王女アイリスに連れられ、城にやって来たカズマ。
これは誘拐ではないのかと考えるカズマだったが、アイリスの護衛の魔術師であるレイン(声:上田麗奈)から、普段聞き分けのいいアイリスの珍しいワガママなので大目に見てほしいと頼まれてしまう。
ダクネスの痴態を話しながら、機を見てアクセルの街に帰ろうとするカズマ。しかしアイリスに「お兄ちゃん」と言われて城に残ることを決意してしまう。
アイリスの護衛の騎士であるクレア(声:矢作紗友里)にダメ人間っぷりを睨まれながらも客人として悠々自適な生活を送るカズマ。アイリスはダメ人間ではあるけれど、自分と対等に話してくれる兄みたいなカズマのことを気に入っていた。
この国の第一王女であるアイリスがワガママを言うと多くの人に迷惑がかかる。だからこそ、彼女は普段は自分を殺し、良き王女であろうとし続けていたのだ。
そんな中、いつものようにセバスチャンハイデル(声:西村知道)にコーヒーをもらい、メイドのメアリー(声:ブリドカットセーラ恵美)にセクハラをしようとしたカズマの前にダクネス達が現れて…。
<今日の一枚>
日本から来たチート持ち冒険者達に一言苦言を呈する佐藤カズマさん。
<ポイント>
〇物語
・カズマさん王都に行くでござるの巻。
・カズマさんのダメ人間っぷりをこれでもかと見せつけられる回w。
・カズマとアイリス、触れ合いと絆を紡ぐお話。
〇SCENE 01:王女の客人
客人として城にやって来たカズマ。王女アイリスの素直さ、純粋さにカズマはしばらく城に滞在することにするが…。
王女も王女で臣下の痴態に興味を持つんじゃあないぜw。何で前回の冒険譚より食いつき良いんだよw。
素直に謝れるアイリスを見て、やはりアイリスは素直で優しい子であることに気付くカズマさん。
でも臣下の痴態に興味深々。思春期め。
「ダクネスと負けたらすんごい目に遭わされるという勝負で勝った話」は第二期のお見合い編ですね。
そういやあの罰ゲーム、執行されたんだろうか。
最終的には「ジャイアントトードに呑み込まれた時の対処法」に。無駄に実践的な話をw。
特にウケたのはカズマさんの元々の世界の「学校」の話について。カズマさん、「嫌な思い出しかない」とか「地獄」ではなく「退屈だった」と言っていた辺り、いじめられていたとかそういうことは無さそう。
しかし学校をこの世界に作ろうにも、現在は魔王軍との戦争状態…。
鳴り響くサイレン、魔王軍の奇襲。
…この辺の下り、普通の作品なら主人公が魔王軍と戦うことの意義に気付いてちょっとやる気出すイベントだよな。
そうか、王都にも冒険者ギルドってあるのか。そらそうだ。アクセルの街やアルカンレティアにもあったわけだし。
…紅魔の里には無かったな。
魔王軍にやすやすと攻め込まれる現状を見て、日本からやって来たチート持ち冒険者達にもっとしっかりしろと思うカズマさん。
「このすば」、全体的にその手の世にいう「俺TUEEE系」や「なろう系」作品の逆張り作品でもありますからね。作者先生色々と言いたいことあったんだろうなw。
そのうち帰る予定だったが、アイリスに「お兄ちゃん」と言われて滞在決めちゃうカズマさん。
カズマさん、エロい目で見るのはダクネスみたいな年上系エロボディお姉さんだけど、好きなタイプは妹系なのか。
…その理屈だとエロボディで妹キャラの直葉(リーファ)はカズマさんドストライクになるのでは…。
〇SCENE 02:この男、ダメな奴です
客人として悠々自適に過ごすダメ人間、カズマ。そんな中でもカズマはアイリスと交流を深めていく。
