「まあ、まあ」な毎日。 -3ページ目

休職ライフの過ごし方

みなさん、こんばんは(^-^)/


サイラス・スミスです。


今日、このブログに来てくれた人は・・・5人!!!





ありがとう~~~ヾ(@°▽°@)ノ








ほそぼそですが、今日も頑張って書きますよ。








今日から、休職生活について書いていきたいと思います。


初めて休職する人は、挫折感とこれからの生活の不安感に襲われ





「休職するじゃなかった!」と、後悔することが多いと思います。





まあ、私のことなんですけどねw


そんな人達が、少しでも休職生活の不安が少なくなるようなことを


書けたらと思ってます。





■目次





①休職に入ったらすること





②休職になれてきたらすること





③休職が楽しくなってきたらすること





④休職をやめようかな?と思ったらすること





⑤復職へ

 ①気を遣われる環境で働くということ

②他人とのコミュニケーション




こんな感じで、全五回に分けて書きます!←∑ヾ( ̄0 ̄;ノ書けるのか?w





あくまで、個人の感想レベルですが


無いよりはマシだと思うので、暇つぶしにでも読んでくださいね。








連載は明日からです。





誰かのためになればいいなぁ。











おしまい(=⌒▽⌒=)

復職へ ②他人とのコミュニケーション

前回の続きです。
てーまは復職してから、大変な事。
これを覚悟しておかないとダメだよ。って事を書いています。

■他人とのコミュニケーション

厳密には職場での他人とのコミュニケーションです。

当たり前に発生することですが、これが意外と復職後の身体には厳しいです。
復職した時のうつ病の回復具合にも勿論よりますが。

因みに私の場合は、日常生活は問題なく過ごせて
毎朝出勤練習で最寄り駅まで通っていました。
家族とのコミュニケーションで疲れを感じることはなく
いたって健常者と変わらないレベルだったと思います。

そんな私も、復職した当初は他人とのコミュニケーションが負担でした。
前回話したメンタル的な問題に加えて、コミュニケーションは
肉体的な問題だと個人的には感じます。

では、他人とのコミュニケーションを行うのに必要な要件を
挙げてみます。

・相手が言っている内容を理解する
➡相手が使っている言葉の定義を理解する
➡相手が会話の中で言っている仕事の流れを理解する
➡相手が言葉にはしないが、自分に期待している事を理解する

・自分の意見を相手に伝える
➡相手に伝わるように、言葉を整理して発言する
➡ロレツを気をつけて発言する

単純にコミュニケーションといっても、瞬間瞬間で
これだけの作業をするのは大変です。
さらに休職している間に、仕事の流れや定義が変わっていたりするものですから
いちいち確認したり、整理しながら理解しなければなりません。

復職して間もない頃、会議に出た時はたった二時間でゲッソリでした。

休職中に、体力を付けるべくウォーキングやジョギングをしていた私でしたが
頭のトレーニングは怠っていました。
先生には、頭のトレーニングを言われていましたが
必要性を理解できなくてやってなかったんですよね。
なので、今後復職を控えている方は以下の練習をやって頭のトレーニングをすることを
お勧めします。

①図書館などにいって、自分の興味のあることを調べる。
②①の作業いなれてきたら、仕事に関する事についてレポートをまとめる。

私は行きませんでしたが、デイケアで練習するのも
良いと思います。


コミュニケーションをとるのは大変負荷がかかります。
しかし、私の主治医のよれば、ある程度の負荷は病気お治療にも良いそうです。
私も徐々に理解の度合いや、集中力が上がってきていますし、相手に言いたいことを
伝えるのもスムーズになってきたことを考えると、うつ病の治療には良いみたいです。
最初は大変だと思いますが、治療の一環と思ってやってみて下さい。


おしまい。

復職へ ①気を遣われる環境で働くということ

休職について書きます。
本来は①から書くのですが、アメンバーさんが最近復職されたようなので
⑤から書きたいと思います。

■復職にあたっての心構え

まず認識しなきゃいけないのは、「復職=病気が治った」ではないということだと思います。
詳しくはこれから書きますが、私の場合は一年間の休職期間でかなり回復を実感していました。

