2024.3.24(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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3/24(日)の振り返り。

 

ステゴ産=3着1回

オルフェ産=1勝・2着1回・3着1回

ゴルシ産=3着1回

母父ステゴ=2着1回・3着1回

今日の馬券圏内 阪神=2頭/中山=2頭/中京=3頭

単勝回収率5.3%・複勝回収率80.9%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた

中京12R=12着ギョウネン(単勝3番人気7.9倍/16頭)

発馬やや突っ掛けダッシュつかず後方から

先団が固まり後方がバラける展開に道中の追走でも後方2番手まで下がって

4角は大外の外を回って馬群の後方のまま追い出したが

全く見せ場すら作れず完敗に。

この馬自身も上がり35秒3で走っているがほとんどの馬が35秒台で器用な立ち回りが求められ、

これだけ時計が速い締まった重馬場は経験不足な面があったのも確か。

それにしてもこの鞍上は今週全体を含め乗れてないと痛感。狙いに挙げたことが失敗。

 

 

 

阪神2R=3着ユーヴェリア(単勝8番人気42.7倍/16頭)

最内枠から1頭だけぼっこりと出遅れダッシュもつかず隊列からポツンと4馬身ほど離れた最後方から、

手綱を押し仕掛けながら追走し3角手前で隊列の後ろまで取り付いて、

後方集団の馬たちが流れについて行けず徐々に脱落する流れに

4角で中団の後ろまで押し上げて、直線は馬群の間を捌きながら仕掛けを待ち

間を突き進路を割り出すと鞍上の仕掛けに応えてグイグイと伸び脚を使い、2着馬にクビ差迫る激走に。

これが遅れたデビュー戦でメンバー中上がり最速の36秒3の鋭い脚を使えたのは潜在能力の高さを示したもの。

 

 

 

中京3R=2着バスターウルフ(単勝5番人気14.9倍/14頭)は

ゲートの出自体は普通だったが鞍上がガシガシ押し促して先手を主張し

1馬身のリードで先団・後方と分かれたような隊列を引き連れていき

前半64秒0の馬場を考えても緩いペースに持ち込んで3・4角も後続を引きつけるように立ち回り

直線は先行勢を振り切ったのだが後方からデビュー戦の良血馬が1頭だけ

次元の違う伸び脚で追い込んできて5馬身差千切られての完敗に。

それでもこの馬自身も3着以下の後続に4馬身もの決定的な差をつけていて

今日は相手が悪かっただけ。

デビュー戦大敗から大きく条件を変えていきなり適舞台を探り当てた感じ。

 

 

 

中山4R=3着ザスリーサーティ(単勝6番人気20.2倍/12頭)は

まずまず五分の発馬から序盤は中団の外を追走し、圧倒的人気馬が逃げる展開に

先団もややバラけ加減も、もう1頭の人気馬が早めに先行集団に取りつく流れから

最初の正面スタンド前で逃げ馬がリードを大きく広げにかかり、

中団が固まっていく中で道中終始内沿いを通って前のと差を縮めて

2周目向正面の竹柵前後に先団へとりつき

早めに2番手にあがった2着馬と内から併せ馬の格好で逃げ馬を目掛け追い上げ態勢に入って

直線のダートで一旦完全に2着馬の前に出て粘り込みを図ったのだ

盛り返されてゴール前クビの上げ下げハナ差屈することに。

馬自身は休み明けひと叩きしこの馬らしい大崩れしないレース運びはできたといえるもの。

鞍上のオールドルーキーもこれがデビュー3戦目である程度感触を掴めてきただろうか。

 

 

 

中京4R=2着ルクスマーベリック(単勝3番人気6.6倍/16頭)は

内枠から他の2頭(コスモカノア&スマートレザルト)とは違いルクスはポンと好発決め先行3番手内に控えて

逃げ馬が3馬身ほどを引き離し先団が徐々に固まり加減で中団より後方がバラケた隊列で流れて

3角手前で徐々に隊列全体が凝縮していく展開に3・4角も終始逃げ馬の後ろを内沿いを立ち回っ

直線は逃げ馬の直後1頭分外へ切り替え伸び脚を使い、

大外からの際立つ伸びをしで突き抜ける勝ち馬を追って伸び脚を使い

勝ち馬には大きく突き放されたものの、外から伸びてきた馬や内で粘る馬たちを振り切って連対確保。

昨日3勝クラス惜敗の全兄とは違いこちらは芝で適性見出し、兄共々左回りで好結果出すのは似ている模様。

ローカル福島はパスして左回り新潟に照準を合わせてくれば、メンバー次第で人気中心にアッサリ勝ち上がりも。

 

