月が堕ちる | 元祖!神脳味噌汁「世界」

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ウルトラマンブレーザー感想!今回は地球最大の危機!

最大のスケール!最強の敵!そしてブレーザーとゲント、決断の時…!

 

 

・ウルトラマンブレーザー

第二十四話

 

 
サード・ウェイブ、宇宙爆弾怪獣ヴァラロンは月に強力な爆弾を設置し、爆発させていく。このままヴァラロンによる爆発が続くと月の軌道が変わって地球に落ちてくるという。
 
そこでアースガロンを全ての武装と宇宙での作戦能力を与えた最強の姿、mod4へと改修し、ヴァラロンを撃退するようSKaRDに命令が下る。だが、ヴァラロンの起こす爆発に巻き込まれればアースガロンとはいえただでは済まない、まさに決死の作戦だった。
 
「司令部の命令に、俺から一つ追加だ。

『そして全員…無事に帰還せよ』!」

 
地球を守るために決意を固めるSKaRD。最大の戦いに向け、それぞれ思い思いの時間を過ごしていく。

そんな中、エミは怪獣達を送り込んでくる謎の存在、「V99」のことが気になっていた。彼らの目的がわかれば…。

アー君に相談するエミ。するとアー君から思いもよらない答えが返って来る。

 

一方のゲントは無茶な作戦をしなくて済むようブレーザーに変身して一足先にヴァラロンと戦おうとしていた。

だがブレーザーブレスは現れない。ゲントの身体はすでに限界を迎えていた。

家に戻ったゲントは家族との時間を過ごす。そして…。

 

 

いよいよ始まる最大の作戦。その指令室にドバシが現れて…。

 

 

<今日の一枚>

 

 

決戦前、クルルを前に決意を固めるバンドウ・ヤフノブ隊員の後ろで洗濯している田口清隆監督。

 

 

<ポイント>

◯物語

・サード・ウェイブ襲来。SKaRD、ブレーザー最大の危機。

・これでもかのド迫力映像。月面で繰り広げられる大決戦。

・限界を超えて戦おうとするゲント。その時ブレーザーは…。

・謎の存在V99。全てのカギは1999年のあの事件に…?

・最大の危機、解くべき謎、ド迫力映像…いろんなものがバランス良くまとめられた名回。

 

 

◯SCENE 01:第3波接近襲来

サード・ウェイブ、宇宙爆弾怪獣ヴァラロン。ヴァラロンはなんと月の軌道を変えて地球に落とそうとしていた!

 

 

<WARNING!>

 

 

・<ミッチー27改め>宇宙爆弾怪獣ヴァラロン

 

サード・ウェイブとして送り込まれてきた新たなる宇宙怪獣。

小惑星みっちー27に張り付いて地球を目指していたが、タガヌラー達の奮闘によって月に落下。その後は月で爆弾を爆発させて軌道を変え、地球に落とす作戦に出た。

最大の武器は尻尾にある球状の生体爆弾。大量の爆弾を一度に爆発させれば月の軌道を変えることが出来る。一つ一つも強力で、相手に投げつけたり、尻尾攻撃を受け止めさせてそのまま爆弾だけ押し付け、そのまま起爆させて器用に攻撃する。他にも体中から放つ電撃光線も月面のデカい岩を一発で破壊するほどの威力。腹にはガイガンみたいなカッターがあり、遠近共に資格がない。さらに強力なエネルギーを吸収することで更なる進化が出来る様子で…。

「宇宙爆弾怪獣」というあまりラスボス感ない二つ名だが、その爆弾の威力、豪快な作戦、高いスペックとまさにラスボスの名に恥じない活躍を見せつけた。しかしあの尻尾の爆弾、一度使った後いつの間に補充してるんだろうか。

バザン「ガ」ゲバル「ガ」と来て、ウェイブ系は「ガ」で終わるんだと思っていましたがそんなことはなかったんだぜ。

 

 

 

遂に姿を見せたサード・ウェイブこと宇宙爆弾怪獣ヴァラロン。たまにヴァラロンだかヴァロランだかでごっちゃになります。←

急に苦しみだすゲント隊長…思った以上に限界来てるじゃあねーか…。

てかゲント隊長、アメリカで変身解除したのに普通に戻って来てましたね。

 

 

 

月面でてくてく歩くヴァラロン、ちょっと可愛…

 

…いや全然可愛くねぇわ。爆弾設置して大爆発を起こし、クレーターをどんどん大きくして、さらに大量の爆弾を仕掛けて最終的に月の軌道を変えて地球に落とすというとんでもねぇ作戦を実行しようとしていたヴァラロン。発想のスケールで負けた…ムジュラの仮面もびっくりだよ。

 

 

 

爆弾設置するとき、グチャア…ってなんかいや~な効果音出すヴァラロン。田口メイン監督シリーズのラスボス怪獣、何らかの生理的にキツイ描写がある。リアルくねくねのグリーザ然り、触手が凄いマガタノオロチ然り、バランス悪すぎて禍々しいデストルドス然り。

 

 

 

この情報はドバシにも伝えられた。流石に月を地球に落とされるのは看過出来なかったのか、慌てて動き出すドバシ。

…日記を燃やすなや!それエミの大切な奴!

