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あ・かぺらのつれづれ感想記

漫画とアニメとゲーム好きなダメ女のつれづれ感想記

「進撃の巨人」


この作品は今春アニメーション放送が始まり、「なんだろう?」と予備知識もなく見始めました。

冒頭、町をぐるりと囲む高い塀の縁に巨大な手がかかり、そして覗き込む皮膚のない巨人。

もう、この瞬間に感じたものは

恐怖(((( ;°Д°))))

物語は、人を補食する「巨人」に怯えながらも、塀の内側で過ごす人類が、やがて進撃してくる巨人たちに怯え、より高い塀の内側へと籠るなか、人類の未来のために巨人に立ち向かって行く兵士たちの奮闘を描くお話です。

とにかく、圧倒的に強い存在である「巨人」を前に、絶望するしかない人類。そして人間を「食らう」という、その恐ろしさ。
改めて、

人が生物のヒエラルキーの頂点でなくなった時の恐怖

というものを感じる作品です。

なんだろう、この根源的な怖さは。
これまでにも、人間以上に強い生物たちと戦う物語はたくさんあったと思います。宇宙人だったり、巨大生物だったり。恐竜だったり?だけれど、ここまで「怖い」と思ったことがなかったのは、やはりどこかそれらに対し恐怖しても「自分よりも(生物的に)下」という意識があったのかもしれません。恐竜や大蛇、ヒグマにおそわれたり、というものももちろん「怖い」です。宇宙人や得体のしれない未知の生物に襲われるのももちろん「怖い」。でも、そういう「怖さ」とは何かがちがうように思います。

人として当たり前の感覚としてもっている「ヒエラルキーの頂点である」意識は、人間が基本的に「補食される対象でない」ところにあると思います。もちろん、ライオンなどの野生生物、海中においてなど、人間を襲い食らう生物はいないわけではありません。ですが、その多くはあくまでも「人間側がその傍に向かう」という状況以外ではほぼありえません。つまり、動物は仮に人間を襲う場合でも「食べたい」と思ったときにそこに「人がいたから」食べるのであり、「人間“が”食べたい」と狩りにくることはまず「ない」のです。

ですが、この「巨人」は違います。人と同じような姿形でありながら「人が食べたい」とさながらイチゴ農園のイチゴをつまむがごとく、ハウスのような「塀の中」で「人」を食らいます。人間そのままの、それでいて「知性」もなく醜悪な姿で。これが尊敬しうるほどの「美」や「知性」と「力」であれば、人は「神」として自分より上の存在として受入れちゃったりするのですけれどね。そういう感覚も「本能」なのかもしれません。
でも、これも作者の巧いところ。

こんな知性もない醜悪な「人間」が、共喰いさながらに自分たちを喰らう。

それこそが何よりも“人”として本能的に感じる「絶望」なのではないかと思いました。

巨人はどこから来たのか?
巨人とは何なのか?


読むほどに謎は深まり、物語は急展開に進みます。現在刊行中の10巻まで、あっという間に読み切ってしまいました。

続きが気になる!(≧▽≦)


ちなみに…

ふと先日見た「新世界より」を思い出しました。
こちらは「醜悪」でありながらも「頂点である(一部の)人間」側からの作品であり、その内容もあくまでも「支配」であることから、同じではないのですが…。

先ほど自分で書いた文章

>これが尊敬しうるほどの「美」や、「知性」と「力」であれば、人は「神」として自分より上の存在として受入れちゃったりするのですけれどね。

これこそが「新世界より」のアニメ作品のコピーである「偽りの神に抗え!」の「神」なのですよね。人が自分よりも高いヒエラルキーにつくものに対して、それらを備えていれば受入れやすくなる。それを利用しているような、世界。

種にとってヒエラルキーの上層にいることがいかに楽で幸せなことなのかと、この2つの作品を通して、しみじみと感じてしまいました。


最後に…

巻末にある「次巻の予告」に、度々だまされました…σ(^_^;)


興味が湧いたらぜひ読んでみてくださいね。
録りだめしていた「新世界より」を見ました。

第1話を録り損ね、第2話からみたものの、訳がわからず(^▽^;)。
最終回近くになってようやくきちんと見たあとに思うことは

もう一度最初から見たい!ヽ(゜▽゜)ノ

というもの。

可愛い子どものキャラクター、のどかな田舎の風景に

騙されました( ̄□ ̄;)!!


