映画「温泉シャーク」を鑑賞。
⼈気の温泉地に突如現れた脅威︕温泉地 vs 古代ザメ ⼈類との戦いが今、始まろうとするのであった
市⻑の万巻が主導する複合型巨⼤観光施設の建設が進む S 県暑海(あつみ)市では、温泉客が忽然と姿を消す連続失踪事件が発⽣していた。しかも被害者はその後、海でサメに襲われた遺体として発⾒されるのであった。捜査に乗り出した警察署⻑、束(つか)と海洋⽣物学博⼠の巨勢(こせ)は、太古の昔から蘇った獰猛なサメが暑海各地の温泉を⾃由に⾏き来し、⼈々を襲っているという驚愕の事実を突き⽌めるのだが・・・
パニック映画の王道の1つであるサメ映画。珍しく日本産。
クラウドファンディングで1000万円以上を集めて作成されたものだけど、いわゆるB級映画。なので映像はかなりショボいんだけど、それは別に構わなくて。
問題はストーリー。温泉に入っているとなぜかサメに襲われて死ぬという謎の事件が多発し、そしてその理由が中盤くらいに判明するも、、、、、「そんなわけ、ないだろ」と冷静にツッコミを入れるしかない無茶苦茶すぎるもの。
ところが、その設定がかすんでしまうくらいに、その後の展開がとんでもない。意味不明過ぎる。支離滅裂。無茶苦茶。不条理。特にあのマッチョのキャラはなんなんだ。この脚本を書いた人は間違いなく頭がおかしい。
この映画はいったい何をしたいのだろう 観客は何を観せられているんのだろう 、、、、、と頭の中が「」だらけになる。ひどい作品だよ、これは。
もうね、意味が分からな過ぎて腹も立たない。そしてむしろそれが妙にクセになり意外と面白く感じるという不思議 こんな感覚はなかなかない。
ただ、やっぱりひどい作品であることに違いはないし、途中で席を立った人が2人いたけどそのまま戻ってこなかったし、1300円払って大画面で見る価値があるかは疑問ではある。定価で見たらもっとお高いわけだし。
自宅でお酒飲みながら観るにはいいかもね でも普通の人には絶対にお勧めはしない。意味不明だったり、理不尽だったり、シュールだったりする作品を受け入れられるB級映画好きの人向けかな。
映像がどれくらいヒドいかはこの予告編を見ると分かる
こんな作品だけど入場者特典でカードもらった。めっちゃいらない