軍師官兵衛:第21回 松寿丸の命 第1幕 | ♪ DEAR MY LIFE ♪

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【第1場:有岡城】
>有岡城で囚われた官兵衛は、
>村重の妻、だしの協力によって牢からの脱出を謀った。
>しかし、、、(ナレーション)




【第2場:有岡城下~銀屋】
>一方、織田との戦をひかえ緊迫する有岡城下には、
>黒田の家臣数人が商人に姿を変え、
>官兵衛救出の機会をうかがっていた。(ナレーション)


■オープニング演出:大原 拓

【第3場:姫路城】
織田勢の総攻めが始まる知らせを受ける職隆(もとたか)光(てる)
 総攻めの隙に、官兵衛が救い出されることを願うが・・・。



>天正六年12月、万見仙千代を先鋒とする織田軍は、
>有岡城総攻めを開始した。(ナレーション)


【第4場:有岡城~土牢】
城門前で激しい射撃戦が繰り広げられる。
土牢では、官兵衛が銃撃戦の音を聞いている。
 四方から聞こえる銃声に、攻め口を一つに絞るべきと、
 牢の中にあって、城の攻略法を考えている官兵衛。



【第5場:摂津~信長の本陣】
本陣に味方の苦戦が相次いで知らされ、
 信長の苛立ちは頂点に達しようとしていた。



【第6場:有岡城】
冠木門(かぶきもん)の守りが
 手薄になっている~という知らせを受ける仙千代(せんちよ)
 しかしそれは、村重(むらしげ)の罠だった。



※この作戦って、「第16回:上月城の守り」で、
 吉川軍に潜り込んだ九郎右衛門が手引きした、アノ作戦ですね。^^
 あまりにもポピュラーな策に引っ掛かる仙千代も情けないですが、
 村重が使うと丹羽や滝川の言うところの「汚い手」になるのは、
 ちと、村重くんが可哀想ってもんですよね。ヾ(^-^;)

【第7場:摂津~信長の本陣】
「万見仙千代、討ち死に!」の知らせに驚く織田家重臣達。
 村重の予想外の戦いぶりに、
 裏切った官兵衛が、村重に知恵を授けていると読んだ信長は、
 松寿丸の首をはねることを命じる。

※思い込みって、こえ~な。まあでも、この信長の猜疑心っていうのは、
 前々回、前回から続いている~っていう感じなんでしょうね。



信長の命に抵抗する秀吉だったが、信長の意志は固く、
 秀吉に代わって、半兵衛がその任を申し出る。

【第8場:有岡城~城内】
織田軍の敗退を喜ぶ村重は、
 だし官兵衛と隠れて会っていないかを疑い、問い詰める。
「信長など恐るるにたらぬ」と笑い飛ばす村重を、
 複雑な表情で見つめる、だし



【第9場:有岡城~土牢】
鳴りやんだ銃撃戦の音を確認しながら、
 上様の怒りを煽っただけだ・・と読む官兵衛



※満足に立ち上がる事も出来ない狭い場所に閉じ込められてると、
 そろそろ、三半規管がイカレてくる時期ですね。
 横を向いただけでも、吐き気が・・・。

【第10場:有岡城下~銀屋】
織田の総攻めが失敗に終わり、
 官兵衛を救う機会を失った黒田三人衆。
荒木側に仕官して忍び込む気の九郎右衛門(くろうえもん)
 出来るわけ無いと説く善助(ぜんすけ)。そこにお道がやって来る。



勝ち戦で祝い酒に酔う城兵から、
 土牢に織田の武将が囚われている情報を聞き出して来た、お道
冬の牢は、官兵衛の体がもたないと案じる三人衆だが、
 今、正体がバレては元も子もないと慎重策を説く善助
 「わしは、自分のやり方でやる」と飛び出していく九郎右衛門

※前回の「囚われの軍師」も良かったですが、今回も、そのまま継続中。
 土牢の官兵衛、村重&だし、信長本陣、有岡城下の官兵衛救出隊と、
 それぞれの陣営をテンポ良く進行させていて、いい感じです。

▼軍師官兵衛:第21回 松寿丸の命 第2幕