仏陀の教えとは、本来の私達人間に想像できるものでは無いのです。自分の身体や物、考え方に執着している者には理解出来ない世界なのです。
それでも強いて言うならば、どんなに大変で嫌な事が有ろうとも少しも動揺することなく、常に落ち着いた平安な心で何事も問題無くやり過ごせる状態に成る教えなのです。イメージが湧かないですよね?
自分のちっぽけな感情など無視して、無我の気持ちで、第三者になった様な視点から物事の真理を学び、その教えが本当かどうかを常に気づきを持って自分のこころを観察し、体得して行く先にある安穏の世界なのです。
これは、仏道自慢の知恵比べを目指しているのでは無いのです。そんなレベルでは、何一つも変わらないのです。
ですから、悟っていないであろう人の教えなどには目もくれず、ひたすら真理を教えて下さる方に教えを乞うて下さい。
アチャン・チャー長老の法話は、その中の一つだと私は思います。
生きとし生けるものが幸せでありますように
今日のお勉強↓
星 飛雄馬さんのnoteより