開通のよろこび | NEW・ゆうちゃんの天天向上

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石田裕一ブログ「日々成長への情報発信」

おはようございます。

 

昨日27日は、これまで令和6年1月1日能登半島地震の土砂崩れにより通行止めになっていた、上越市名立区茶屋ケ原の国道8号線の通行止めが解除になりました。

 

当初通行止め解除のめどが立たないとのことでしたが、先日は2月下旬にも開通するとの報道もありましたが、昨日通行止め解除とのことで、本当にありがとうございました。

 

国道交通省の早期の対応に感謝しますが、土砂搬出に現場で作業にあたってくれた地元業者も含め官民一体となっての早期復旧活動に敬意を表したいと思います。

 

国府の山麓線の交差点の通行止めの看板から向こうへは行けませんでした。

私も昨日はちょうど同級生のお父さんの葬儀で直江津にいたので、通行止め解除が10時とのことで、その時間を待って名立まで行って来ました。

海洋フッシングセンターで10時解除の時間を待ちました。

ここは被害がなさそうですが、大きな津波が押し寄せて来たのかなと想像していました。

10時の通行止め解除と同時に、多くの車が通行していきました。

現場には現場担当の方や報道の方も多くいらっしゃいましたが、無事に開通できて本当に良かったと思いました、

土砂崩壊の凄さを感じてきました。

今後はさらに法面保護の工事が行われると思いますが、まだまだ注意して通行していきましょう。

 

茶屋ケ原の現場から2km先に「うみてらす名立」があるので、そこまで行って来ました。

隣には名立漁港があります。

特に大きな被害は見られません。

こんなに大きな防波堤と消波ブロックに守られています。

津波は、これを乗り越えて来たでしょうか。

うてらす名立側も防波堤に守られています。

うみてらす名立は通常の営業をされていました。

上越市の西の玄関口の道の駅で、通行止め後も営業はしていましたが、お客さんは少なかったそうです。

本当に通行止め解除を喜んでいました。

 

私もお汁粉を飲んで「たこ飯」を販売していたのでお土産に買いました。

少しずつですが通常に戻ってきました。

これからも復旧に向けて皆さんで努めていきましょう。

 

西の名立から、東の浦川原まで戻って着替えて、急いで高田「デュオセレッソ」で開催の「上越市スポーツ協会」の新春スポーツ講演会と新年祝賀会に出席してきました。

まず会場では、今年活躍された上越市内の選手、団体へ、栄誉を讃え表彰式が行われていました。

会場ではご家族の皆さんも見守っておられました。上越市内の多くの皆さんがスポーツで活躍されていることを知って、素晴らしいなと私もエールの拍手を送りました。

上越市スポーツ協会・木浦会長の挨拶で、今後益々の選手の活躍を協会としても応援していくと、選手の検討を讃えました。

 

引き続き「新春スポーツ講演会」では、講師に上越教育大学教授「土田了輔」氏から、お話しを聞きました。

演題は「ジュニアスポーツの現状と新しい学習論〜部活動地域移行の問題解決に向けて〜」

私は土田先生の講演は2回目の参加でしたが、今回も大変参考になりました。

 

まずは人口減少の現実についてお話しいただき、15年後には上越市でも中学生は600人規模で減少します。

今後20年後もっとも部員数が減少するのは「野球」など、学校単位でのスポーツ活動、指導の限界があると言っていました。

指導者不足も課題があり、それが地域でもスポーツ機会の減少につながると危機感があります。

この問題に解決策はないのか、「問題の見方」の転換できないか、「発想の転換」が必要だと教わりました。

日本人のスポーツ感は「教わる」が基本で、レッスンを受けたがる、教えたがる大人がいて、「指導する者」→「指導される者」で成り立っていると、これ以外にスポーツを学ぶ形式はないのかと投げかけていました。

日本では高校を卒業するとスポーツも卒業する子が多く、それが日本の特徴で、指導がなければ子供はうまくなれないか、日本の成人スポーツは何をやっているのかなども考えていかなければなりません。

外国のスポーツ感は「自分が楽しむ」が基本で、休日や、街中でもストリートで楽しんでいます。

最後土田先生が伝えてくれたのは、「スポーツ活動の形式の転換」です。

これまでの「教える」「教わる」図式だけでなく、「正統的周辺参加論」団体への「参加」から「学習」への転換が必要だとのことです。

これまでの「職人の学び」が見直されていると、よくプロの選手は自主トレを行なっていますが、一緒に活動しながら見せて、自ら学ぶ機会になっています。

一緒に活動してスキルアップにつながり、その中で役割が生まれて、集団の中で居場所ができ、周りに認められながら、役割を変えて成長していきます。

なるべく「教えない」ことが「学び」につながる」と、私はなるほどと、自分の中に、この言葉が残りました。

これはスポーツだけに限らず、私も自らがその組織に飛び込んで、教わることでなく、自らが学ぶ気持ちを持って活動することが重要だと思うので、年下でも素晴らしい人の行動をみて、私も常に学ぶ気持ちをもっと今後もがんばっていきたいと思います。

 

昨日は最後「新年祝賀会」にも出席させていただきました。

出席されていたスポーツ団体の皆さんと、新年の挨拶をさせていただき、いろいろお話もさせていただきました。

 

最後私も嬉しい出会いがありました。

上越高校サッカー部監督の藤川祐司氏が挨拶に来てくださいました。

ずっと私も会いたかった人で、嬉しくて一緒に写真を撮らせていただきました。ありがとうございました。

上越高校サッカー部の活躍に対して、今回のスポーツ協会からも表彰させていただきました。

間違いなく上越高校サッカー部の躍進は上越地区のサッカー界に、とても大きく貢献してくれています。

本当に嬉しいし、感謝しています。

さらなる藤川監督の活躍と上越高校サッカー部の益々の躍進に期待しています。

上越から全国へ、今後もしっかり応援させていただきます。

共に上越地区のサッカーの歴史を変えていきましょう。

昨日はありがとうございました。

 

さて今日も新年会が続きます。

今日は地元浦川原区「月影地区新年会」に出席させていただきます。

 

ちょっと疲れていますが、元気出して行ってきます。