・ちびゴジラの逆襲
第十九話
早速読んでみようとするとちびモスラが凄い勢いで飛び込んできた。
漫画を読んだかどうかを気にするちびモスラ。
ちびゴジラが答えようとすると、ちびミニラがそれを止めて…。
「誰にでも秘密にしておきたいことってありますから。」
<今日の一枚>
「ウ・ス=目の本だな。」
<ポイント>
〇物語
・ちびモスラ、腐っていた。
・ちびゴジラ達で学ぶ同人作家とヲタクであることについて。
・誰かを守るための嘘が思いっきり誰かを傷つけることもあるよと言うお話。
〇この素晴らしい怪獣に祝福を!
学校で手書きの漫画見つけたちびゴジラ。
怪獣の学校だし、校則緩いから漫画持ち込みは良いと百歩譲って考えるとして、バリバリのBLじゃあねーかw。しかも下手したらR-18じゃあねーかw。手書きってことは自作じゃあねーかw。
「薄めの本だなぁ」…あかんてw。
「怪獣王子」…怪獣王ゴジラの息子ならジュニア、ミニラ、ちびゴジラあたりか…。
そこに飛んでくるちびモスラ。なんか凄い慌て方してるwww。面白いなぁ高橋さんwww。←
「観た?」と聞いてくるちびモスラに対し、持ち前の空気読めるスキルでここは「嘘をつくべき」とアドバイスするちびミニラ。しかしその結果「まだ読んでいなかった」ちびゴジラは「見た」と答えてしまうというw。
「おぶぅ!」…「このすば」とかで鍛えられているだけありますねこの辺のw。
「見てなかったかー!」…ちびミニラのやたら感情籠った言い方w。
自分が描いたのかと聞かれ、「チガウヨ」と答えるちびモスラ。完全に誤魔化しきれていない言い方が無駄に上手過ぎるwww。
でもちびゴジラが相手だったので誤魔化せちゃったことに気をよくした結果めっちゃ語りだしてしまうちびモスラ。文字出てるw。
ちなみにこの漫画、アプリゲーの二次創作らしい。「二次創作界隈のこと、なんて私わからなくてさ。」嘘か本当か知り得ないそんな言葉にまた一人堕ちる、また好きにさせる。
あとがき的な感想をめっちゃ語るちびモスラ。リアル同人作家さんって普段からこういうマインドなんだろうかw。
自分はヲタクではないと語るちびモスラに対し、自分はヲタクだと答えるちびゴジラ。
ちびゴジラはゴジラ映画ヲタクだった。かなり再現度高い初代のポスター風イラストw。
だからこそ「何かを好きになる気持ち」が理解できるし、それが誰にも迷惑をかけないなら良いんじゃないかと思えるようになっていた。まさかちびゴジラからここまで実戦型なヲタ活の心構えを聞くことになるとは…w。
まぁ、ちびゴジラはゴジラの熱線シーンに合わせて自分も興奮して熱線吐いちゃうんだけどね。お前それマナー違反以前の問題だよw。ちなみにちびゴジラ、映画館の鑑賞マナーCMにも出たことあるんだそうですw。
ちびゴジラのお陰でちょっとヲタクであることを受け入れられるようになったちびモスラ。でも漫画読まれるのは嫌。確かに…自分の欲望をダイレクトに人に見せるのは抵抗ありますよね。え?お前のブンドド劇はどうなのかって?こいつぁ一本取られたぜぃ!
毒鱗粉まき散らしながら去って行ったちびモスラ。しかし漫画はもう一冊あった。「クラスのアイドル怪獣が何故か俺に興味津々なんだけど」。
心優しい嘘で再びちびモスラを落とすちびゴジラ。その優しさは違うんですよぅ!
…cv高橋李依さんのキャラに「アイドル」ネタの漫画描かせますかw。
<一言>
「このすば」メインキャスト勢、プライベートでも仲いいんだそうです。