各園の保育実践やそれぞれの得意技を持ち寄り気付きを深める、保育コミュニケーション協会オンラインサロンローズ定例会6月の会では、埼玉県の公立園で実践されている特別な配慮の必要なお子さんたちのクラスと保護者の葛藤を支え、保育者の関係性をどうチームとして深めていくか…というお話を、今月の担当であるきったかちゃんに伺いました。

 

こちらは実は、昨年の埼玉県保育士情報交換会で、私たちのオンラインサロンのメンバーであるきったかちゃんが皆さんにシェアしてくれたお話で、とても気になっていたため、「ぜひ、オンラインサロンで背景や取り組みを聞かせて欲しい」とお願いしましたら、きったかちゃんから「長い取り組みなので、やりとりをまとめてみます」とお返事をいただいており、実現した会でした。

 

はじめにお話を聞いたときは、『ここ数年で、クラスを分けられたのかな…?』と思っていたのですが、なんとなんと、長い歴史のある仕組みだったのですね。


それも先生達が考えて作ったわけではなく、親御さんの情熱で作られた療育があり、園のクラスがあるという。
各クラスでお話を聞かせていただいている中で、
「障碍をお持ちの親御さん、分かち合いたい思いもあるのかもしれない。」というお声と
「保護者の障碍受容はあり得ない。人生の節目節目に、自分の子は障害があるのだと思い知らされる。ただ、その現実に慣れて行くだけ。」
~というお話しが、とても印象的でした。

 

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https://hoiku-communication.com/rose_online_202406/