発声で「口を大きく開ける」とは | 歌って笑って生きること

歌って笑って生きること

 ボイストレーナーユウコの歌と生きることへのヒント

なりたい声へむけて
なりたい自分に向けて 
心から呼吸からアプローチする
シンガー☆声と呼吸のトレーナーU-KO Harmoniaです。

ボイストレーニングをしていると
よく「口を大きく開きなさい」と言われることがありますね。

これは口の中の空間を大きくして響きをつくるためですけれど
このあけ方、要注意です。

かなり多くの人がそうですが
口を開くときに、
上に向けてではなく、下に向かって開いてるのです。
つまり、口角が下がってる。

例としてはこれ。

$声と呼吸から心と身体のハーモニーを奏でよう!

(笑)
あごのほうに大きく開いていますね。
これだと音色が暗くなるし、
ロングトーンを出したときにどんどん音は下がっていきます。
フラットしていくってことですね。


それよりも
口角を顔の上のほうに引っ張り上げてください。
そう、笑顔です!

良い例はこちら♪

ビヨンセラブラブ!
$声と呼吸から心と身体のハーモニーを奏でよう!

敬愛するホイットニーさんも

$声と呼吸から心と身体のハーモニーを奏でよう!

話は飛びますが、亡くなってしまって本当に残念です。
晩年は素晴らしいご自身のギフトを自ら傷つけていたことが辛いです。

声は自分だけのギフト!
大事にしましょう。

高い声が出にくかったり、
ロングトーンが下がりやすい場合は口角を上げて口を開けましょう。

ロングトーンを鳴らしながら、
口の形を色々変えてみるのも良い練習。

また、憧れのシンガーのDVDなどを見て研究するのもあり!
黒人だと骨格が違いすぎてわかりにくいかもですが。
日本人なら吉田美和ちゃんなど、さすが!の口の開け方ですね!
(ま、口が大きいのもありますけどー^^)


さらにもう一段階いくと、
喉を開く口の開き方もありますがそれはまた別途。

今日も深く息を吐いて吸って、
太陽のエネルギーを取り込んでください!


U-KO Harmonia

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