人生を愉しむとは

人生を愉しむとは

近頃は仏陀の教えばかりだね




毎日の仕事で様々な方と会話したりお話を聞いたりしますが、間違い無く全員が仏教の解く煩悩で生きておられるので毎日が大変そうです。併せてもっと安らかで楽しい生き方があるますよと言っても聞こうとする方はほぼ居ないのと、興味を示してもなかなか理解出来る方は居ないのです。


今日のお勉強の質問についても、仏道を学んでいるにも関わらず勘違いな質問が多いのには呆れます。それだけ人間の煩悩システムは頑固なのでしょう。

そんな難しい人間に「苦」を超えた世界があるという事と、そこに行く方法が有るんだよと教えられるのは、仏陀のレベルまで行かなくとも、かなりの量の煩悩を消せた方でないと難しいのでしょうね。

私はいつも自分に言い聞かせています。

他人の批判はどうでも良いのです。それが煩悩です。先ずは自分のこころを育てる事が最重要課題なのです。これが出来ないと、仕事や家族、人生としての最重要課題も観えて来るはずが無いのです。こんな事じゃ人生を愉しめる訳がないと。


生きとし生けるものが幸せでありますように


今日のお勉強↓






スマナサーラ長老が解くお釈迦さまの教えを知って、もう9年が経ちますでしょうか。

お陰様で殆どの悩みというか、心配事が無くなって落ち着いて生きれる様になって来ました。また若い時から知りたかった、物事の本質をも理解出来た事で、欲や怒り・無智を超えた心の状態がある事も体感出来ました。

後は生きている残りの時間で、いかに煩悩を無くせるか(仏道の実践)が私の生き方となるのです。レベルがもっと上がれば、人の心をも安穏にさせる事も出来るでしょうからね。


生きとし生けるものが幸せでありますように



今日のお勉強↓





自分の人格を育てる事は、生きる上での最重要課題となります。

他人の批判より、他人にどう思われるかより、自分の人格を育てる事が先でないと、いつまで経っても何事も上手くは行かず、生きることは困難な事になるでしょう。

例えば、部下に結果の伴う善い仕事をして貰うには、自ら見本を見せる事が出来る、そのプロセスや意味合いを相手に解りやすく説明出来なければならない。相手が理解出来ないレベルの脳みそなら、それをやる事で意味があるのだと、善い意味で洗脳出来なければならないのです。

上司に認められるにしても、親兄弟、子供、パートナーにしても同様に、人に認めてもらいたいなら、評価してもらう相手よりも自分の人格の方が優れていなければならないのです。

人格を育てる事を自惚れたり自慢することではありません。育てた人格を最終的に人に喜んで貰うように、会社に貢献できるように、人生を愉しんで貰うように気遣い応援してあげる事が、結果として自分の心の安定に繋がって行くのです。


今日のお勉強は、スマナサーラ長老のいつもながらの口の悪い喋りで、思わず笑っちゃいます。

が、大切な物事の本質を語られています。死ぬまで不安で生きたいなら勝手にしなさいですが、心落ち着いて暮らしたいなら、本日の法話もちゃんと読んでくださいね。


生きとし生けるものが幸せでありますように


今日のお勉強↓