クリニックの静まった雰囲気にも馴れてきたころ 
ドクターが『やっぱりもう一度、細胞診したい』といわれ港区の大学病院で受けたときが1ヶ月前くらいだったので『たぶん何も変化ないはずなのに…』と思いつつも痛い検査を受けた
1週間後、結果を聞きに行くと『やっぱり良くない細胞があるようでウチじゃないところで診てもらってください。紹介状書きますからどこがいいですか?』との事
やっぱりねという気もしたがせっかく会社から近い病院だったのに、残念。
次の病院も会社からも自宅からも乗り換えなしで行けるところがいいなぁくらいしか思ってなかった
普通はドクターで選んだり、病気や治療内容によって選択するのだろうけど…
ちょうど昇進して仕事が忙しくなってきていた私には優先順位が変わってしまっていた
そして仕事が忙しいを口実(誰に?たぶん自分自身に言い訳していた)にこの紹介状を4ヶ月、手帳に挟んだまま受診せずにすごした
ドクターの言い付けとおり朝、起床後体温をはかること 約1ヶ月 ところどころ抜けてはいるが基礎体温表を持ちやっととれた予約にあわせ銀座のクリニックに行った
夕方のせいか ひどくこんでもいたが待合室は二~三人が男性でその10倍の女性がいてビックリ このクリニック自体がホームページによると不妊治療が主らしいので、私もドキドキしていた
まだ、この段階ですらダンナには相談していなかった
予約時間に呼ばれることはなく一時間以上待ってようやく私の診察券の番号が呼ばれる このクリニックは患者名を呼ばないようだ 私の名字も変わっているため番号で読んでもらうことに安心した 
待合室のピンク調のやわらかい内装と人がいるのにシンと静まった雰囲気に息がつまりそうだった
いくつか検査をしてタイミング指導しますねとドクターにいわれ採血だのをしたがよく覚えていない
このクリニックは結局、四、五回しか通院しなかった
が、待ち時間の長さとお会計のバカ高さだけはとても記憶に残っている
診察室で診察が終わるとドクターが前回の生理日は?等の簡単な質問があった
正直なところ、前回の生理日どころか基礎体温すらわからずドクターに注意を受けた
知らないというのは怖いことだ こんな無知で子供が欲しいだのよく言えたものだ…
最初は独身だと思いピルをすすめたドクターが最終的には1ヶ月基礎体温をつけその後、このドクターがほかの曜日に診察している銀座のクリニックに紹介状をもらい通院する事になった
まだ、子宮体癌については触れて来なかったので半信半疑だった
とりあえずマツキヨで基礎体温表と婦人体温計を買って帰った