あらすじは…

舞台は1000年後の日本。人々は「呪力」という超能力を得てのどかに暮らしている。茨城にある神栖66町という小さな町で生まれ育つ少女「渡辺早季」は、呪力の兆しを得て「全人学級」へ進学。同級生とともに穏やかな学校生活を送っている。猫騙しの噂、人間が使役として使う「化けねずみ」という生物との出会い、消える同級生。早季の生活の中に、少しずつこの世界の闇が見え隠れしていく…


といった感じでしょうか…。

最初はこの物語がどこをめざしているのか、何を考えてみればよいのかわからず、ただただ早季たちの身に起こった出来事を眺めているだけでした。(これは第1話を見逃したという部分も結構大きかったかもしれませんが…(;´▽`A``)
でも、そのラストに隠された

驚愕の事実( ̄□ ̄;)!!

不可解であった出来事や、「闇」が1本につながったとき、この物語の本質が見えてきます。
実を言えばこの作品、

ネタバレしてからが面白い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ラストの事実を知ってのちに見ると、退屈に思えた前半の景色がまるで違うものに見えてきます。








「新世界」

その美しい世界の不気味さ。

貴志 祐介さんの作品をきちんと読んだことはなかったのですが、「黒い家」「悪の教典」などを排出している作家さんの描いた作品であることには間違いない、と思わせられる「世界観」でした。
美しい風景に溶け込んだ、人間のドロドロとした醜さ。真実を知ったあとに感じる驚愕の

グロさ…orz

それを見せつけられることへの後味の悪さとともに

そういうこと!?(°∀°)

という、わかったときの爽快さとが入り交じる、何ともいえない気持ちになれる作品です。

「映像化」が不可能と言われていた作品、というのは、この作品の意味するところが、目に見える出来事や各個人の出来事が主体でないからなのかもしれませんね。渡辺早季という少女が主人公で、彼女の思いや彼女の体験がもとになって物語は進むけれど、彼女は読者の代表であって、読者と同じくらい「何も知らない者」の象徴だったりします。冒頭に何度か流れる、過去の日本での出来事。「悪鬼」「業魔」と呼ばれる恐ろしい伝説の怪物の姿。これらの意味も、早季の知る血塗られた人間社会の歴史の闇を形作る重要な出来事であったことが後になってわかってきます。

この作品を読んで何よりも怖いのは、これが物語の世界だけのことではない、と思わせられる点かもしれません。

能力をもつ者が支配する世界

これは現社会そのものです。

能力主義ー能力のないものが淘汰されていく世界。

随分前から社会に漂っているこの暗い影を極端な形で表したものであるというだけで、今目の前で流れつつある「弱者切り」の風潮は、この「新世界」の「入口」に見えて仕方がありません。

英知を駆使し、生物ヒエラルキーの頂点となって君臨する「人間」という生物。
「できる自分」という「優越」で「できない人」を「差別」し、「支配」しようとする人たち。
「優越」や「差別」といった「力」で支配しつつも、絶えることのない「恐怖心」により心から強くなれない人間の「弱さ」。

以前勤めていた会社の中での、ごく小さな輪においてさえ、この「優越」「差別」と「力」で支配しようとする人たちがいたことを思い出します。この作品を見終わったとき、彼らの姿が、この作品における醜い人々の姿に重なって見えてしまいました。(「自分は別」と思っている自分そのものも、ここでいうところの「人間の業」を背負っている、ということかもしれませんねσ(^_^;))

「醜さ」「弱さ」を幾度となく積み重ね、その歴史を封印して成り立つ美しくも歪んだ「新世界」

そこは人間の「業」を辿っている、未来の「この世界」なのかもしれません。

見終わったあと、暗い後味とともにいろいろと考えさせられてしまう作品でした。


かねてよりとっても気になっていた作品「flat」(青桐ナツ)を読みました。

無類の菓子好きでいて、マイペース、感情の起伏も乏しいフラットな主人公:平介(高校生)。その平介の家に幼い従兄弟のが預けられることに。幼児らしからぬしっかり者で忍耐強い。その秋に全力で好かれた平介は、戸惑いながらも受入れていくことで、これまで気にもしなかった人との関わり、自分自身などに、思いをめぐらすことになる…

という、平介の日常生活を描いた作品です。

もう、ね。
わかっていましたとも!

