- ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)/三上 延
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- ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)/三上 延
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内容(「BOOK」データベースより)
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語
古書店で起きる、本にまつわる推理物。
主人公「栞子さん」のキャラクターがとってもキュートで魅力的。
極度の人見知りで、知らない人とは会話も満足にできないが、本にかかわる話となると他人が引くほどにイキイキと話し出す。本がらみのことであればホームズ並みの推理力を発揮し、様々な不思議を解き明かす・・・というお話。
なんといっても、それぞれの章の題名にもなっている「今回の本」がすごく魅力的に紹介されているのが楽しい。
あらすじが紹介されてしまうものも多いが、それでもその本を読みたくなってしまう。
「時計仕掛けのオレンジ」は有名なのに読んだことがなかったので、これを読んで購入を決意した。
また、主人公の大輔が「本を読めない体質」という設定で、古書店の店員なのにもかかわらず自分単独では絶対に本の内容に詳しくなっていかない。
だから本の内容に関わることはずっと栞子さんが丁寧に解説してくれる。
なんというか、『うまいな!』というキャラクター設定w
シリーズが進んでもずっとこの形式でいけるんだろうなぁ。
単純に推理だけではなく、事件にかかわる人の思いだとか、栞子さんや大輔君の人間性だとかが描かれていてあきない。
さすが本屋大賞ノミネート作品です。

