嫌な気分の感情を、魂の自分の視点で観察し「なぜ？」を分析する。感情を、感じ、認める。
天寿 さんから
「嫌な気分になった時は…」
感情とは、呑まれたり、翻弄されたり、コントロールの効かない何かではなくて、自分の願望を達成させまくるために使うものです
まず、自分は「自分」という一人の存在ではなくて、自分とは「自分と自分（と自分）」という複数の意識が、１つの体に入っている存在だと思いましょう
例えばあなたが「嫌な気分」になった時、あなたは「ムカムカ、ビクビク、ズーンがーん」という気分になっていると思います。
この気分になっているあなたは「自分その①」です。
「自分その①」は「感情に飲み込まれるキャラ」なのでもう、すごい、感情に飲み込まれます。
言葉にできない心の…なんか、心の感じモヤモヤというか痛いというか心の感覚と完全に一体化して自分を見失っています。
で、感情に飲み込まれて自分を見失ってる時、もう、どうにもこうにもできません。
大抵の場合はここで自動的に「自分その②」が出てきます。
「自分その②」は、感情から分離して感情を感じています。
「ムカムカ、オドオド、ズーンがーん」という感覚と一体化するのではなく、その感覚を「感じて」いるんです。
感じるという事は「あ～、ムカつくわ」「こわいこわい、どうしよう、不安だ」「あ～、落ち込むわ～」と考える事が出来る状態です。
考える事が出来るので、踏みとどまる事が出来ます。
もう一歩別の視点が欲しいんです。それが、自分を他人だと思って、観察＆分析するという視点です。
「自分を観察＆分析する自分」「あ～、この人ズーンってなってるな～」と思う。
自分を見て自分の心を感じて、自分なんだけども他人事のように
「あ～、この人落ち込んでるな～」
「あ～、この人怒ってるな～」
「あ～、この人テンパってるな～」
と観察する。
これが出来るようになってくると、感情に飲み込まれる事が減っていきます。
「自分その①」になる事が、激減するんです。
「自分その①」になっても、そうなりながら別の視点で自分を見て「わ～、自分、飲み込まれてんな～」と思う事が出来ます。
だから、とにかく立ち上がりが早いです。
ぎゃん泣きした次の瞬間、めっちゃご機嫌で走り出すちびっこみたいになれます。
なので、嫌な気分になった時は自分の事を「この人」と呼んでみましょう。
「この人怒ってんな～」と思ったら次は分析です。
「何をそんなに怒ってるんだろう？」と「どうしてその気持ちになってるのか？」を分析するんです。
合ってる間違ってるはどうでもいいので「なんでじゃろいな？」と推理するんです。
ここはね「自分その①とのたたかい」です。
まだこのスキルを使い慣れていないうちは、感情の渦のみこまれた方が楽しいというか感情に浸りたい欲求がすごいんです。
なので、そうしたいならそうしてOKです。
飲み込まれたいなら飲み込まれる。いいんです。感情に浸りたきゃ浸っていいんです。
人生ってそういうもんです。自由に愉しめばいいんです。
ただ、感情に飲み込まれ続ける事は、人生的には大問題です。
トラブル絶えず、願望叶わず、苦痛と苦痛と苦痛満載な人生になります。
だって出てる波動、苦痛だもんね！！
だから、魂的にはモーマンタイなんだけど、人生的にはなるべく素早く抜け出したいかな～と思います。
そこにもう一人投入、もしくは「自分その②」のヴァージョンアップ「自分を観察＆分析する自分」を出現させましょう。
今の自分の気持ちを「私は今どんな気分かな？」？ではなく「この人は今どんな気分かな？」と、リサーチする。
ネガティブな感情は、間違った思い込みや心の傷を教えてくれるリトマス紙みたいなもんです。
飲み込まれたり、恐れたりするものではないんです。
「この人は今、テンパっている」
「なぜテンパっているのか？」
「この人は今、怒りまくっている」
「なぜ怒っているのか？」
自分の気持ちを他人事として分析。
でね「なぜ」が分かればクリアなんです。
例えば「なぜ」が「悔しいから」だった場合「あ、そっか、くやしいんだ」という事が「腑に落ちれば」スッと気分が変わるんです。
「あ、劣等感があるんだな」という事が分かるんです。
そうすると「自分をみじめに思っていたんだな」という事が分かって「あぁ、みじめな思いをしたもんなぁ」とその気持ちを受け入れて「自分をみじめに思うのはやめよう」と思うようにすれば、自分の中の根っこの部分にあったネガティブな観念クリア、気分爽快。
「自分の気持ちを観察＆分析」「あら～この人めっちゃ怒ってはるわ～」「何がそんな腹たつんやろな～」、何キャラだよ！！ってキャラを作っても良し！！
とにかく、自分は自分であって自分にあらず、訓練していきましょう
https://ameblo.jp/whoaretime/entry-12342340519.html
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「嫌な気分になった時は…」の記事ありがとうございます。
私達は、非物質世界の魂の存在で、肉体を持って地球の物質世界を体験したいと思い、学びたいこと、体験したいことの人生のテーマを設定し、記憶を消して転生してきました。
私達は、魂の自分に繋がりながら、自分の意識が現実化する物質世界を体験しています。
あなたの現実は、あなたの意識で世界（パラレルワールド）を創り、あなたの毎瞬の周波数（波動・気分）の一致する世界を移動して見ています。
あなたの現実は、あなたの意識の方向、信じていること、思い込みの世界を見ています。
あなたの現実に現れる、出来事、自分、他人、全ては、無限に近い平行世界から、あなたの波動・感情の一致する世界をあなたが移動して見ています。
あなたの現実は、あなたの意識の現実化の世界であり、あなたの中だけで起きている５感で感じられる幻想です。
私達の本質は、魂の世界の魂の自分で、魂の自分に繋がりながら、意識の現実化する物質世界を見ています。
物質世界を創っているのも、魂の世界です。
あなたは、毎瞬沢山の自分の中から、今の自分を選んでいます。
楽しい自分、喜びの自分、恐れている自分、心配している自分、モヤモヤの自分、怒りの自分・・・です。
今の自分を大きく分けると、良い気分な自分、嫌な気分な自分です。
良い気分な自分の時、望む世界へ、嫌な気分な自分の時、望まない世界へ移動しています。
嫌な気分な自分の時、感情に飲み込まれる自分で・エゴの声を採用しています。
私達は、いつでも魂の自分に繋がっています。
魂の自分は、感情から分離して感情を感じています。
物質世界のあなたを、統合した魂の世界のあなたを見ています。
魂の自分の視点で、物質世界の自分を見てみます。
「あ～、この人恐れているな～」
「あ～、この人心配しているな～」
「あ～、この人落ち込んでるな～」
「あ～、この人怒ってるな～」
「あ～、この人テンパってるな～」
と観察する。
魂の自分の視点で、観察し、「なぜ」を分析する。
嫌な感情は、逃げる、我慢、否定することで、大きくなります。
嫌な感情は、感じ、認めることで消えていきます。
「なぜ」が「腑に落ちれば」気分が変わります。
嫌な感情は、本来の自分と違う思い込みや心の傷を教えてくれるもので、飲み込まれたり、恐れたりするものではないんです。
嫌な気分→魂の自分に繋がる→魂の自分の視点で自分を観察（言葉や書いたりしてもいいかもしれません）→「なぜ」を分析→納得クリア ってことです。
私達は、魂の自分に繋がりながら、本来（魂）の自分に戻る過程を進んでいます。
ありがとうございます。
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白鳥と光です。
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