Takamineエレアコ プリアンプ修理 その1 | RE/F-TECH の足あと by u-tak

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RE/F-TECHとは、ビンテージ、アンティークをこよなく愛するミュージシャンu-takが、
旧き良きギター、アンプを中心に、修理、カスタムする小さな工房である。。。
子供たち(子役)の成長記も、ぼちぼちとお届けします。

本日6/24(日)は、関東バトントワーリングコンテストに来ています。


調さん、選手宣誓をさせていただきました!

その後、閉会式まで時間がありますので・・・

観客席でブログを書いてます〜(笑) 

 

さて、タカミネのエレアコの音が出ないとの事で、修理をさせていただきました。


ショップさんでギターからは取り外し、チェックして内部の故障と判断されてやって来ました。

 ピエゾPUと出力ケーブルを接続して出音を確認しましたが、やはり音は出ず。


ピエゾPUを確実に正常なモノでチェックしても、やはり音は出ませんでしたので、プリアンプ本体側の問題です。

 ギターアンプからは、プリアンプが動作している音は確認できるため、何か入力側に問題がありそうです。

 ピエゾPUのプリアンプ接続部の、差し込み時のクリック感が弱く、プラグをあちこちに傾ける様に触ると、時々ガリッと音がします。

 この症状は、どのピエゾPUを使っても同じですので、ピエゾPUを接続する本体側のジャックが怪しいと睨みます。

と、言うことで本体のケースを開けてみます。

 ピエゾPUを接続するジャックを確認。

外観からは問題無さそうに見えますが、やはりプラグ挿入時のクリック感がおかしいです。


プリアンプ本体から基板を取り出し。

基板は2枚(2層)になっていましたが、スリップインのコネクタ接続になっていて、プリアンプ本体から浮かす様にゆっくり引き上げると抜けました。


ミニミニプラグを使ってピエゾPUを接続するジャックをチェックします。

ミニミニジャックの本体だけにして、ジャックに接続し、その端子と基板パターンの導通を確認します。

 基板面

 下の写真はミニミニジャックのマイナスと基板パターンをチェックしているのですが、基板パターンのプラスと導通してしまっています。。

やはり、ピエゾPUの接続ジャックに問題があると判断します。


ピエゾPUの接続ジャックを基板から取り外します。


半田吸い取り線で、丁寧に。


さて、予想通りジャックの不具合なのか〜?

長くなって来ましたので、今回はここまで。




関東バトコンには、調を応援して下さる沢山の方々が来て下さいました。

十分にお礼も出来ず、申し訳ありません。


いつも調を応援していただき、本当にありがとうございます。

 

振付けがパワーアップしたソロトワール、初挑戦のソロストラット、u-takもちゃんと見るのは初めてでした。

今までと少し違う感じの、成長した演技を見せてくれたと思います。← 親の欲目あり(笑)



フリースタイルも振りがかなり変わっています。

コチラは8月の世界大会に向けて、仕上げて行ってくれると思います。

 

 



では、また。

u-tak