ネットD:☆シナプスとネット社会 | クラスタ民主主義システム研究室

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一人では行けない場所 ブログネタ:一人では行けない場所 参加中

本文はここから




今日は、概念論です。




脳組織も、神経シナプスのネットワークで出来ています。

シナプスとは、神経細胞と神経細胞が繋がっているところです。


一つ一つの脳神経細胞から突起が伸び、シナプスができて

相互にネットワークを形成し、高度な脳機能が営まれています。

たとえば、記憶一つでも、神経シナプスが繋がっていくことで出来あがっています。


もちろん、この神経シナプスは、偶然に繋がっているわけではありません。

目的を持って、意図して、互いに繋がっていくわけです。


神経シナプスの一つ一つが設計された法則に従って活動することによって

ネットワークが形成され

脳として高度な機能が生まれていきます。




では、ネットワーク社会では、どうでしょう?


ネットワーク社会は、カオス、混沌の世界とも言われています。

何のルールもなく、傍若無人に振舞っていれば混乱は避けれません。


しかし、参加者がエチケット(ネチケット)を守り

ブログ、掲示板、メール、ユーチューブなどの法則に従って行動すると

ネットワーク社会として機能し始めます。


そして、みんなが楽しく遊んでいます。




では、ネットワーク社会が、もっと高度な機能を担うためには、どうしたらよいのでしょう?


そのためには、脳細胞が


意図して目的の脳細胞を選び


目的の脳細胞を目指して神経突起を延ばしてシナプスを形成し


脳細胞が相互に情報交換して、人間の脳が成長していくように


ネットを利用する人も


ネットワーク社会上で目的の人を選び


目的の人を目指してネットワークを辿っていき


目的の人と相互に意思疎通しなければ、ネットワーク社会は成長していきません。




ネットワークデモクラシーでは


基本的には、人と人の間に電子ネットワークが出来ればよいわけですが


実際に政治に影響を及ぼすためには


市民が議員に対してネットワークを繋げていかなければ、ネットワークデモクラシーは機能しません。


具体的には、アメブロの政治家ブログを開設している政治家に市民の声を届けることです。




また、一方で


ネットワークデモクラシーを稼動させるためには


ネットワーク社会を提供している会社組織に働きかけなくてはいけません。


具体的には、アメーバを造っている「サイバーエージェント」に語りかけることです。


幸い、「サイバーエージェント」の社長さんが・・・、渋谷の社長さんがブログを開設しています。




日本という組織も、サイバーエージェントという組織も、同じ・・・クラッカー


何もないネットワーク社会の中に


自らが意図してシナプスを延ばしていき


指導者に語りかけることが大切です。


根気良く、繰り返し、諦めることなく・・・


人と人が繋がらないと・・・何も始まりません。




こう考えていると


ネットワークデモクラシーも、医療説明映像配信も・・・


同じ概念でネットワーク上でやるべきことは同じなんです。


これって・・・・、きっと少数意見ですけど・・・(‐^▽^‐)



ウサギラブラブ恋の矢ラブラブウサギ


社会は、人と人の出会い・・・です。


一人では・・・出来ないこともあります。


うさきちのネットワークデモクラシー学習帳-u