一般財団法人総合福祉研究会主催のウェブセミナーを弊所職員2名が7月22日に受講しました。
「会計入門講座」と題され、貸借対照表とはなにか・事業活動計算書と資金収支計算書の違い・減価償却はなぜ必要か等、社会福祉法人会計の基礎的な考え方を学びました。
このセミナーは毎年各地で開催されていましたが、今年はオンライン会議サービス「ZOOM」を使ったウェブセミナーとなりました。
(※「ZOOM」は映像と音声を使って遠隔地にいる人とのコミュニケーションを可能にするアプリケーションです。)
私はリアルタイムで配信されているウェブセミナーを受講するのは初めてで少し緊張しましたが、事前準備を多少すれば当日は職場から移動することなくそのまま受講できるのは大変便利だと思いました。そして新型コロナウイルス感染症の影響で急激に広がったテレワークやオンライン会議と同様にウェブセミナーを開催しているところが増えているので、地方に住んでいる私たちは学習機会が増えるのではないでしょうか。
<お知らせ>
社会福祉会計簿記認定試験(一般財団法人総合福祉研究会・公益社団法人全国経理教育協会共催)が年1回開催されています。次回は12月6日(日)開催です。
社会福祉会計は企業会計とは異なる会計であり、その特殊性に配慮した勉強が必要です。
試験は初級・中級・上級に分かれているので、保育園等にお勤めの社会福祉会計に携わる方は挑戦されてみてはいかがでしょうか。