ギフト (双葉文庫)/日明 恩
¥750
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内容(「BOOK」データベースより)

その少年に目が留まった理由は、ただ一つだった。こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに、立ち尽くしていたからだ。それもホラー映画の並ぶ棚の前で。しかも毎日。―ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、死者が見えるという少年・明生と、ふとした縁で知りあった。互いに人目を避けて生きてきた二人。孤独な魂は惹かれ合い、手を結んだ。須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる死者たちの未練と謎を解き明かしていく。ファンタジック・ミステリー



なんとなく買ってみたのに掘り出し物。


映画「シックスセンス」が大好きなのではまったー。


おっさんと少年の組み合わせに弱いにはツボだらけだった。


少年の成長も、おっさんの苦悩と救いも、読ませる!!


「死者との交流」というファンタジー要素が主軸なのにちゃんとミステリーだし、物語もしっかりしててホロっとくるし、登場人物もちゃんと生きてる。


伏線もちゃんとちりばめられてるし、シックスセンス的な種明かし(なのかな?)もあって飽きない。


うまいなぁ。


久々に文句のない作品。


この作者さんの作品、他にも読んでみよ♪

殺し合う家族 (徳間文庫)/新堂 冬樹

¥720
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なんというか。

救いもなく、伝えたいことも分からず、ただただサディスティック。

展開も何だかなぁ。。。な感じ。

サドの人のおかず本にはいいのでは?

久々に、読んでて気分が悪くなるだけの作品だった。

途中からは読み終える為だけに読んだ。


下町不思議町物語 (新潮文庫)/香月 日輪
¥452
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内容(「BOOK」データベースより)

西の方から転校してきた小学六年生の直之。病気のせいで体が小さくても、方言をからかわれても、母親がいなくて厳しいおばあちゃんに辛くあたられても、挫けない。彼が元気なのは、路地の向こうの不思議な町で、師匠とその怪しい仲間が温かく迎えてくれるから。でも、ある日、学校でのトラブルがもとで直之は家出する。おばあちゃんとお父さんは、直之との絆を取り戻せるのか…。



香月さんの新刊だから迷わず購入。

妖怪アパートシリーズしか読んだことがないから、キャラの元ネタはわからないけれど、あとがきにもあったように「別人」ってことなので気になりませんでした。

子供むけに思わせておいてメッセージはかなり大人向け。

お子さんが読んでもまだよくわからないかもしれないけれど、胸に留めておいてほしいような言葉がたくさんあった。

大人であれば、読もうと思えばさらっと読めてしまうような小説だけれど、あえてゆっくりゆっくりと読んでじっくり考えながら読んでほしい。

本当に優しいってこういうことだな・・・と感じられると思う。

特に思春期のお子さんと触れ合う機会が多い方にはぜひ読んでほしい。

そうでない方にももちろんお勧めです。