「もうそろそろ復職しないと、さぼってんのと一緒だなぁ」

ってな気持ちになったから、復職したんです。
でも、いざ復職してみると、やっぱり病人である事を自覚させられました。
病気が治ったから、復職したのではない。
これを認識するのがまずは大切です。

では、私が復職した当初の話を書きたいと思います。


■復職初期

復職初期で一番大変なのは、以下の二点だと思います。

①気を遣われる環境で働くこと
②他人とのコミュニケーション

①はメンタルな問題です。

休職明けと言うことで、多くの人が気を遣ってくれます。
悪く言えば、「腫れ物に触る」扱いです。(うちの上司は正直な方なので、こう表現されていましたがw)
最初はこっちとしても助かるのですが、復職に慣れてくると
周りは一生懸命働いているのに、仕事を任せてもらえない自分にやきもきしてしまいます。
まあ、復職した人間に会社はあまり期待はしていないから当たり前なのですが・・・。
休職前にバリバリやっていた人なら、なおさら。
復職して「仕事頑張るぞ!今までのぶん取り戻すぞ!」って思っていた人も
その扱いにショックを受けるかもしれません。

当の私もそうでした。
「復職=治った」と思っていたので、仕事が欲しくて仕方ありませんでした。
「お茶くみでもいいから、仕事ください」とも上司に言いました。
(そんな仕事ないのにw)
朝9:30~昼の14:00までの勤務が2週間続きましたが
たいがい暇でしたね~w

会社の人も精神疾患に明るいわけでもない(健常者のころ、自分もそうでした)ので
「取り扱い注意!」な私にビビッていたと思います。

「下手なこと言って、重荷に思われたら困る。できるかぎり重荷に感じないように接しよう。」

会話の端々に、そんな気持ちが見え隠れしていました。
それが逆に「あてにされていない」と感じて、悲しかったですね。あん時は( ̄ー ̄;
でも、こうなることは会社の先輩から、事前に教えられていたんです。
だから対処できたと思います。先輩は言ってました。

「復職したら、きっと仕事はまかせられへんやろう。ほかの人間が
 残業してるのに、オマエは早く帰らなアカンと思う。そんな時に
 気を遣わず、開きなおるくらいやないとアカン」

ほんとこの通りです。

「どうせ病人やし。周りの人に甘えよう」

これくらいで良いと思います。
そうは言っても、なかなか焦ると思いますが、「復職=病気が治った。のではない」を認識し
自分でセーブすべきです。

私は、仕事がもらえないとわかってから、ひたすらエクセルとOutlookの
勉強をしていました。
仕事の進め方をOutlookで組み立て、エクセルを習得することで作業効率をあげました。
仕事が増えた今では非常に助かっています。

「休職」から「復職」へ。
ここが一つのくぎりのような気もしますが、あくまでリハビリの延長です。
うつ病の再発率は高いですし、まだまだ治療は続きます。
会社へ出勤するようになったといえども、焦らない。
これが一番大切です。

余裕の無い生活。

これが一番メンタルに来るのは、きっとみんな痛いほど理解しているはずだから。
頑張らずに計画的に復職を進めていきましょう。

「②他人とのコミュニケーション」については、次回書きます。


おしまい


産業医面談

今日は産業医面談でした。

休職中は、この笑わない先生がホント苦手でした。
復職の決定は、この先生のさじ加減一つ。

敵か、味方か?

