Mosrite 1964年製PU修理と、いろいろ | RE/F-TECH の足あと by u-tak

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RE/F-TECHとは、ビンテージ、アンティークをこよなく愛するミュージシャンu-takが、
旧き良きギター、アンプを中心に、修理、カスタムする小さな工房である。。。
子供たち(子役)の成長記も、ぼちぼちとお届けします。

Netflixで3/11から 「アダム&アダム」 が公開になりました。

公開から3日間での再生時間は、Netflix映画の中で歴代3位!と滑り出し好調の様です。

 

渋谷のスクランブル交差点にも大きな看板が出ています。

末っ子次男は「クルードさんちのあたらしい冒険」 の幼いガイに引き続き、幼いアダムの声でライアン・レイノルズさんの幼少期の役の声を吹き替えさせていただきました。

 

この調子で声の仕事も続いてくれるとありがたいのですが、今年は受験生だし、バトンの大会もあるし、どうなることやら。。

 

その全日本バトントワーリング選手権の全国大会も、いよいよ明日3/25から3/27、大阪の丸善インテックアリーナにて開催されます。

有観客での久々の開催となりますので、お時間のある方は是非、会場で観戦下さい!

 

末っ子次男は

3/25(金) フリースタイル男子ユース

3/27(日) ソロトワール男子Jr

に出場します。

 

 

u-takはと言うと、やっぱりPU修理に追われています。

 

ようやく少し時間が出来たので、先日修理させていただいた1964年製MosriteのPU修理をログに残します。

受け取り時、導通ナシ。

MosriteのPU裏面は発泡樹脂で封止されています。

その発泡樹脂を、外周をキレイに切り取って外します。

今回は外した状態でお送りいただきました。

PU本体をカバーから抜き出すと、こんな感じです。

ボビン上側は元々接着剤でカバーに固定してあるのですが、古くなって剥がれています。

またボビン上板は透明な樹脂板ですが、接着剤が古くなって変色しています。

 

ボビンの上下の板は・・・外形のカットがハサミでジョキジョキ?と言う粗さ(笑)

以前、初めて見た時は、さすがに 何~!? って思いました。

リード線取り出し部。

黒のマイナス線は、磁石とボビンの間の薄い銅板にはんだ付けされています。

シールド的な機能はこの銅板にしかありませんので、MosriteのPUはノイズに弱めです。

 

コイル外周の保護テープを外していきます。

外周のテープは慎重に剝がさないと、コイルを引っ張って切ってしまいます。

 

因みに、コイルの下に見えている四角い棒が並んでいるような形のところが磁石です。

独特の形をしています。

無事にテープ撤去完了。

 

コイルとリード線の接続部は、リード線内の銅線を環にしてあり、コイルはその根元部分にはんだ付け。

リード線はコイルの外周を1周して環の部分に通すことで、リード線が引っ張られても、コイル接続部に力が加わらない様に工夫されています。

良く考えているな、と思う反面、コイルの巻き始めに接続された黒線も同様になっていて、それがコイルを巻く時には邪魔になるし、キレイにコイルが巻けない・・・

リード線を外します。

リード線とコイルの接続部で断線しているパターンも多いのですが、今回はここは問題ナシ。

内部での断線と確定。

 

ここからコイル解き機にセットして、断線部位を調査しながら解いて行きます。

が、、、ここからが試練でした。

 

今回はここまで。

続きは次回に。

 

 

冒頭も書きましたが、いよいよ、いよいよ、明日3/25から全日本バトントワーリング選手権の全国大会です。

末っ子次男も今日から大阪入りです。

 

3/25(金) 第35回世界バトントワーリング選手権大会日本代表選考会

3/26(土) 第47回全日本バトントワーリング選手権大会

3/27(日) 第3回全日本バトントワーリングジュニア選手権大会

 

u-takは、、、留守番です。

願掛けで髭が伸びてます。

 

いつもながら、応援あるのみ!

末っ子次男が練習の成果を十分に発揮できます様に。

 

 

 

では、また。

u-tak