赤い彗星 | 元祖!神脳味噌汁「世界」

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おれがいく。がんそ!かみのみそしる「ざ・わーるど」!

 
SAO感想!第二クール初回の今回は因縁の敵との直接対決!
灼熱の氷vs凍てつく炎、戦いの行方は!?
 
 
・ソードアートオンライン
アリシゼーション
 
第十四話
 
 
 
カーディナルの協力もあり、武器保管庫へ向かったキリトとユージオ。
スシソード(仮)と青薔薇の剣を回収し、ついでに服もちょろまかして先へ進もうとした二人を突然大量の矢が襲う。
先ほど戦ったデュバルソードがキリト達に気づき、攻撃を仕掛けてきたのだった。
 
先ほどのエルドリエへの説得を闇の魔術かなんかだと勘違いしているデュバルソードはキリト達に苛烈な攻撃を仕掛けて来る。
遂にエンハンス・アーマメントを発動するデュバルソード。彼の弓「熾焔弓」の力は強烈な炎の力だった。
 
キリトはその能力の弱点を予測し、ユージオと共にそれを打ち破ろうとする。
そして戦いの中、ユージオはデュバルソードと自分の因縁に気づいて…。
 
 
<この回この台詞>
「そう…大切なのはそれだけだ!今度こそアリスを助ける!
だから…青薔薇の剣…力を貸してくれ!
 
僕は…前に進まなきゃいけないんだ!」
―ユージオ、苗字は無い
 
 
<今日の一枚>
 

 

 

明らかにスペックを越えた矢を一度に構えるデュバルソード・シンセシス・セブンさん。

なおこれが原因で弦が切れちゃった模様www。

 

 

<ポイント>

 

 

 

 

 

 

 

○物語

・第二クールが始まり、いきなり因縁の敵と対決!

・整合騎士の真実、それを聞いた時彼らはどうするのか…。

・新OPはASCAさんの「REGISTER」に。前期と比べると熱血感が増したかな。

・新EDはReoNaさんの「forget-me-not」に。どこか遠くへ行ってしまいそうな儚げな曲。

 

○燃える青き氷の薔薇

・因縁を越え、前に進め!ユージオ。

・青薔薇の剣を取り戻し、ちょっと嬉しそうなユージオ。相当気に入ってるな、この剣。

・キリト君と共に腰の辺りがヒラヒラした服に着替えるユージオ。これが噂の「この姿でのfigma化が希望されていたというセントラル・カセドラル突入後の衣装」ですか。

→ところでその服、誰が着ていたんだろう…てか、ちゃんと洗ってるよね?何かカレー臭がするとか、変なシミがあるとかないよね?

・キリト君がデュバルソードの初弾を何とかしてくれたので、一気に近づくユージオ。炎の欠片が飛び散る中、向かい合う両雄…!

・激突前の静止した時間、ユージオが思うことは、「自分の剣に何を乗せるか」…ってそれ今決めること!?もう攻撃直前だぞ!?

・…といってもユージオの剣にあるのは一つだけ。大切なアリスへの一途な想いだけ。一瞬で自分の大切な物に気づき、最後の激突!

・青薔薇の剣に檄を飛ばし、ソードスキル「バーチカルアーク」で遂にデュバルソードを倒したユージオ。剣にも結構感情移入するタイプなのねユージオ。

・氷の力によって周囲を凍らせるユージオ。赤絨毯だから、コントラストが凄い。

大切な人を目の前で攫われ、それを止められなかったユージオ。剣を握って一歩踏み出し間違ったものに立ち向かえる勇気を持ち、そして今、かつての苦しみの当事者を越えて行く力を持った。

・ユージオに苗字は無い。…だったら「ハンマ」と名乗れば…w。

・敵がかつてアリスを攫った張本人、デュバルソードだと気づいたユージオ。あ、今知ったんですね。因縁の相手のはずなのにやたらドライなリアクションだなーと思ってたんです。

・今までの哀しみや怒りと共にデュバルソードを殺そうとするも、そのあまりの潔さに剣を振れないユージオ。キリト君が止めるのに文句言ってたけど、君はこういうの向かないタイプだから、止めときなさい。

・大切な人を攫ったことを相手は覚えていない。どうでもいいことだからじゃなくて、そういう風にされたから。やるせない気持ちを抱きながら、ユージオは前に進んでいく。

・これはネタバレだが、ユージオの武装完全支配術はド派手な攻撃タイプではないらしい。きっと心優しいユージオ君らしいキリト君と相性のいい援護能力なんだろうな。

 

○黒きクールガイ

・熱い情熱とクールな知性。全てを見定める黒の剣士キリト君。

・公理教会が武具を集める理由について、「軍隊を作らせないこと」…つまり自分達に逆らう力を前もって奪うためと考えるキリト君。刀狩り、歴史の授業で習うよね。

・鎧について、やったことないことを無理してやるよりも慣れた物を使った方が良いと考えるキリト君。「スカイリム」でいう所の軽装鎧特化型ですな。

・ユージオと共に服を変えたキリト君。この腰辺りのヒラヒラが着いた服を見るとキリト君感増すね。

・今回は足をドスッと行かなかったキリト君。二度目の遭遇で結構見切れてきた?