そんな目でしか見れなかった記憶があります。


復職してから、二回目の面談です。
前回は近況を話して終わりだったのですが
10月で「残業禁止」「出張禁止」「直行・直帰禁止」の縛りが解けるので
ちょっと長めに話をしました。


話の時間を戻して、先生との面談の5時間前。
同僚達と今後の仕事の進め方について打ち合わせをしました。

とは、いっても私は復職したてと言うこともあり
どちらかというと「オブザーバー」。
ぶっちゃけて言うと、「発言権があまりありません」w
まあ、それはいいのですけどね。

11月の仕事の進め方を話していると
どうも、11月は出張が多くなり、休みがなくなる可能性が高い事が判明しました。
今までは「禁止」の縛りがあったので、私はお留守番だったのですが
どうやら今回は私も「休みなしの出張」に狩り出されることになりました。

正直、体調は不安です。
早寝早起き。自宅でのストレッチ。
そういったことができて、どうにか仕事ができている私。
出張という長距離移動。
いつもとは違う仕事場。
定時では帰れない勤務。
とても寝にくいビジネスホテルのベッド。
非常に不安でした。

そんな不安を抱えつつも、きつい労働をしている
同僚達をみると、いつまでも病人きどりでもいけないとも思う自分がいる。
もやもやした気持ちで産業医面談に挑みました。

先生には、朝の打ち合わせの内容を報告し
不安な気持ちも打ち明けました。

結論から言うと、先生は今回の出張はやめておくようにと、
言ってくれました。いきなり通常の働き方はやめるべきだと。
今回、先生から言われたことは「三つ」。

・残業は解禁するが、20時までにすること
・宿泊をともなう出張はしないこと
・出張はしてもよいが、20時までに帰宅できる勤務とすること

こんな感じです。
とても安心しました。
今までは、先生のいう事を、心底きけてなかったところもありましたが
今回の面談で、先生を信頼する心が生まれたと思います。

同僚には、先生からの話を報告し。
今回は出張に参加できないことを了承してもらいました。
頭数に入れないことは、申し訳ないけど
その分、違うところで同僚達を楽させてやるつもりです。
(本日より、プロジェクトに着手しました!)


休職中の人は、産業医さんに私のように
良い印象を持っていない人もいると思います。

でも、産業医も、医者は医者。
まずは、心を寄せてみてはいかがでしょうか?

きっと、あなたの心と身体を癒す方法を教えてくれるはずです。

いままで、何度も面談した産業医の先生ですが
今日初めて面談中に笑顔を見せてくれました。


だめな自分に押しつぶされそうな時間を過ごしている仲間達。
あなたは駄目なんかじゃない。

休んで病気が良くなれば、きっと気分も晴れていく。


そんな日は、必ず来ます。


おしまい

うつ病の変遷

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
三日連続!最近にしては奇跡ですw

今日はうつ病を振り返りたいと思います。
ザックリとね(^ー^)ノ

最初の症状は健忘でしたね。
アルバイトに、店長は言ったこと忘れる。
そう言われてましたw

仕事が多いから、優先順位の低いもんは忘れるんだよね。

その程度にしか、思っていませんでしたが
それくらいから症状は出ていたのだと思います。

次は、ロレツです。
言葉に詰まるようになりました。
もっと進むと、言いた事はあるのに言葉が出ない、そんな症状になり
最終的には会話するのも休み休みって感じになりました。
いまでも、言葉は出なくなりますが
前に比べると、まだマシ。
だけど、緊張が高まると急激に言葉が出なくなるのは
相変わらずです。

次に睡眠。
薬無しでは眠れなくなりました。
今では眠剤こそ飲んでませんが、薬がないと眠れません。

一年間の休職期間を経て
戻ったのは…。

言葉がある程度、出るようになったこと。
人の話を聞いて理解すること。
(ひどい時は、いくら話を聞いても理解できなくて何回も話を聞き直してました)
今では、二、三時間の会議でも、集中力を切らさずに話を聞けるようになりました。
疲れにくくなったこと。
人混みが、ある程度平気になったこと。

できることが色々増えました。
健康体の時と比べると、まだまだできない事も
多いですが、それなりに生きていけてますw

死にたい気持ちで一杯だったころに比べれば
今は色んな事に興味が湧いて、やりたいことも多いです。

今は辛い時間を過ごしている人も
全ては病気の症状です。あなたが悪いわけじゃないと思います。
病気が快方に向かえば、気持ちも変わります。


まあ、ぼちぼりやりましょう( ´ ▽ ` )ノ

頑張らなくていいからさ。


おしまい