カズマさんのセクシーカットw。いや、ヒロインズのセクシーカットは嬉しいけどカズマさんはあんまり…w。
執事、セバスチャンハイデル。実質モブですが、中の人はベテラン西村知道さん(「U149」会長、「タイガーマスクW」ミスター・クエスチョン)。
カズマさんにセクハラ受けるメイド、メアリー。中の人はブリドカットセーラ恵美さん(「艦これ」鈴谷、熊野等、「デート・ア・ライブ」八舞夕弦等)。ブリドカットセーラ恵美さん、他にもモブ役で出演していました。
どうでもええが、セバスチャンは間違ってるのに、メアリーは合ってるのか。
両B地区を出すなw。B地区出し、ある意味男性の特権。
女性の乳首が普通に出てくる作品…まぁ、探せばおっぱいゲフンゲフンいっぱいあるんでしょうけど、個人的には「劇場版SAOOS」ですかね。メインヒロインが脱ぐってのが凄いぞ。怒られたのか、初回放送時は普通にアスナさんB地区解禁していたけど、二回目ではカットされたぞ。←
アイリスの「お兄ちゃん」よびにええじゃないかと顔がほころぶカズマさん。
ギリギリアウトなHENTAIお兄ちゃん感。
今回福山さんが楽しそうすぎるw。
しかしパンツが反脱ぎだったためにカズマさんのカズマさん♂がコンニチハ。
…流石に殺されても文句言えないのではw。
結果、「お兄ちゃん」から「お兄様」に格下げ。←
ダッシュで逃げるアイリス、お前もまたギャグマンガ世界の住人…w。
カズマさん竹とんぼ作れるんだ。ヒキニートだけどゲームだけでなくこういう旧き良き遊びも出来るんだ。
チェスを誘ってくるアイリス。
そんなアイリスを見て、彼女がまだ子供なのに自分の立場を理解し、そのワガママがどれだけの混乱を引き起こすのかを知っているために、自分の希望をあまり素直に言えないことに気付くカズマさん。
ならば、せめてカズマさんと一緒にいる間だけは…。
本気で遊ぶならまずはアイサツから。アイサツは大事、太平風土記にもそうある。
「ドーモ、アイリス=サン。佐藤カズマです。ワタシは手加減はしない。オヌシのキングを全力で狩る。」
「ドーモ、佐藤カズマ=サン。ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリスです。狩られるのはワタシのキングの駒ではない。オヌシの首だ。」
大人気なく再戦を繰り返すカズマさん。アレだな、これ、アイリスに気を遣わせないためというより、素だろうなw。
駒が盤から浮かんでもその後普通に元の場所に戻るの、地味に凄いのではw。
散々ワガママ繰り返し、やっと一勝したらこれでもかと喜ぶカズマさん。大人気ねぇ…w。
でも、最後の最後で竹とんぼプレゼントする辺りやっぱり心憎い…地味にたらし決めてやがるなカズマさん。
アイリスにもっと外の世界を知るべきだと伝えるカズマさん。世の中には「近所に評判の変わった悪魔」や「パンの耳を主食にしているリッチー」がいる。う~ん…思い当たる節がある…w。
でも、外に遊びにいくならば多くの人々を振り回すことになる。…12歳だってのに達観してるなこの姫様…思った以上にちゃんとしてる国だなベルゼルグ王国。
〇SCENE 03:揃う役者
いつものようにメアリーにセクハラ働こうとするカズマ。だがその前にダクネス、アクア、めぐみんがやって来て…。
いつものようにセバスチャンハイデルにコーヒーをもらい、メイドのメアリーにセクハラをしようとするカズマさん。
…今期のスタッフさん、カズマさんを性的な目で見ていらっしゃるw?