 

 

 
ヴァラロンの狙い、それは尻尾の爆弾を利用して月の軌道を変え地球に落とす事。「爆弾」の二つ名を持つヴァラロン、最初は最終回の敵にしては一般的な二つ名と思ってましたが、その能力を利用してとんでもねぇことやらかそうとしてましたね…。最後の最後で物凄くスケールがデカくなった…。
 
これがヴァラロンの習性かと思われてましたが、月に落下したのはタガヌラー達の奮闘あったからなので、実際は普通に地球を爆弾で片っ端から破壊しようとかしてたのかもしれませんね。だとしたらアドリブ力も高いのかヴァラロン…。
 
そして司令部からSKaRDに指示…。

 

 

◯SCENE 02:それぞれの決意

アースガロンmod4でヴァラロン撃滅に向かうことになったSKaRD。しかしその作戦は命の保証がない危険なものだった。最大の戦いに備え、それぞれ思い思いの時間を過ごす…。

 

 

<WARNING!>

 

 

・<全マシ>特戦獣アースガロンmod4

 

我らが愛すべき鋼の猟犬アースガロンの最強形態。

mod2、mod3の両方を装備し、さらに宇宙での作戦能力も付与されたまさにてんこ盛りフォーム。宇宙でmod3を使う時は両翼に赤い光のジャイロみたいなものが出てくる。アースガロン自体だけでなく、mod3の方にもコクピットがあり、4人で操縦することになる。

本来は完成までにまだまだ時間がかかる予定だったが、月面にいるヴァラロンを撃退するために急遽出撃することになった。元々この姿によってV99対策として設計されていたらしい。

ところでハルノ参謀長、犬好きとのことですが、アースガロンの顔が犬風なのは貴方の趣味でしょうか?

 

 

 
司令部からの指示。それはアースガロンmod4を速やかに完成させ、ヴァラロンを撃退すること。
かなり無茶な突貫工事、さらにヴァラロンのあの爆発に巻き込まれれば乗員に損亡が出る…難しい言い回しで「死ぬ」って言いましたね…。
ハルノ参謀長が前回の件の責任を取って解任されたことを知った時のエミのリアクション…父親の親友でしたからね、あの人…。
 
今回の作戦を「最悪」と言い切るゲント隊長。いなくなって分かるハルノ参謀長のありがたみ…でもあの人、最序盤の辺りは普通にパワハラ上司らしかったんだよな。転機はゲバルガ編辺りからでしょうか。
 
でもそれでもやるしかない。SKaRDは誰一人逃げなかった…防人だ…本物の防人だ…。
 
 
mod4だとmod3にもコクピットがあって4人で操縦することになるとのこと。流石にmod3の高速移動とmod2の射撃の同時使用はパイロットのキャパオーバーだからか、mod3の負担を知って分割したかのどっちかだろうな。
アースガロンにはアンリとテルアキ、mod3にはヤスノブとゲント隊長、エミは地上で情報収集等。
 
そして最後に隊長からもう一つ…「全員必ず無事に帰還すること」…第一話で特機団のみんなに言っていた命令…!
司令部からの命令については「はい」で答えて、ゲント隊長の指示については「ウィルコォ」で答えるのがまた…!
 
mod4が完成するのは24時間後なので、18時間外出許可を出すゲント隊長。最後の戦いに向け、その前に各々好きなことをしろという気づかい…。やっぱりゲント隊長は最高だぜ…!
 

