自分の人格を育てる事は、生きる上での最重要課題となります。
他人の批判より、他人にどう思われるかより、自分の人格を育てる事が先でないと、いつまで経っても何事も上手くは行かず、生きることは困難な事になるでしょう。
例えば、部下に結果の伴う善い仕事をして貰うには、自ら見本を見せる事が出来る、そのプロセスや意味合いを相手に解りやすく説明出来なければならない。相手が理解出来ないレベルの脳みそなら、それをやる事で意味があるのだと、善い意味で洗脳出来なければならないのです。
上司に認められるにしても、親兄弟、子供、パートナーにしても同様に、人に認めてもらいたいなら、評価してもらう相手よりも自分の人格の方が優れていなければならないのです。
人格を育てる事を自惚れたり自慢することではありません。育てた人格を最終的に人に喜んで貰うように、会社に貢献できるように、人生を愉しんで貰うように気遣い応援してあげる事が、結果として自分の心の安定に繋がって行くのです。
今日のお勉強は、スマナサーラ長老のいつもながらの口の悪い喋りで、思わず笑っちゃいます。
が、大切な物事の本質を語られています。死ぬまで不安で生きたいなら勝手にしなさいですが、心落ち着いて暮らしたいなら、本日の法話もちゃんと読んでくださいね。
生きとし生けるものが幸せでありますように