会津若松から熊谷へ | NEW・ゆうちゃんの天天向上

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石田裕一ブログ「日々成長への情報発信」

おはようございます。

 

今朝は会津若松駅前のホテルで朝を迎えました。

こちらは曇り空です。

時々雨は降ってきますが、そんなに大雨でなくて助かります。

 

昨日は会津若松市役所で、「街中テナントミックス事業」について視察させていただきました。

中心市街地の賑わいを再生することを目的とし、対象エリア周辺にある空き店舗を利用して、生活者支援や交流機能のある店舗を誘致する事業です。

商工課の職員さんから説明を受けました。

この事業は平成21年に唯一の百貨店が営業終了することで、中心市街地の空洞化を阻止し、賑わい再生を図る戦略的な取組として、中心市街地の空き家を統一的な外観デザインで改修し、シャッターの改廃、照明・ショーウインドウの整備を行いました。

この事業は、もう15年前のことで、あれから15年が経ち、新たな取組をスタートとさせていて、その話に興味を持って聞いていました。

現在は昨年新たに「第3期中心市街地活性化基本計画」(計画期間:2023年4月〜2028年3月)を策定して取り組んでいます。

そのテーマが「マチイク」で、皆さんがわかりやすいキャッチフレーズと冊子を作りました。

キャッチフレーズは「まちが育ち、人を育み、未来につながるまちづくり」

まちづくりに関わる人々には、それぞれの立場・役割がある。

その中で、行政の役割はどうしたらいいか、卯月主幹の言葉に力強さを感じました。

*これからのまちが目指す姿・方向性(ビジョン)を示す。

*関係者間の目線合わせ。

*市民の方々の活動を、行政でしかできないことでサポート。

*具体的な取組の一つは「情報の収集・発信」

 

「そして人がまちを育てる、まちが人を育てる」として人が大切で、これから若い人がまちを創っていくと、若者を取り入れて意見を聞いて、何か形にしていきたい(現在、大きな空き地スペースの活用を検討中)と、人材の確保にも力を入れていくというお話に、本気さを感じました。

 

ぜひそれが形になったらまた訪問してみたいと思いました。

 

大変良い視察でした。

お世話になりありがとうございました。

 

さて今日は会津若松から熊谷に向かいます。

熊谷市では「 企業支援・ビジネスマッチングサイト「チャレンジ・ステージくまがや」の企業支援について視察します。

 

では今日も一日元気で行ってきます。

 

(おまけ)

会津若松と言えば「赤べこ」のようです。

会津若松駅

どこへ行っても「赤べこ」が迎えてくれます。

「赤べこ」の由来は、会津の郷土玩具で、忍耐と力強さの象徴で、福を運ぶとして考えられていて、広く親しまれるようになったそうです。

会津地方で天然痘が流行した際に赤べこを持っていた家族が病気にかからなかったと言う言い伝えがあり、現在は子ども達の守り神としても親しまれ、人々に愛されているようです。

そして「会津白虎隊」ですね。

「あいづっこ宣言」も良いことが書いてあります。

「やってはならぬ、やらねばならぬ、ならぬことは、ならぬものです」