秋くんがサイッコーに可愛いったら(≧▽≦)ノノノ

子どもは大好きになっちゃったら、ホントーに

大好き!(≧▽≦)

なんですよね。その愛情って、それこそ「無償の愛」ともいえる純粋さで、もうそのいじらしさにやられない訳が無い!!

そして平介。マイペースだし、第一話のように考えなしな部分もあるけれど(幼い子どもを残して出かけてはいけません\(*`∧´)/)、一人っ子育ちで自分より小さな子どもの扱いがわかっていないんだよね。学校でも、友人たちの扱いはどこか「末っ子っ扱い」。マイペースで、自由で、時々きついお説教をくらったりしながらも、ちゃっかり自分の好きなようにして許されている。そして、その「許されている」ことへの自覚の無さが、

先輩は愛がない。゚(T^T)゚。

という海藤の言葉を引き出してしまっているのだろうなぁ、と思いました。

どこまでもフラットな平介のマイペースさは友人、家族からすればなんてことないものだけれど、平介が大好きで幼い秋にはその一挙一動やその言葉ひとつひとつに、喜んだり悲しんだりと振り回されっぱなし。それを目の当たりにしてさすがの平介も自分の行動に自覚的にならざるをえない。

平介の成長ぶりもまた微笑ましいものです(・∀・)

あまり大きなイベントがあるわけでもなく、全体としては淡々とした作品ですが、秋くん、平介、彼らを取り巻く家族、友人たちとの交流一つ一つに、ほっこりしながら笑える作品となっています。実はレンタルで借りた作品なのですが、

これは買い!

と思いました。レンタル終了したら、買いに走るぞー(笑)。



最後に…

「先輩は愛が足りない」のやりとり。
物語としては、多少冗長な感じがしたものの、結構大事なことが書いてある、と思いました。なんていうか

そこにある“幸せ”を当たり前と思うな

と言う海藤(←その幸せが欲しくて欲しくてたまらない人)は、実際いたらとても面倒くさい人なのですが、だからこそそれを「幸せ」として噛み締めることも「感謝」の気持ちを持つこともできるとも言えます。男女でも家族でも、友人関係でも、自分に向けられる「好意」は「当たり前」ではない。また逆に自分の向けた「好意」が「感謝される」ことも当たり前ではない。このやりとりがスムーズに行く関係は得難いもので、自覚的に大事にしていかないと壊れてしまうこともあるものなのです。

「当たり前」でいると、「感謝する気持ち」も「そこに感じる幸せ」も薄れていきます。

してくれて当たり前
感謝されて当たり前

そうなると、「当たり前」でなくなったとき、そこに残るのは「不満」です。

幸せが「当たり前でないこと」と自覚してこそ、日常の小さなことひとつひとつにも「幸せ」を感じることができるんですよね。


幼い子どもに好かれる「幸せ」も永遠ではありません。

あの頃はよかった…(遠い目)

そう思う日がきます(なまいきになったり、なまいきになったり、なまいきになったり…笑)
だから、平介。今のうちに「幸せ」を存分に受け止めておけよ。
経験者は語る、でした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
最近お気に入りの漫画レンタル屋さん。
10冊以上一度に借りると1冊50円で1週間借りれます。気に入れば、何度でも読み返したい私としては、漫画喫茶よりも安値でじっくり読めるのが魅力です。気になっているけれど、初めて読む作家さんで「どうなんだろ?」と思いつつ、10巻近く既刊があるとなかなか新刊では手を出しづらい。そんなとき、この安さはありがたい。

で、借りてきたのが

「となりの怪物くん」(作:ろびこ)