しかしそこにいたのはダクネス、アクア、めぐみんだった。
…出張でハメ外していたら嫁さん来たみたいな…w。
カズマさんを責めるダクネス。ダクネス、ドMキャラだけど真面目な時は一気にS入るよね。
そしてどさくさに紛れてめぐみんがカズマが心配で夜も眠れなかったことまでバラすという。うんむ、カズめぐも順調に進んでおるな。
「ご主人様どうか…何だカズマ、言ってみろ。この場にいる全員で聞いてやる。その先を言ってみろ。」
(そんなことを俺に言われても…)
「「そんなことを俺に言われても」…何だ、言ってみろ。」
(思考が…読めるのか?まずい…。)
「何がまずい?言ってみろ。」
〇SCENE 04:王女の想いと王都の影
お別れパーティーを開いてもらったカズマ。だが貴族の話し合いに無駄に首を突っ込んでしまったためパーティーから弾かれてしまう。そこにアイリスがやって来て…。
生・ハム・メローン!
…生きのいいメロンってなんだよと思いましたが、よくよく考えりゃこの世界キャベツやジャガイモも生きてるんだよな。
さらに酢飯に乗せたプリンにわさび醤油をかけたやつまである。…キャンチョメが厨房の責任者なのか。
ちなみに「プリンに醤油かけるとウニの味がする」というのは結構有名なネタ。でもプリン飯に乗せたくはないよなぁ…。
ドドリアさゲッフンゲッフン久々登場アルダーブ。何であんたいつも半袖半ズボンなんだ。
第一期ラストでデストロイヤーのコアをアルダーブの屋敷に飛ばしてしまったせいでカズマさんとは因縁のある相手。その結果第二期ではカズマさんの裁判で追いつめてくるなど関係は結構悪い。
息子さんは良い人なんだけどな。
貴族たちにやたらモテるダクネスだけど、アルダーブはダクネスの婚約者はこの国の第一王子であるジャディスしかいないと語る。ダクネス、アイリスと口きける等かなり凄い貴族ではあるんだけど、国の第一王子と結婚出来るレベルの凄い人だったのか…思った以上に名家だダスティネス。流石父親がcv井上和彦。←
しかしアルダーブが勧めるってことは、ジャディス、実は腹黒とか?アイリスのリアルお兄様だからそういうのはちょっと…。
そんな「貴族」のお付き合いに困惑しているダクネスを助けるためにかなり無茶苦茶な助け舟を出すカズマさん。
ただ、「まるで自分達が付き合っていたかのように話を盛って話す」というやり方のせいでダクネスに捕まり、腕バッキバキに折られるというw。
今回、かやのんさんがやたらイキイキしてますねw。
結局自分のパーティーなのに追い出されてしまったカズマさん。ぼっちには応える…w。
でも、アイリスが来てくれた。いい妹…初登場時は「チェンジ」とか言われていたけど、思った以上にいい子だったなアイリス。きっと名君になれるよ。
パーティー会場ではアクアが何か芸やっていた。
ちなみにこのシーンなのですが、実際は「アクアがコップから召喚したジャイアントトードにめぐみん共々食われて出たり入ったりしてしまい、貴族たちが慌てふためく中ダクネスがそれを羨ましがってクレアが何とか鎮圧しようとする」という、本人達も「自信作」と思う程のガッツリしたアドリブを仕込んでいたそうなのですが、その後のシーンが何せいいシーンなので全カットされたという裏話があるそうですw。
アイリスはカズマとの別れを真面目に寂しがっていた。
王女である自分に対しても無礼で、あけすけで、変なことを教えてくれて、大人気ない。
そんなダメ人間カズマさんを…
心から気に入っていた。
「気に入った理由を話しているんですよ。」
かわいいじゃないか!泣かせた奴ブチ殺しても許されそうなぐらいかわいいじゃないか!←
明りに照らされて輝く金髪も芸術的…。
カズマさんの秘策、それは巷を騒がす義賊を捕らえるためにこの城に残してもらおうというもの。
…畜生働きの外道ならともかく、世間的には結構人気ある義賊を仕留めるのはそれはそれでよくないんじゃあないだろうかw。
貴族たち、思い当たる節がありすぎるのか、カズマさんの提案を応援。この国、まあまあ腐ってらっしゃるw。
小動物二匹。可愛いw。
◯今日の子ザメちゃん
このすば3、もしかして10話以上ある?