 

 
しかしゲント隊長、こんな無茶苦茶な作戦が始まる前にブレーザーに変身して先にヴァラロンを倒そうとしていた…この人、みんなの命は大切にするくせに自分の命だけは完全に勘定に入れてないんですよね…。
 
結局ブレーザーが力を貸してくれなかったせいでゲント隊長の目論見は失敗。ブレーザーもブレーザーでゲント隊長を心配しているんです…。たまにバイオレンスだけど…。←
 

 

 

久々に東儀秀樹さんのメロディに乗って各々の残された時間を過ごすSKaRD隊員達。

アンリはトレーニング…武骨なアンリらしい…。

ヤスノブはクルルと過ごしていた。そして後ろで選択している田口監督…w。

テルアキ副隊長は基地に残って何かあった時に備えながらも父親に電話…例の検査って、ちょっと怖いぞ…最近心労で倒れたばっかりなのに…。

 

 

 

何処かで見たスーツ…。

 

 

 

ゲント隊長はハルノ参謀長の元を訪ねていた。すっかり隠居生活のお爺様になっちゃって…。

 

エミは「で、いつ戻って来るんですか?」と伝言。この軽い憎まれ口感、実にエミw。

 

エミはどこまでも突っ走る、ゲント隊長は宇宙に行くので守ることが出来ない…エミが真実を知って狙われないよう守って欲しいんですねわかります。

しかしエミは今はゲント隊長の部下。何とかするのは隊長の仕事…ゲント隊長を信じてエミは任せたということですねわかります。

 

…なんか、娘さんに交際を認められた旦那感…w。いや、ゲント隊長既婚者で子持ちだわ。

 

 

 

ゲント隊長が去った後、何かを読み始めるハルノ参謀長…ちょっと焦げ目がついたこの書類はまさか…!

 

 

 
そのエミはアー君と少し話をしていた。
そしてエミによる最後の情報整理タイム。
 
まず、
 
恐らく1999年に撃墜された隕石はワームホールで地球にやって来たV99の宇宙船。
そして同じ軌道でバザンガ、ゲバルガ、ヴァラロンがやって来た。
 
そこでエミが気にしたのはV99の目的。報復か、侵略か、あるいは…ここでその二つを出すということは、恐らくその二つとは違うんだろうな。ネットでは劇場版ガンダム00のELSと同じケースなのではないかと言われています。
 
 
恐らくこの後本編ではV99案件の謎に全集中して、ブレーザーの故郷とかそういう謎はあんま触れないで行くんじゃないかと思います。まぁ、自分の出身がミステリアスな方がいいってどこかの自称弟子さんも言ってましたもんね。
 
 
で、エミがアー君に相談しようとしたら、アー君は「そのことについて考えるのは機密事項に抵触するから言えない」と拒否…裏を返せば、アー君は「機密事項」を知っていることが判明。ちくしょう!やっぱりお前もcv石田彰か!←
「機密事項です」の言い方が冷たい…冷たいcv石田彰…。
 
しかしエミの「仲間」への想いを聞き、今はこれが精一杯と何らかの情報が入ったチップをくれた。アー君…!最近はもう珍しいと言っても過言ではない良い奴のcv石田彰…!
多分これ前も話しましたけど、私が最初に石田彰さんに触れたの「ジバクくん」と「ゴクドー君漫遊記」なので石田さんどっちかっつーと「癖のある熱血系」とかそういうイメージなんですよね。その辺櫻井孝宏さんも同じ感じです。「ゾイド/ZERO」のビットは気づいてませんでしたが。
 
アー君が機密事項を知っていたの、もしかしてハルノ参謀長が仕込んでいた可能性もありますね…。
 
 
そういえば、「ワームホールがV99由来のもの」で、「ドバシが今回のV99案件について大きな秘密を握っていて、それを隠蔽しようとしていた」としたら、あの実験施設の事故、もしかして…。
 
 

 

一方ゲント隊長は家に戻っていた。皮肉だな、命を捨てる戦いが出来なかったからこそ、任務の前に家族と共に過ごせる時間を過ごせたんだ。

 

あくまでも施設課のヒルマ・ゲントさんとして話すゲント隊長。ゲント隊長が現場で頑張っているのは気づいたけど、流石にSKaRDとしてアースガロンに乗っているというのはまだ気づいてないかジュン君。

 

もしこの戦いが終わったらリフレッシュ休暇。そうなったらジュン君は博物館でやっている怪獣の展示会が見に行きたいという。

…ジュン君、そこまで怪獣に興味あるなら一回テルアキ副隊長と会ってみても面白いかも…。

うん、ウルトラシリーズでなければ死亡フラグだよ。

 

 

 

明日朝出動!ジュン君も早起きしてお見送り…しようとしていたけど、ゲント隊長は夜のうちに出動準備。

でも奥様には気づかれていて…奥様、どこまで知ってるんだろうな。

 

いつかジュン君が作ってくれたブレスレットをゲン担ぎに身に付けて行くことにしたゲント隊長。これアレじゃん、最後の最後でキーアイテムになるやつ。下手したら新しいストーンになって真最終形態とかラスト武器のカギになる可能性も…。

 

 

…ゲント隊長、最後の最後まで、己の幸せも、父親であることすら捨てられる真の防人だったな…。

 

 

「行ってきます。」

「行ってらっしゃい。」

 

奥様、どこか泣きそうな笑顔で…。

 

 

◯SCENE 03:いざ、月面!