つい最近アニメ化された作品です。題名からてっきり少年向けの作品かと思っていたら(怪物王女と混じっている…)、まったく違う青春漫画でした。

主人公:水谷雫は勉強で一番になることしか興味のない高校生。彼女のとなりの席の「吉田くん」は、入学式早々流血事件を起こし、不登校を続けている。ある日プリントを届けに行った際、吉田くんに勘違いから「友達認定」されついには「告白」されることに。破天荒だけれど純粋な吉田くんと過ごす日々に、少しずつ価値観が変わって行く自分を感じる雫だが…

と、水谷さん、吉田くんをはじめ、不器用で個性的なキャラクターたちが、痛いくらい必死に、「友情」や「恋愛」を深めていく、というお話です。

いやもう本当に

個性的です、皆さん(  ゚ ▽ ゚ ;)

まず主人公:水谷雫
徹底的に冷血で、何よりも勉強ひとすじ。「友達はいらない」というスタンスの彼女だけれど、吉田くん(ハル)の自分以上に不器用な純粋さについつい手を貸してしまう、という子です。ツインテールにツンデレ…かと思えば、ものすごく素直な一面もあったり。ここまで勉強好きな子は見たことがない(笑)。

もうひとりの主人公;吉田春(ハル)は、噂の幻の新入生。中学時代もひきこもっていた、筋金入りの不登校もので、恐ろしく人間力のスキルが低い。成績優秀だけど、乱暴者。子どもがそのまま大人になったような単純な部分もあって、ほんと憎めない子です。不器用なのはわかるけれど、発想の転換や受け取り方が突飛すぎて、会話の先行きがわからない。この「会話の新鮮さ」はこの作品の魅力のひとつといえるかも…。

こんな二人の恋の行方にはホント、ハラハラドキドキです(笑)

その他脇役も、

その容姿から女子に嫌われる「夏目さん」は、友達造りへの半端ない「情熱」に涙を誘われる(笑)し、誰とでも仲良くなれ、異様に人間力のスキルが高い「ササヤン」との絡みも気になるところ。いかにも怪しげなハルの兄「優山(ゆうざん)」も喰えない奴かと思えば、可愛いところもあったりして、とにかく


一筋縄ではいかない面々ばかり:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


バラバラでいてマイペース、突き抜けた個性の彼らを自由に動かし、物語を紡いでいる作者の力量に感嘆してしまう作品です。

脇役の中でも最初は単なる「嫌な奴」だったのが目下高感度急上昇しているのが

ヤマケンくん(←恋の当て馬)

不毛な恋に突き進むことになった自分に、初めこそは抗っていたけれど、「恋心」を自覚してからのこいつの言動には笑かせてもらっています。クールぶっていても、恋心に振り回されては空回りしている様が、もうもう

可愛いったらない(≧▽≦)

そんなこんなで、とにかくみーんな、どこかしら変わった人たちなのに、その不器用さからくる純粋さにところどころで

キュン♡(≧▽≦)

とさせられてしまう、という、不思議な作品でした。
続きがとっても気になる!

また、彼らの何気ない言葉の中に名言とも言える素敵な言葉がちりばめられているのも、この作品の魅力ですね。

↓以下に、お気に入りの台詞をいくつか紹介します。(少々ネタバレです)













雫の勉強好きに合わせて一緒に図書館にきたハルの一言。
「だって おまえ よくわかんねーけど勉強が大事なんだろ?
おまえの大事なもんは 俺も大事にすんだ


つきあっているふたりでいても、中々素直には言えない台詞です。こんなこと言われて嬉しくならない女子はいない(笑)

ヤマケンの会心の一言
さみしいっつーのは 相手がいるから感じるもんだよ

わたくしも眼からうろこでした(゚∀゚)

そして、

自分の告白によって、雫たちがカップルとして成立後のヤマケンの一言。
「やっぱり変わんねーか
 これで冷めれたら 楽だったのに


(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)

静かな台詞なんですけれどね。この冷静さが、たまらなく気持ちの熱さを物語っているようで、せつない…。しかも、このあとからヤマケンはどんどんいい男(たぶん)になっていく、という…

どうしよう…

主人公「ハル」より好きかもしれない(///∇//)
所詮当て馬なキャラなのに…orz

他の人をあてがってほしくはないけれど、ヤマケンの切ない恋に救いがあることを思わず祈らずにいられません。




想像していた内容をいい意味で裏切ってくれる、青春群像劇です。
このあと多少シリアスな展開になりそうではありますが、続きを楽しみにしています。
忙しい中、心の慰めになってくれた本のひとつ。
おとりよせ王子 飯田好実」です。

