青森市石井接骨院 俊ちゃん(カイロプラクター)です
昨日、早速質問をいただきました
>関節を鳴らすと指などが太くなり良くない。
そうです
自分で鳴らすのは絶対避けるべきですよ
指なら変形しても大丈夫ですが(女性なら大変ですね)背骨だと良くないです。
特に頚はもともと不安定になっているので、鳴らすことにより不安定が助長してしまいます。
困ったことにボキッと鳴ると周りの筋肉が一時的に弛緩します。
これで皆さんはスッキリするという表現をします
自分で鳴らせるということは、不安定になっているのです。
体は不安定だと困るので筋肉を硬くして固定しようとします。
そうすると本人は辛くなるのでボキッと鳴らしてしまう・・・
これを繰り返すことにより、どんどん症状が悪化していきます。
治療としては不安定な関節は動かすことはしませんよ。
その付近に硬くて動きの悪い関節がありますからそこを動かします。
そうすることによって不安定な関節も安定してきます。
>なぜ音が出るのですか。
これは良く分かっていないものかもしれませんが、一般に言われていることは・・・・
関節には可動域というのがありますね。
ご自分の指で試してください。
指を曲げて行くと自分の力では曲がらない所まで曲げます。
そこから反対の手で押してみてください・・・
少し動くことが確認できると思います。
これを関節の遊びと言います。これを大きく超えると捻挫や脱臼をしてしまいます。
この壊れる一歩手前の所まで高速で動かすと、関節を包んでいる関節包が大きく引き伸ばされます。
そうなると、関節の中は圧力が下がるので関節の水の中に溶け込んでいるガスが気泡になる時の音というのが定説になっています。
痛くなって来院されるほとんどの人は、関節が不安定になって炎症が起きていたり、不安定な関節をかばうために筋肉が痛みを出していることが非常に多いのです。
反対に関節の動きが悪い所は痛くなりません。
ここまで読まれても・・・関節をボキッボキッと鳴らしますか・・・・
ご自分で鳴らすのは絶対止めてくださいね。
青森市石井接骨院では鳴らさなくても良い体になるお手伝いをいたします。
じじぃーさん良い質問です。
ありがとうございます
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