・熾焔弓の特長について、連射は不可能…と信じることにしたキリト君。基本堅実なのにいきなり雑になったなキリト君w。いや、ニヤッて誤魔化すなしw。

・氷の壁を大量発生させてデュバルソードの矢を止めようとするキリト君。セントラル・カセドラルに来てから神聖術も結構使うようになってきたなキリト君。今まで剣の学校だったから敢えて使わなかったのか、花を刈り取られたことを期に神聖術の方も始めるようにしたか。

・氷の壁を破られたキリト君のガードスキル、スピニングシールド!思ったよりかなり激しく回ってたな。

・思いっきりぶっ飛ばされるも、ユージオに止まるなと伝えるキリト君。今回のキリト君、「主役!」って感じよりも「ユージオ主役作品に出て来る前作主人公」感がある。四部承太郎さんみたいな。

・一応自分も当事者なんだけど、記憶を失っているし、何より「人間」というこの世界を一歩引いたところから見られる存在であるお蔭か、デュバルソードとアリスの関係を冷静に分析するキリト君。クールで知的だ…さっきかなりガバガバだったけどw。

・デュバルソードに対し整合騎士の真実を伝え、そのまま先に行くキリト君。この決断、多分吉と出るタイプ。

・デュバルソードとの戦いについて、この世界の人達は連続剣の類に慣れていないことに気づくキリト君。だからアインクラッド流は珍しい感じで見られるのか。

→そういやウォロ先輩といいソルティリーナ先輩といい、「必殺技」は一発系が多かった気が。

カーディナルの肉まんをちゃっかりテイクアウトしていたキリト君。体力回復も出来るからね。…それはそれとしてカーディナルの反応も気になるところw。

・50階で待つ敵の対策を考えるキリト君。一対一になれば行けるかもしれないけど、それは難しそう。抜け道は挟み撃ちになると怖い。…やっぱり知的だ。たまにガバガバだけど。

 

○凍る紅き炎の翼

・遠い記憶を失い、凍てつく炎を放つ整合騎士、デュバルソード・シンセシス・セブン。

・室内でも普通に矢をぶっ放してくるデュバルソード。物騒だなヲイ。

・明らかに無理がある大量の矢を一度に放つデュバルソード。しかも仕留めきれなかった上に弦がブチ切れるという。アホなのw?

・デュバルソードの弓は「熾焔弓」。その力は炎を操る物。炎の矢が鳥の形になったあたり、多分火の鳥の羽辺りを素材に作られてるんだろうな。

・熾焔弓の効果で全身が燃え上がるデュバルソード。熱くないんだろうか。あの鎧蒸れそうだし。

・エンハンス・アーマメントを2年ぶりというデュバルソード。二年前に誰と戦ったんだろう…まぁ、回収されないタイプの伏線なんだろうけどw。

・キリト君とユージオに敗れ、二人の名前と技の名前を訊ねるデュバルソード。こういうこと気にする奴がいるあたり、「技名を叫ぶ」ってのは結構意味ある行動なのかもしれない。

・このまま戻ったらアドミニストレータに武器を奪われ凍結させられる。だからいっそこのままカイシャクしてほしいと頼むデュバルソード。しかも今ならこの後待ち構える敵の情報付き。しかしこういうことぺらぺら喋って、バレないもんなんだろうか。アドミニストレータ、セントラル・カセドラルの中の出来事はすべて把握できるとかそういうタイプじゃないのか?

八年前のアリスのことを覚えていないデュバルソード。ここで村に来た記憶でも残っていてくれれば大きな手掛かりになったと思ったけどな。

・兜を取ったデュバルソードの素顔は眉毛の太いオッサンだった。ゴルゴロッソ先輩感ある。

・自分を召喚獣の類だと思い込んでいた一般整合騎士デュバルソード。しかしながらその中には一つだけ消えない記憶があった…デュバルソード、リア充だったのか。…チッ、羨ましい奴め。

・キリト君に整合騎士の真実を伝えられるも、ただ淡々と聞くだけのデュバルソード。大きく取り乱すとか、ムキになって反論するとかそう言うのは無し。心のどこかでアドミニストレータを疑っていたか、あんな立派な剣士の言うことだから嘘じゃないかもと思っていたか…。

 

・デュバルソードを倒したキリト君達。次の敵は50階らしいけど、その前に新たな敵が登場?小娘剣士二人…ギャップ萌の強さか、見た目通りのガキンチョか…。

 

 

 

 

 

 

 
 
<一言>
一応ユージオが最後はどうなるのかは知っているのですが、
それでも本編視聴中は普通に楽しめています。