2024.1.27(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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1/27(土)の振り返り。

 

オルフェ産=2着1回・3着1回

ゴルシ産=3着1回

Fメノ産=2着1回

母父ステゴ=2着1回

今日の馬券圏内 小倉=2頭/京都=2頭/東京=1頭

単勝回収率0.0%・複勝回収率30.8%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

東京8R=2着アコークロー(単勝1番人気2.7倍/16頭)は

まずまず揃ったスタートからスッと先行争いに加わり、1・2角のコーナーリングで4番手の外につけて

この馬としては昨秋と比較してもいつもより早めの位置取りで進めて、逃げ馬が3馬身ほど軽快に引っ張る流れに

3角過ぎから徐々に手応えよく前へ接近し直線は逃げ馬の二枚腰にやや突き放され、

追い出しムチに反応し横に広がった追い比べから外からジリジリと末脚を使い、一完歩ごとに差を縮めて

ゴール前まで際どく詰め寄ったもののアタマ差逃げ残されてしまう形に。

冬場らしい今日のパサパサ馬場でずっと後方待機していては間に合わないと鞍上の好判断は良かったが、

結果的に勝ち馬に楽にスローな流れに持ち込ませてしまい、気分の良く行かせ過ぎた感じにも。

中2週のローテでフェブラリーSデーの同舞台でどうか必勝態勢で臨んでもらいたい。

 

 

 

小倉3R=2着テイエムタリスマ(単勝5番人気9.4倍/11頭)&

    =4着オルマジェス(単勝7番人気28.6倍/11頭)は

揃ったスタートからダッシュ良くテイエムが内枠から主導権を握って、オルマも好位の後ろにつけて

逃げるテイエムが軽快にラップを刻み4角で2番手の馬に並ばれながらコーナーワークで踏ん張りに掛かり、

残り1F付近までは競り合い渋太く粘っていたが勝ち馬に競り落とされ、オルマも3着馬に離されながらもバテずに掲示板入り。

先行2頭が直線で入れ替わっただけの結果だが、スピード勝負に対応できたテイエムは勝利に等しい内容で、次走も順当に勝ち負け。

 

 

小倉5R=13着ジョニール(単勝3番人気10.4倍/13頭)

外枠からヌルッと発馬出てダッシュ利かせ好位3番手外につけて

逃げ馬が2角で4馬身ほどのリードで引っ張っていく流れで前半1000m59秒4と淀みない速い流れで進み

3角から後続勢の接近につれて徐々に前との差を詰め、4角手前から手綱を押し先行争いに加わろうとするも

直線広がった争いで外から伸びる差し追込馬たちの勢いが鋭く、

馬群の中で内外から競り塞がれるように怯んでしまい、鞍上も立ち上がってズルズルと失速してしまうことに。

デビュー戦先行上々の内容から前進に期待したが、勝負処での反応もズブく直線も追ってから不利を受けて消化不良で度外視したいもの。

 


 

 

小倉9R=5着ギンノサジ(単勝6番人気15.8倍/14頭)&

    =8着ウインマイルート(単勝2番人気4.6倍/14頭)は

マイルートは手綱を引き好位の後ろ5番手で、ギンノサジはその1列前の3・4番手集団につけ

1周目の正面スタンド前から1・2角にかけて縦長の隊列で進み、2周目の向正面半ばから隊列の外を早めマクる馬が居たり

3角付近で各馬手綱を押し仕掛け合う消耗戦の様相に、3・4角中間で中団後方勢はズブくなかなか前との差が縮まらず

隊列の内々を立ち回ったギンノサジがジリジリ脚を使い上位争いに加わろうとものの残り1F付近で失速。

直線向いて馬群の大外から伸びモタつきゴール前でエンジンが掛かり急追してきたマイルートは掲示板まで上がれず。

この同舞台で中1週のローテで滞在で調整されても、型通りの前進とはうまくいかないもの。

さらに滞在調整で、使い込まれた馬場の進路どりももっと悩まされてロングスパート勝負を利かせていけるかがカギとなりそう。


 

 

