毎日新しい情報を取り込まないと生きられない、そんなマグロみたいな毎日です。
こんにちは!!!
読む前のマインドマップ:
- どうしてこの本を読もうと思ったか
- 内向型のじぶんのことをもっとよく知りたかったから
- この本から何を得たいか
- 内向型の仕事での活かし方、働き方
- この本を読み終わったあとの自分はどうなっているのか
- 自分にあった仕事の選択、仕事の進め方が分かるようになっている
本の内容:
1. 内向型ってどんな性格?
- 内向型は自分の内側(感覚、感情、思考など)に興味のベクトルが向かいやすい
- 人間の2人に1人は内向型
- 内向型と外向型の4つの違い
- 刺激の容量・・・少しの刺激で十分
- 元気になる方法・・・くつろぎや休息が必要
- 好きなこと・・・じっくりかんがえたり、ぼーっとする
- 情報処理のスピード・・・時間がかかる傾向がある
- 内向型に関する勘違い
- 内気とは限らない
- 人見知りとは限らない
- コミュニケーション能力が低いとは限らない(むしろ高い可能性も)
2. 内向型は組織に合わない
- 今の仕事を続けるべき?7つの判断基準
- 今のお給料がもらえればそれでいい
- やりたいことに挑戦できている
- 一緒に働きたい人がいる、会社のビジョンに共感している
- 経験を積むことを目的にしている
- 内向型に適した環境が整っている
- 裁量権があり、ある程度自由に仕事が進められる
- 社内で悩みを解決できる可能性がある
- 社会は、外向性の高い人間を「良し」とする環境である
3. 「組織で働かない」を実現するために
- 副業という形で少しずつ始めていく
- 「誰かのお手伝いをする」という感覚で、自分の経験や興味が活かせる仕事を考えてみる
4. 内向型を活かす働き方って?
- 内向型を活かしている状態は、次の3条件が満たされていること
- 外向型と張り合おうとしていない
- 内向型の強みを発揮している自覚がある
- 主体的に選択している
- 強みは、生まれ持った気質と、経験で培われた能力の2つ
- 人からの「すごい」と自分にとって「当たり前」のギャップに強みが隠れている
- 自分にとってのコンプレックスは、他の人が持っていない武器が隠されている
- 内向型の人に向いていない仕事はない
5. 内向型を活かす仕事を見つける5つのステップ
- 好きなこと(やってみたいこと)を考える
- 「なんでできないんだろう」と思えたことには興味・関心が隠れている
- 役に立てること・求められることを探す
- お試し体験する
- 振り返る
- 「本当に組織に依存しない働き方を目指したいのか?」を改めて確認する
- 今後の計画を立てる
6. 自分のサービス・商品を作り、広める
- 自分のサービス・商品を作る方法
- どんな悩みを解決できるか
- どんな人が悩んでいるか
- あなたのサービス・商品を利用するとどんな未来が待っているか
- SNS活用の3ステップ
- 価値提供
- コミュニケーション
- ご案内
- 初めて提供する際の目的は、「実績」を作ること
- 表面的なトーク力を鍛えるよりも、考えをまとめて言語化する練習を続ける
7. 一歩踏み出したい内向型へのエール
- 失敗しないようにできることだけをやっていたら、人生は変わらない
- 言ったからには後に引けない状況を、自分でつくっていく
- やると決めたことを淡々と続ける
- 喜怒哀楽のうち、自分の原動力となる感情を理解しておく
- 自己否定に陥ってしまいがちな認知のゆがみに気づく
感想:
- 読みやすさ:9
- コラムやイラストなども含まれていて読んでて疲れなかった。実際のフリーランスの人のコメントなどもあり、読んでて飽きなかった
- おもしろさ:6
- 内容自体は各啓発書の思考の寄せ集めのようなもので、新規性はなかった
- だいぶ保険はかけているが、「会社で働いてはいけない」という主張から自分のコミュニティに案内しようとしている意図は感じてしまった
- 役に立つか:8
- 著者のカウンセリング経験に基づく理論や方法論は、働き方を考える上でのヒントにはなる
- ただ、行動至上主義、失敗至上主義な部分は自分に少し合わないかも
実行に移すこと:
自分が提供できる価値、解決できる問題について考える
以上です、また書きます。
付録ー内向型診断テスト:
次の質問について、◯か✕かで回答する(括弧内のアルファベットは、後で使用)
- 予定が詰まっていると気が滅入る(D)
- ぼーっとしていると言われることが多い(A)
- 会話の途中でも、つい考え込んで自分の世界に入ってしまうことがある(A)
- 誰とも会わない日が続いても、苦にならない(B)
- どんなに楽しかったとしても人とあった後はひとりになりたくなる(B)
- 喜怒哀楽があまり表に出ない(A)
- チームワークでの作業より、ひとりで作業を進める方が好き(B)
- 異業種交流会やコンパなど、知らない人との交流が苦手(D)
- 初めての場所や新しい環境は、いつも緊張する(D)
- 人が近くにいたり雑音があったりする場所では、作業に集中できない(D)
- 何を考えているかわからないと言われたことがある(A)
- カフェインが苦手だ(D)
- 友達が少ないことをコンプレックスに感じたことがある(A)
- 映画は誰かと観て感想を言い合うより、ひとりで観て余韻に浸りたい(C)
- 当たりさわりのない話より、互いの価値観など深い話をするほうが楽しい(A)
- 日記を書くのが好き(B)
- 自分のことを話すのが苦手(C)
- 頭の中で文章を組み立ててから話し出すことが多い(C)
- 口数は少なめで、聞き役になることが多い(C)
- チャレンジ精神が旺盛な方ではない、慎重派だ(D)
- 大人数より2~3人で話すほうが好き(C)
- 聞いた話を理解・整理するのに時間がかかる(C)
- 急に質問されると、すぐに答えられずに焦ってしまう(C)
- 話すよりメールの方が気持ちを伝えやすい(A)
- 旅行の後はとても疲れを感じる、または体調を崩しやすい(D)
- 休みの日は家でゴロゴロしていると話す芸能人に親近感が湧く(B)
- 子供の頃、先生や親に皆で遊ぶよう言われたことがある(B)
- 家でひとりで過ごすのが大好き(B)
◯の数による内向性の度合いの高さ
- 21~28個:内向型
- 15~20個:まあまあ内向型
- 10~14個:両向型(内向性と外向性が同じくらい)
- 5~9個:まあまあ外向型
- 0~4個:外向型
◯をつけた項目で同じアルファベットの数が多い場合の傾向
- A:物思いにふけるのが好き
- B:ひとりの時間が元気の源
- C:時間をかけて情報を処理する
- D:刺激に敏感で、マイペースを好む