前立腺再検査 | フリーランス翻訳者の 「英語で生きる」

フリーランス翻訳者の 「英語で生きる」

中学校の義務教育課程で英語に初めて出会って40年、54歳にしてやっと英検1級、57歳で全国通訳案内士資格、59歳で国連英検特A級に受かり、そのまま勢いで30年以上続けたのサラリーマン生活に別れを告げてフリーランス翻訳者としての道を歩き始めたおっさんです。

今日はついに癌を疑われる前立腺の再検査。

 

この1週間は不安が募り、「心配疲れ」とでも言うのか、何もやる気が起きず、ダラダラ過ごしてしまった。幸い(?)翻訳の仕事も入らず、翻訳本の原書併読ばかりしていた。

 

てっきりもう一度血液検査をしてその結果で判断するのだと思い、早めに病院に行ったのだが、検査なしに診察室に呼ばれ、「このまま様子を見続けるか、生検をするか、どうしますか」と医師に聞かれた。「今日検査して決めるのかと思ったのですけど・・・」と言うと、「検査をしても同じことだと思います」と言われた。

少々納得が行かないながらも、そこまで言うならと、「それでは生検を受けようと思います」と答え、事前検査を受けた。

 

結果、前立腺の異常判断のバロメーターとなるPSA値は前回よりわずかに悪化。それを聞いていずれにしろ生検に進むしかなかったと腑に落ちたが、念のため、前回のMRIのスコアがいくつだったのか医師に聞いてみた。すると、癌の疑いがある「4」の部分があったという。

 

自分の想像に過ぎないが、きっと医師は前回の時点で「生検の必要あり」と判断していたのだろう。ただ、いきなりそう言うとショックだろうから、こちらが受け止められるよう少し時間を置いたのではないだろうか。

 

生検は28日で、結果はその1週間超後とのこと。ここまでいろんな結果が重なっているので、覚悟は決めておかなければならないだろう。

 

流石に今日はがっくり来て、病院の帰りに昼食を取りに入った店でビール1本飲んでしまった。

 

人生、スムーズには進んでくれないものだ。