内容は、題名そのまま。「おとりよせ命!」のプログラマー「飯田好実(男)」の「おとりよせ遍歴」を描いた作品。

も~う、とにかく美味しそうなものが出てくること出てくること(笑)


料理系漫画やグルメ系漫画は数ありますが、こちらの作品、中々ニッチなところをついてきています。その特徴は何よりも「実際に自分も試せる」ということ。料理系漫画はとかく

「そうは言っても、この人たちの料理が上手だからこうも美味しいんだよね」

ということにもなりかねませんが、こちらは「そのもの」が実際に売られている販売品。巻末にはちゃんと実際の販売会社についての情報も載っていて、ぬかりなし!なのです。
それでいて、これが単なる「グルメ漫画」でないところが、「おとりよせ」の最も特徴的なところなのかもしれませんね。

取り寄せて、食べる…だけではありません。

せっかく「我が家」に届くのです。誰に「邪道」と言われても、自分が「美味しい」と思う形で試してみたいではないですか!

わかる!わかるよ、その気持ち!(≧▽≦)

主人公「飯田好実」は,取り寄せてまず「そのもの」を味わったのちに、「自分アレンジ」を加えています。これがまた本当に美味しそうで…。だいたい、元が美味しいものなんだもの

美味しくない訳がない(≧▽≦)

グルメ漫画と料理漫画のいいトコ取りな漫画となっているのです。

(しかも、うまくすれば「広告漫画」としてスポンサーもつけられるかもね♪)

読み進める度に、味を想像して、好実の「美味しそうな顔」ににやけてしまっています。たとえ漫画でも

美味しい顔は人を幸せにする


と、改めて実感。(そして、いつか自分も食べようと心に誓っている(笑))

とりあえず、第一巻第一話の影響で「かき醤油」(ただし安モノ)を買ってきてしまった私。しっかり影響されています。

ちなみに、グルメネタで影が薄くなりましたが、この主人公、変人ですがなかなかいい奴です。
悩みを抱えた姉、突然訪れた友人など、最初は迷惑そうにしながらもなんだかんだいいつつも、楽しみにしていた食材を大盤振る舞い。友達いない(ほしくない)と豪語していながらも、そういった場面でケチケチしたりしない彼には好感が持てます。

次はどんなおいしい「お取り寄せ」が?(*⌒∇⌒*)

と食欲に支配されつつ読んでいるうちに、作中の登場人物が随分と増えていました(笑)
このお話。本筋はどこに向かっているのでしょうか?(あるのかどうかも怪しい。)

どこに向かっていても、美味しそうに自分だけの幸せを頬張っていそうですけれどね(笑)




ちなみに、1巻に登場した日本酒「すず音」は宮城に縁のある私には割と馴染み深いお酒です。
物語中では、彼らと一緒になって感想を言い合っているようなそんな錯覚がよぎりました。
宮城県にある蔵元「一の蔵」が出しているこのお酒は、初めて飲む人には

本当に日本酒?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

と本当に驚きを隠せないほどフルーティーで爽やかなお酒になっています。

ちなみに同じ蔵元で「すず音」が有名になる前に先駆けて作られていたのが「ひめぜん」というお酒。
私がまだ日本酒になれていなかった頃、「日本酒」へのハードルを格段に下げてくれたお酒でした。
(今はどんな日本酒でもどんとこい!ですが…)
やわらかく、仄かに甘く、食べたことのない不思議な果実のようなお酒。飲んだあとに仄かに香る「米」の甘みが、最後に「日本酒」だったことを思い出させる、といったお酒です。
「日本酒は苦手だけど、カクテルやサワーはいける」という方には、特におすすめですよ。
お取り寄せでなくても、ちょっと大手の酒屋に行けば販売しています。よかったらお試しあれ(笑)

とりあえず、私は第一巻掲載の「牡蠣のオイル漬け」(「花瑠&花星」オイル&オイスター)が試してみたくてしかたない…。贅沢かな~と思いつつ、なかなか頼めていない無精者だったりします。