刺激を受けて | NEW・ゆうちゃんの天天向上

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石田裕一ブログ「日々成長への情報発信」

おはようございます。

 

今朝は東京の神保町のホテルで朝を迎えました。

 

昨日から「日本自治創造学会・第16回研究大会」に参加しています。

会場は明治大学のアカデミーホールです。

上越市議会「会派みらい」の皆さんと一緒に参加しています。

(向かって左から)石田裕一、櫻庭節子議員、牧井邦生議員、高橋浩輔議員、以上4名です。

 

今回の研究大会のテーマは「個性と魅力ある自治体づくりに挑戦する」です。

当学会・穂坂理事長の挨拶でスタート

 

昨日、初日のプログラム

◇国と地方の基本的課題

●演題「地方自治体の目指す道」

 吉川洋 氏(東京大学名誉教授・財務省財務総合政策研究所名誉所長)

 

●演題「個性ある自治体づくり」

 牛山久仁彦 氏(明治大学政治経済学部教授)

 

◇新たな地方議会をつくる

●演題「政策議会の理論と実践」

 土山希美枝 氏(法政大学法学部教授)

 

●演題「新たな地方議会の創造“議会からの発信”」

 *「住民自治に根幹」としての議会の作道

 江藤俊昭 氏(大正大学地域創生学部教授)

 

◇発想を変えた自治体づくり

●演題「賢く収縮するまちづくり」

 青野高陽 氏(岡山県美咲町長)

今回はこの最後の岡山県美咲町・青山町長の講義を聞いてみたいのが一番の目的でした。

 

「どう街を賢く収縮しているのか?」

私も自分が暮らす中山間地域の人口減少が進む中で、興味がありました。

合併直後から比べると財源も減り、今後益々財源不足が一段と進み、住民への行政サービスに影響が及ぶことを危惧して、行財政改革審議会を設置して検討を進めてきたそうです。

非効率な施設の削減等は避けられないと、見直しにあたっては何でもかんでも縮減を図るのではなくて、将来を見すえ必要なものはしっかり残して、複数の施設を統合し、充実させていくこと決めて取り組んでいます。

「未来に負担を残さない」と言う言葉が心に残りました。

 

一緒に参加した、会派みらい牧井邦生議員も積極的に質問していました。すごい新人です。

良い質問で、高齢者に対する交通手段、支援について、何か取り組んでいるか質問していました。

美咲町ではタクシーの運転手が増えていて、しっかり連携して高齢者の交通支援を行っていると参考になりました。

 

昨日は18時10分まで、みっちり講義を受けていました。

とにかく「前へ‼︎」ですね。

 

私は毎年この研究大会に参加して「刺激をもらって」一年のスタートをきっています。

 

今回は会派みらいの皆さんと共に良いスタートがきれました。

 

明治大学で現在放映されている「虎の翼」展のポスターを発見

明治大学法学部女子部がモデルとなっているのですね。

 

さあ今日ももう一日研究大会に参加して上越市へ戻ります。

 

今日も刺激を受けてきます。

 

では今日もがんばります。