軍師官兵衛:第4回 新しき門出 第1幕 | ♪ DEAR MY LIFE ♪

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まず最初に、この第4回までと、
ちょっと先までの流れを年表でおさらい。

■1546年:官兵衛(万吉)誕生。
□1552年:信長、信秀の死により家督を相続。
□1554年:秀吉、信長に仕官。
□1557年:信長、弟=信行を暗殺。
■1559年:万吉の母=いわ、没。
□1560年:桶狭間の戦い~信長、今川義元を討つ。
■1561年:万吉くん、元服。
■1562年:官兵衛、初陣。
・信長と家康、同盟締結。
■1564年:おたつ、浦上氏へ嫁ぐ~没。
・竹中半兵衛、稲葉山城乗っ取り事件。
・黒田重隆~没。(1564年3月18日)
■1565年:官兵衛、堺への道中で荒木村重と出会う。
・将軍、足利義輝暗殺(永禄の変)
■1567年:官兵衛(22才)家督を継いで姫路城主に。
・官兵衛、櫛橋氏の娘、光(てる)と結婚。
・信長、稲葉山城攻略~この地を岐阜と改める。
□1568年:信長、義昭と共に上洛。
・赤松政秀、娘を義昭へ差し出す。
・官兵衛、長男=松寿丸誕生。
■1569年:青山、土器山の戦い。(赤松軍襲来)

◆◆第1場 姫路の官兵衛 ◆◆◆◆◆◆
おたつの墓参りをする官兵衛伊吹善右衛門(いぶき・ぜんえもん)
母里小兵衛(もり・こへえ)が指図する治水工事の手伝いにやってきた官兵衛



万吉時代、傅役だった母里小兵衛が、
成長した若殿の姿を感慨深く見つめるシーン。



★★第2場 越前、朝倉領 ★★★★★★
暗殺された将軍義輝(よしてる)の弟、義昭(よしあき)は、
 越前の朝倉家に滞在しつつ、上洛の機会をうかがっていた。
明智光秀、細川藤孝、登場。

小朝師匠は、大河直前特番で、
自分の役柄を「みっちゃん」とか言ってたし、
もっと「ふざけた演技」で押してくるのか?と思ってたけど、
正統派できましたね。



ちょっと年とりすぎ、太りすぎ?ってのが気になるけど、
まあ、いいか・・ってラインかな。
細川藤孝は、、、このドラマには関係ないけど、
この人の遠い子孫が、最近、都知事選に立候補してますなぁ。w

★★第3場 御着城 小寺家評定 ★★★★★★
小寺の殿様のもとに、義昭からの上洛要請の手紙が届く。
 自慢する赤鼻の殿様、それを喜ぶ家臣達。
「私のもとにも届きました」と述べる父=職隆(もとたか)
父の発言の危うさを感じる官兵衛



いつの世も、優秀な転校生は疎まれる・・って事かな。
今回のテーマは「妬み=ねたみ」「嫉み=そねみ」ですか?

★★第4場 小寺城内 殿様の憂鬱 ★★★★★★
小寺家、嫡男=斎(いつき)誕生に喜ぶ、お紺と殿様。
この赤子、そして小寺家の将来を案じる殿様。



この場面のラスト、逆光の中にゆらぐ鶴太郎さんの背中に、
年老いた男の悲哀やら憂いが漂っていて、もの悲しかったな。

前々回の高岡早紀(=お紺)、前回の内田有紀(=お濃)は、
けっこう、いい感じのキャスティングだと思ってたけど、
今回の目玉は、この「バブちゃん」だったなぁ~ (*^ー^)ノ

このシーンと、次のシーンに登場する髪の毛が生えた赤ちゃん、
二人とも、この可愛さは犯罪クラスだわ。w

我が父に限って、逆心などありえない!と力む官兵衛
 それは分かっている~と説く、お紺



★★第5場 姫路城 黒田家 ★★★★★★
小寺の殿様の心境を報告する武兵衛
「まったく困ったもんだ・・・」と困惑する、職隆と黒田家臣団。
 どうやら職隆は、何らかの策を考えているようだが。

義昭からの書状の件を報告したのは失敗だったのでは?と、
心配する家臣達だったが、職隆(もとたか)は、
いや、後々分かった方が、余計、逆臣を疑われる~と説明する。

一瞬、この父ちゃん、ボケたのか?と思ったけど、
「わざと見せた」ってことなのね。

進むも地獄、引くも地獄~だな、こりゃ。
何か、裏技を考えないと立場が危ういですばい・・・。

▼軍師官兵衛:第4回 新たなる門出 第2幕