間の削減によってプライベートの時間が確保でき、「仕事と家庭の両立」が可能になることや、周りに人がいない環境で仕事することで集中力が増し、作業が捗ることなどがメリットになるでしょう。

一方で、労働時間と休憩時間の区別が曖昧となり労働時間が逆に増えてしまった、社員同士の距離感が変わり、指示命令をしにくくなったとデメリットを感じる人もいるようです。

企業側も「労働時間の管理」や「情報漏洩の防止」など、課題はまだたくさんあります。

 

 当事務所でも、試験的にテレワークを行ったことがありました。パソコンひとつ、インターネット環境さえ整っていれば家でも仕事ができるということだけで、アナログ人間の私には驚きでしたが。

 確かに家で一人で仕事をすれば、作業は捗り快適です。ただ、慣れない私たちには画面越しのコミュニケーションがまだ難しく、在宅勤務と出勤のバランスが大切だと感じました。

 

 コロナの前と後で、人々の働き方や価値観はきっと変わってくるでしょう。定年後に田舎暮らしを始める人も多いですが、都市部で働く人々がオフィスに出向かなくても仕事ができることを実感すれば、生活拠点を田舎に移したいと思うかもしれません。これを機に地方の活性化に繋がると嬉しいですね。