いよいよ作戦開始の時が来た。ゲント、テルアキ、アンリ、ヤスノブはアースガロンmod4で月面に向かい、エミは地上でV99について調査を続けるが…。

 

 

 
皆に見送られ、いよいよ決戦の地へ向かうゲント隊長。
エミとのベテラン戦友感が…。

 

 

 

サーチライトに照らされながら出動用意するアースガロン。

 

整備班、隊員達、そしてアー君に確認を取るゲント隊長。共に戦う、そして離れた所から見守ってくれる仲間達と共に…。

 

 

 

いよいよ出動するアースガロン。

あの両手に持ってるの何だと思ってましたが、アレか、第一話で特機団が使ってた手持ちのジェット噴射する奴。

 

 

 

そこにドバシも登場。飄々とした態度ですが…。

…一体何が目的なのか…。

 

 

 

一方エミはアー君がくれた情報を必死こいて調べていたが、謎の黒服たちに捕まってしまい…。

 

…この時英語でV99についてのレポートが出ているのですが、それを訳すると気になる表示があったそうです。

やっぱりELS案件?

 

 

 

ヴァラロン上空に到着したアースガロン。mod3から赤い光のプロペラみたいなの出てくるようになったんですね。

 

 

 
最初はデータを取ろうとしていたが、いきなりヴァラロンが電撃放ってきたのでそのまま戦闘開始。せっかちな奴め…。
しかし下手に攻撃すると周囲の爆弾に誘爆してしまうため、うかつに攻撃できない。
…ちょっとずつ小規模な爆発で抑えていけば月の軌道変化阻止の時間稼ぎになりませんかね…?
 

 

 

このままじゃ埒が明かないと地上戦に移行するよう言うドバシ。おのれパワハラ上司…。

…ドバシ、戦術家としては決して有能とは言いづらそうですね。

 

 

 

障害物に隠れながら接近しようとするも、ヴァラロンの電撃で隠れていた岩が吹っ飛ばされてしまう。

障害物すら完全無視する攻撃は中々にインパクトデカい…。

 

 

 

そのまま格闘戦へ。尻尾攻撃をキャッチしたら爆弾部分が取れるという。そんなんあり!?

 

 

 

そして爆発…あの爆弾、大規模爆発だけでなくこんな使い勝手の良さもあるのか…質悪すぎるだろ…。

 

今回、爆発はVFXなのですが、そのお陰で発破とはまた違う「特別な爆発」感が出てますね。流石「宇宙爆弾怪獣」…。

 

 

 

仲間達の危機。しかしブレーザーブレスは出てこない。

ゲント隊長は「ブレーザーも危ないのはわかっている」としながらも、このままだと仲間も地球もヤバいと説得。

…ブレーザーが一番心配していたのは、それじゃないと思うよ…。

 

そしてゲント隊長の想いが伝わり、ゆっくりと出てくるブレーザーブレス。この危機的状況でも本ッッッッ当に嫌だったんだねブレーザー…。

 

そしてそこに映るのがジュン君の腕輪と結婚指輪と言うのが…ゲント隊長にも大切なものがあるというのに…!

 

 

◯SCENE 04:守りたいもの

限界を迎えているゲント。だが、仲間を、地球を守るためにブレーザーに変身する。しかしブレーザーも限界を迎えていて…。

 

 

 

そう!それは命懸けで戦う巨人、ウルトラマンブレーザーである!

 

 

 

改め、そう!それはすでに命懸けな巨人、ウルトラマンブレーザーである!

出てきて早々カラータイマー点滅…しかもフラフラの状態でまともに戦えないという。変身渋った理由がさらに分かった気がするよブレーザー…。

 

 

 

ガイガンカッター!ガイガンカッターじゃないか!

 

しかしブレーザー、ゲバルガの時と言いモグージョンの時と言い、やたら「火花出るほど回転する攻撃」に縁があるな。

どれだけ火花散らしてもビクともしなかったブレーザーが普通に苦しんでいる辺り、結構強烈だこのガイガンカッター。

 

 

 

さらに全身から放つ電撃。爆弾抜きでも普通に強いとか…流石ラスボス。

 

 

 

しかも尻尾の爆弾を飛ばし、それを起爆させることで爆撃攻撃するという。あの爆弾そんな器用な使い方まで出来るのか…流石「宇宙爆弾怪獣」…。

 

 

 

一通りブレーザーを攻撃した所で、地面に潜るヴァラロン。そして爆発…!

