Gibson L-5C McCarty PUアッセンブリ修理 その1 | RE/F-TECH の足あと by u-tak

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RE/F-TECHとは、ビンテージ、アンティークをこよなく愛するミュージシャンu-takが、
旧き良きギター、アンプを中心に、修理、カスタムする小さな工房である。。。
子供たち(子役)の成長記も、ぼちぼちとお届けします。

15年以上ぶりに、ヒューマンアセスメント研修なるものを受けてきました。。

泊まり込み2泊3日の、結構大変な研修です。

約20人のメンバーでしたが、もちろん最年長!

 

ずっと若い気でいましたが、色々な作業のスピード感も落ち、グループ討議では若い人のパワーに押され、、、

まあ、プレゼンテーション時の落ち着きと説得力、マネージャー感はあったと思いますが、こればっかりは経験値の差、年の功と言うやつですね。(笑)

 

結果は忘れた頃に出るようですので、期待せずに待ちましょうか。

 

 

 

さて、Gibson L-5に搭載されているMcCarty PUの音が出なくなったとのことで、修理をさせていただきました。

なかなか手にすることが出来ない貴重なギターとPUアッセンブリですので、ログに残しておきます。

もう、作業台に置いただけで、佇まいが激渋です~!

恐らくシリアルナンバーからすると1963年製。

そして、これも貴重なMcCarty PU。

 

昔はDeAlmondに交換する人が多かった様ですが、u-takはMcCarty PUの繊細なと言うか、ちょっと生っぽいと言うか、の音も結構好きです。

 

折角なので、ヘッドも。

そして、問題のMcCarty PU。

サウンドチェックをしてみましたが、かなりアンプのVolを上げると、小さく音が出ている状況です。

通常の5/1~1/10くらいのイメージです。

 

このレベルで音が出ているという事は、回路上の不具合か、最悪はPUのコイルが巻き始め側で断線している可能性もあります。

 

確認のため、PUアッセンブリを取り外して行きます。

PUアッセンブリは、ネックサイドと、ネック横のボディー表面部と、ボディー横のくびれ部の3点で固定されていました。

 

先ずはネックサイドから外して行きます。

ネックサイドは木ネジ2本でした。

後ほど分解して分かったのですが、このステー自体は非純正と思われます。

 

次にネック横のボディー表面のネジを取り外し。

最後にボディーサイドのネジを。

外れました!

回路部とご対面!

さて、どこが不具合なのか、いよいよ探っていきますが・・・

 

今回は、ここまで。

え~~と言う声が聞こえてきそうですが。(笑)

次回をお楽しみに。

 

 

 

 

さて、調さんの話題が多いですが、今回は奏さん。

オーディションに応募するため、自選曲の歌唱をスタジオで収録してきたのですが、、、

今一つ納得できなかった様で、久々にu-takにアドバイスを求めてきました。

 

いや~ この感じ、久しぶりです。

中学生の頃までは、結構u-takが色々コーディネイトしていたのですが、専門的に学校に入って習い始めてからは、めっきり減っていましたので。

 

はい、正直、、うれしかったです~~(笑)

 

u-takが時々弾き語りを収録している家のスペースで、深夜まで歌唱動画を収録。

あれこれ歌いましたが、やはりKanadeのJazzVocalのルーツである、あの、ミュージカルにもなった映画の曲が一番しっくりきました。

 

良ければ中学生のKanadeが歌うその曲を、Youtubeで見つけてみてください~♪

 

(Kanade's act で検索してみて下さい)

 

 

 

 

では、また。

u-tak