歌うときに一番避けたいこと | 歌って笑って生きること

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 ボイストレーナーユウコの歌と生きることへのヒント

思い通りに生きる!歌う!
フェルナンデス 由布子(ユウコ)です。
初めましての方はこちらをご覧下さい。


歌う時、声を出す時のパフォーマンスで、
最も避けておきたいことは

緊張しないこと。

これは、心の緊張というよりはむしろ
身体の緊張のことです。


と言っても繋がってるので関係はあるのですがね。

参考記事


心の緊張は、適度であれば、「緊張感」。
集中力にもつながり、
テンション高めに歌い通せたりもして、
決して悪いことではない。


しかし、身体がカッチコチに固まるほど
緊張すると、何が問題かというと、、



まず呼吸がしっかり入ってこない。
緊張してしまい、
胸周りや、鎖骨周り、肩の筋肉、またお腹周りが
固まってしまうと、肺も動かないし
横隔膜も下がらないし。

空気がしっかり入っていかない。


そしてリズムにも影響があります。

人は背骨でリズムをとると言われてます。
(腰と言う人もいる)
身体が固まってるとリズムが取れないです。

カッチコチに緊張してる人のダンス、
見たことあります?
手足や背中に添え木が添えられてるような、、
あんな感じ。
歌にビートを感じられなくなります。

そして、声・歌にとっては身体が楽器。
共鳴器官は声帯より上の口腔、鼻腔、頭部に集中してますが、身体そのものが振動すると思って良いです。


歌っている時に、頬やあごや
口の中や首や肩等々、
ゴッチゴチに固まってる人がなんと多いことか。
そしてさらに力を入れてしまう。。


自然体で歌ってます↓
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ではどうやったら緊張が取れるか。

これは普段のトレーニングで
どこまでほぐせてるかです。

ライブやパフォーマンスの際に急に
「緊張しないように!」と言ってもなかなか難しい。

普段からストレッチをしたり、
ずっと冬眠してるような箇所をほぐしたり、
また、効果的な呼吸をして、身体の中から呼吸のための筋肉をほぐしておく必要があります。


一度緩めるとそのあとはほぐしやすいし、
冬眠してるかのように固まってた場所も、
一度起きると目覚めはよくなる。

日々の積み重ねがここぞって時に生きてきますよー!

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