 

…これ、地面に潜ってそこで爆発起こしたと思ってたんですが、周囲に設置した爆弾爆発させるときに地底に避難してたんですね。だから無事だったのかコイツ。

 

ブレーザーはアースガロンを救出。こんな時でも仲間の命を…。

 

 

 

そして遂に月の軌道が変わってしまった。

ブレーザーはとりあえずアースガロンを宇宙空間に置いて再び月へ。

 

…まさか押し返すのか?と冗談半分で思ってましたが…。

 

 

 

 
たかが石ころ一つ、ウルトラマンで押し返してやる!ブレーザーは伊達じゃない!
 
…まさかの逆シャア…しかも相手は月。下手したらアクシズよりデカいのでは?
ちなみにウルトラシリーズで逆シャアパロと言えば「ダイナ」の「うたかたの空夢」が有名ですね。

 

 

 

そこに出てきたヴァラロン。ブレーザーに噛みつきそのエネルギーを奪ってまさかの進化!このクソ面倒臭い時にお前何いきなりパワーアップしてくれちゃってんの!?

 

ブレーザーが押す方向に合わせ、横向きで映ってるのが斬新でした。

 

 

 
そしてパワーアップした電撃でブレーザーを攻撃!弱っている上にただでさえ大変な状況で…容赦なさすぎるだろ。

 

 

 

そして大爆発…もはや絵画的な美しさすら感じるよ。

 

 

◯SCENE 05:さらばブレーザー

最大の危機を迎えるブレーザー。身体はボロボロ、迫るヴァラロン、ブレーザーは最後の決断をする。それは…。

 

 

 

光の中、分離するブレーザーとゲント隊長…。

何一つ言葉を発しないブレーザー。どこか穏やかに感じるその姿で思っていたことは…。

 

 

 

そしてゲント隊長はアースガロンの中に戻っていた。分離の時のOPイントロ部分の逆再生部分は初代の最終回のハヤタとの分離シーンのオマージュでしょうか。

 

そしてその手には何も描いてないブレーザーストーンが…。

凄くわかりやすく、残酷に二人がもう別々の存在になったことを表すシーン…。

 

 

 

一方月面では動かなくなったブレーザーの近くにヴァラロンがパワーアップした爆弾を設置していた…。

もうやめて!ブレーザーのライフはゼロよ!てか、明らか死んでるっぽいのにさらに死体蹴り爆弾とか容赦なさすぎるなヴァラロン。

 

 

 

爆発と共に宇宙空間に投げ出されるブレーザー。もう「死体」という「物」というのが…抵抗も、反応もしない本当に「物」というのが…。

 

そしてヴァラロンは破片に乗って地球を目指していた。

…あ、さっきの爆弾、ブレーザーへの追撃じゃなくて、もしかして「足場飛ばして地球に向かうため」でした?

 

ヴァラロン接近に色めき立つ地球防衛隊。ドバシも流石に焦っていた。…焦っていた本当の理由は何なんですかねぇ…。

 

 

 

宇宙空間に消えていくブレーザー…。

地球に迫る最大の脅威…。

囚われたエミ…。

アー君…。

 

ここからどう逆襲する!?

次回、最終決戦!!!

 

 

<次回予告>

隊員「いよいよ最後の戦いだ…!SKaRDは、ブレーザーはヴァラロンに勝てるのか!?」

ブレーザー「ルロロロロイ!」

アーくん「ドキドキしますね。」

 

隊員「果たしてV99の正体は…そしてこの攻撃の理由とは!?」

ブレーザー「ヘロワッチ!」

アーくん「エミさんは真実を知ることが出来るのでしょうか。」

 

隊員「そしてブレーザーは再びゲント隊長と一緒になれるのか!?」

ブレーザー「ホォォォォ…。」

アーくん「二人とも限界でした。どうやって復活するのか、楽しみです。」

 

隊員「そして!」

ブレーザー「ホァ?」

アーくん「まだ何かありますか?」

 

隊員「アースガロンはこの最終回で今度こそ敵を撃破することが出来るのか!?」

ブレーザー「ルロロロロイ!」

アーくん「…頑張ります。」

 

 

次回、ウルトラマンブレーザー「地球を抱くものたち」

そこに、未来への答えはあるのか。

 

 

<一言>

田口メイン監督作品、「X」然り、「オーブ」然り、「Z」然り、最終回が一番熱く盛り上がるので、今回も期待!