 

 

中山5R=3着ウインボレロ(単勝4番人気11.7倍/16頭)

まずまず揃ったスタートから鞍上が手綱を押し先団馬群の後ろに取り付いたのだが、

先行馬が内へ寄せる際に玉突き事故のように煽りを受けて、

隊列の外へを押し出されてしまって、

向正面で立て直して中団の外を追走し前半60秒3の淀みない流れ

4角手前でも中団のまま徐々に手綱を押し仕掛け4角で好位集団の後ろまで接近し、

直線は広がった追い比べの大外からジリジリと伸び脚を使い

急坂を際立つ伸び脚で力強く駆け上がり、大外から追い込んできた2着馬と併せ馬で

先に抜け出した勝ち馬を際どく追い詰めたものの、クビ・クビ差届き切らず。

前走が滞在連闘で美浦に戻って中3週でもしっかりと調教追われていてまだ上積みがあり次こそ勝機へ。

 

 

 

阪神6R=1着ミライテーラー(単勝1番人気1.8倍/12頭)

大外枠からポンと好ダッシュ決めて先手を主張し1F過ぎる付近で内の先行勢を巻き込む不利を与えてしまい

外枠からの先行勢を従えるようにマイペースのラップを刻み前半34秒6の楽な流れに持ち込んで

4角も内沿いを手応え良く立ち回って直線は後続を引き連れスッとリード広げ後続を突き放して

ゴール前はやや流すような格好でも3馬身半差つける快勝劇!

前走の重馬場から不良馬場と馬場差が違うとはいえ

この馬自身の持ち時計をコンマ7秒も更新したとは優秀なスピードの持ち主だと言えるもの。

縦位置からのパトロール映像を見ると外枠から内へ切れ込み入れる際に

結構な頭数多くの馬に加害不利を与えていて他馬陣営には申し訳ない感じ。

対戦相手がスムーズに走れていれば、ここまでの圧勝完勝とはならなかったはず。

この後昇給して適番組がなく、いずれ古馬の混合戦で速力の違いでトントン拍子に重賞級まで駆け上がってもらいたい。

 

 

 

中京9R=3着コスモレオナルド(単勝8番人気22.3倍/10頭)は

ややタイミングが合わず出負けし少頭数なりに馬群が一団の中で

1頭だけポツンとシンガリを進んで

2角から向正面に入る辺りで隊列の徐々に取りついて

3角手前から一気に隊列の外を通っていっきりの好位の外3番手まで浮上し

一旦仕掛けをおさえ4角で後続の接近に隊列が凝縮する中で

直線向くと横にズラッと大きく広がった追い比べで

馬場の4分処を通って一旦沈みそうになりながらも残り1F切って盛り返すように

渋太く末脚使って3着争いを制し馬券圏確保。

休み明けの昇級初戦でレースの流れに乗れて行けなかったことを考慮してもまずは上々の内容。

序盤からスムーズに隊列の中で運べば現級も長く居座ることはない器。

 

 

今日は圧倒的人気を集めての1勝どまり。上位人気での惜敗やキャリア浅い人馬の今後見通しメド立つ内容もありました。

さて今週で中京開催が終わり、来週は阪神・中山の2場開催。そして土曜の深夜から日曜未明にドバイ国際競走がありますね。

国内のGⅠ大阪杯には京都記念3着から臨むバビットが出走予定。

中山のダービー卿CTにはショウナンマグマがこちらも(L)3着の弾みつけ特別登録してます。

そしてナドアルシバ競馬場で行われるドバイワールドカップに

連覇を賭けて臨むウシュバテソーロと2年連続遠征となるドゥラエレーデが現地で調整されています。

国際舞台でこそ底力を発揮する一族の祖・ステイゴールドの名を世界へ轟かせるべく濃密な年度の切り替わり3月末となるように

来週こそが年間のクライマックスとしてボルテージが高まるように、ステゴ血の快勝・激走をより一層期待して応援しましょ!