● イーストの種類、どれを選べば良いの?
こんばんは、上村朱美です。
イーストには、3つの種類があります。
「生イースト」、「ドライイースト」、「インスタントドライイースト」です。
「家庭では、どれを選べば良いんですか?」
よく、ご質問をいただきますので、お話させていただきますね。
「生イースト」は、イーストの原形と言えます。
名前の通り、生なので、冷蔵庫で2週間程度の保存期間が一般的です。
そのため、頻繁にパンを作ることのない家庭では不向きです。
菓子パンや、ブリオッシュのように、砂糖を多く使う生地に使用すると発酵が早くなるんです。
ですので、パン屋さんでは、重宝されているものです。
次は「ドライイースト」です。
ドライイーストは、生イーストを乾燥させ、水分を抑え、長期保存を可能にしたものです。
ただ、すぐに生地に混ぜることはできません。
使う前に予備発酵しておく必要があるんです。
最後は「インスタントドライイースト」です。
ドライイーストをより使いやすく改良したものです。
こちらは、予備発酵を必要としません。
直接、小麦粉と混ぜ合わせて使うことができます。
顆粒状でサラサラして、発酵力も強く、保存性も良いです。
未開封ですと、冷凍庫2年、冷蔵でも6ヶ月保存できます。
このように扱いやすいことから、ご家庭でパンを作る時には、インスタントドライイーストを使うのがおススメです。
ドライイーストは、サフ社が有名です。
私の教室でもこれを使っています。
レッスンでは、パン作りに関して、ご質問があれば、お気軽にお尋ねくださいね。
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