京都10R=2着元MyPOGマコトヴェリーキー(単勝2番人気3.7倍/9頭)&

      =3着キントリヒ(単勝3番人気4.8倍/9頭)は

Dエスプリは出負けしたが、2頭は綺麗に揃ったスタートでマコトが内枠出たなりに先行2番手につけ

キントも手応え持ったまま好位の後ろ5番手外につけ、少頭数の割りにやや縦長の隊列で

スローな流れに各馬折り合いに徹し淡々とマイペースで運んでいくような展開に、

3角の坂を昇る付近で徐々に馬群が全体一団に固まりつつも、なかなかペースが上がらず

4角手前で2頭とも先行争いに内から外から迫る形に、4角で馬群全体が馬場の5分処へ持ち出すと

マコトがコーナーワークで前と並びかけ先頭に立とうとする所を勝ち馬との競り合いで振り落とされ

キントも大外からグイグイと渋太く伸びてはきたがゴール前は上位2頭と同じ脚色になって並ぶまで至らず。

勝ち馬のコース距離適性の差が出た感じもあるが、今のタフな馬場は2頭とも適していそうで着差以上に案外とも。

この後淀には適鞍番組が無く、阪神・中京で前進できるか正念場な予感も。

 

 

 

小倉11R=3着ベンガン(単勝5番人気7.3倍/10頭)は

スタートで半完歩ほど出負けし、ダッシュで中団まで盛り返し手綱ガッチリ、

結果的に勝ち馬と中団で併走のような形となり、4角手前で馬群の間の捌きに狭くなりそうになりながら

4角から直線と勝ち馬が内ラチ沿い1頭だけ勢いよく突き抜けて、馬場の4〜6分処での2着争いの追い比べで渋太く粘り馬券圏確保。

現級を勝ち切る決め手には乏しいが、僅差の堅実な走りは明け7歳でも健在。パンパンの馬場でない今の時期が稼ぎ時か?!


 

 

京都11R=5着マイネルクロンヌ(単勝4番人気13.8倍/14頭)は

揃った発馬からスッと中団馬群の後ろで手綱を引っ張り追走し、

向正面半ばで馬群が一気に凝縮し早めにマクリ合う出入りが激しい流れに3角の上り坂付近で後方3・4番手まで下がって

手綱を押しても反応鈍くやや置かれ加減になりながら、4角手前から追い出し渋太く盛り返すように馬群の後ろに取りつき

直線は馬群から前の進路が開きジリジリと伸び脚を使い、上位争いから離されながらも掲示板は確保。

上位争いの馬たちが強力で、休み明けひと叩きしてこの馬なりに幾分復調兆しは示せたか。次走更に良化し上位争いなるか試金石か。

 

 

東京12R=6着マイネルカンパーナ(単勝8番人気38.8倍/16頭)は

五分のスタートから好位の後ろにつけて、淡々とした流れに3・4角中間でごった返す隊列の外々を立ち回って

直線は大きくズラッと広がった追い比べで、内の先行各馬が粘り込みを図るのを

離れた外から勢いよく差を詰めてゴール前で5頭6頭と縺れた争いに加わろうとしたものの

クビ・ハナ・ハナ・クビ・ハナ差の2着とはタイム差なしの僅差の決着で惜しくも掲示板に届かず。

これまで府中で結果を残せていなかったが、昨秋以降コースや相手問わず掲示板前後に健闘している走りを今日も披露。

 

今日は残念ながら勝利ゼロでしたが、納得いく結果や次へ繋がる内容も少なくありませんでした。

さて、明日は東西でGⅢ2つの重賞が行われ、

シルクロードSには明け9歳のトゥラヴェスーラが自厩舎所属の永島まなみJとトップハンデタイを背負い重賞初制覇へほぼラストチャンス!

根岸Sはヘリオス・フルム・ベルダーイメルと3頭とも内枠に入り、GⅠへ向けての叩き台というより

年間通じても最高の適舞台の頂きへの挑戦という感じで伏兵人気以上の激走を狙ってくれるはず!

そんな東西メインへエールを送るべく下級条件戦でもステゴ血の馬たちが1つでも上の着順へと奮闘・快走してくれるように期待しましょ!