2023年、明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、お健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。本年も「中小企業の継続発展に貢献」を理念として、一層の業務に努めて参る所存です。

 また、本年5月には当事務所の創業50周年の佳節を迎えることとなりました。地域の皆様に支えて頂き、これまで事業を継続できましたことに深く感謝申し上げます。

 

 2020年より3年ぶりに行動制限のない新年を迎えましたが、感染状況が落ち着かない現状では、まだ安堵感を覚えるほどではありません。コロナ前とすべてが同じに戻ることをいま望むより、工夫をしながら柔軟に対応する方がストレスも少なくて良さそうです。

 

 昨年は、ウクライナ情勢に端を発した世界的な物価高騰、急速な円安とコロナが落ち着く間もなく、さまざまな変化に直面しました。企業経営を取り巻く環境の変化の速度は目まぐるしく、世界のどこかで起きた事柄の影響があっという間に私たちに及び、また変化の度合いも大きくなっているような気がします。激変の時代に企業経営の舵取りをされる皆様のためお役に立てるよう、日々精進を決意しております。

 

 本年のスローガン「創業50年 感謝と団結で新たな時代を創造しよう」をモットーに、私たち全員、一丸となって取り組んで参ります。

 本年も頑張ります!よろしくお願い申し上げます。

干支の「うさぎ」を模した門松です。

前回の卯年2011年は東日本大震災の年

良い世の中になりますよう、自分のできる努力をしていきたいと思います。

 

 

 事業主の方が従業員の方に代わり、毎月給与から差し引きし納税する個人住民税(特別徴収)。これまでは銀行や郵便局へ納付手続きに行っていましたが、窓口が混雑していることも多く、忙しい時はわざわざ出向く時間が惜しいこともありますよね。

 弊社では、数ヶ月前からeLTAXでの納税を始めています。手続きは最初に、eLTAXのホームページから利用届出を行い、利用者IDを取得します。その後はIDとパスワードを使って、会社に居ながら納税手続きができるので便利です。

 

 メリット1 自宅や会社で納税手続きができる!

 ・ただし、共通納税(地方税の納税手続きを電子的に行うこと)では、領収証書は

 発行されず、画面上で納税済みの確認を行うのみになりますのでご注意ください。

 

 メリット2 窓口が開いている時間を気にしなくてよい!

 ・ダイレクト納付の利用は、eLTAXの利用可能時間(8:30~24:00)内であり、

 かつ、引落する金融機関のシステム(ATM等やインターネットバンキング)が稼働

   している時間内は可能です。

 

 メリット3 複数の市町村等への納税手続きが一括でできる!

 ・ダイレクト方式(事前に引き落とす金融機関口座を登録して直接税金を納付する

 方式)であれば、インターネットバンキング を契約していなくても納税できます。

 

 注意右差し 事前に指定の口座振替依頼書を作成して、引落を希望する金融機関に郵送

      で提出する必要があります。

      また、提出後、金融機関の審査があり、利用開始までには10~30日の日

                数がかかりますので早めの手続きをお勧めします。

 

 作業手順 【地方税 eLTAX 個人住民税の場合】

 

 1.『納税メニュー』→『個人住民税(特徴)』→納付情報発行依頼を行います。

 ①『作成方法選択』→②『納入金一覧』→③『納入金確認』→④『発行依頼完了』

 ※②『納入金一覧』の作成で■総括表の入力 ■明細情報の追加 ■納付情報 を

 入力します。 ここで電子的な納付書を作成していきます!!

 

 2. 『納付情報発行依頼の確認・納付→ポータルセンタに納付情報発行依頼を送信

 後、ポータルセンタから納付情報が発行され ますので、『納付情報一覧』の中か

 ら納付情報を選択します。

 

 3.インターネットバンキングかダイレクト方式を選択し、納税を行います。

 

 4. 『メッセージ』→『メッセージ照会』→納税手続完了後、「納付完了通知」がメ

 ッセージボックスに格納されます。こちらの「メッセージ照会」を印刷すると、納

 付済みの控えになります。

 

 ※eLTAXでは、1.「納付情報発行依頼」で電子的な納付書を作成し、2.・3.「確

 認・納付」で作成した納付書を基に納付を行うという、2段階方式になっていて

 ひと手間かかります。1ヶ月に1度しか行わない手続きなので、私は未だに毎回

 マニュアル片手に行っています。

 

 以上、簡単ですが、eLTAXでの個人住民税の納税についてまとめてみました。これに比べて国税(e-Tax)での納税手続きは、数ヶ所の入力とクリックで納付まですることができ、比較的分かりやすいです。

 

 eLTAXで行える手続きには、他にも地方税の電子申告や電子申請などがありますが、その場合は電子証明書が必要になります。

 今回お伝えしたメリットを見られて、「まずは住民税の納税からやってみよう!」と思う方は、お時間ある時に始めてみられてはいかがでしょうか。

 早いもので今年も年末調整の書類を準備する時期となりました。年末調整と言えば「還付で税金が戻ってくる!」とちょっと得した気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 当事務所でも業務として、年末調整を行っています。還付ではなく不足になり、徴収が必要となる方が時折いらっしゃいます。そこで、今回は年末調整で不足になる場合をいくつかご紹介していきます。

 

 

①    年の途中で扶養人数が変わった場合(((扶養の減少)))

 毎月の給与から引かれる源泉徴収税額は、給与等の金額から社会保険料を引いた金額と扶養の人数により源泉徴収税額表から金額を求めます。その為、扶養の人数が減った場合には、減る前の扶養人数で徴収していると不足になってしまいます。

 

扶養の人数に変更があった場合は、変更後の扶養控除等申告書を職場に提出して扶養が変わった事を知らせる必要があります。そうする事で、後の給与に係る源泉徴収税額が正しく計算され、年末調整時に税額の差が大きくなるのを防ぐことができます。

 

②    賞与の支給額が毎月の給与に比べてかなり多い場合

 賞与の源泉徴収税額は、その前の月に支給された給与の金額から『税率』を求めて計算します。給与に対して賞与がかなり多い場合は、毎月の給与から求めた源泉徴収税額と年間の所得から計算した税額に差が出てしまい不足になることがあります。

 

③    賞与等の支給時に源泉徴収せずに支給した場合

 寸志などで源泉徴収をせずにそのまま支給してしまう事があるかと思います。その寸志も年末調整時には給与所得として合わせて計算しますので、金額によっては年末調整時に不足となることがあります。

 

 

 年末調整で税額が不足になる場合をいくつかご紹介しました。年末調整で計算された税額は年間の所得から計算されるので結果的に納める税額は同じです。年末調整で「還付になる」・「不足になる」というのは納付のタイミングが後か先かの違いです。

 年末調整の仕組みを知っていると、年末調整後に職場から“今回は徴収になります”と連絡を受けても「予想外の出費が・・・」という気持ちになる事はないかもしれませんね。ウインク