S・フロイトは、ヒステリー研究の中で、エリザベート・フォン・R嬢の症状分析に際して「なぜ両脚の痛みが心的苦痛を代理せねばならなくなったのだろうか。この症例にまつわる状況は、神経症が肉体的な痛みを作り出したのではなく、単に神経症は痛みを利用し、それを昂じさせ、長引かせたに過ぎないことを示唆している」と言う見解を残しています。
これは、「元になる身体的な病変が、痛み情報を発生し、神経症的な性格傾向がそれに抽象的な意味合いを持たせ、心の葛藤の解決に利用してきた」と言うことを意味しています。
この解釈でいくと、もともと神経症的な性格を持っていた人が、それほど良い状態でなかったにせよ、何とか社会適応して生活していた所へ、偶発的に外傷や病気が発生し、痛み神経の刺激、神経損傷による痛み情報が発生した。そのため、本人の持っていた神経症としての性格傾向が、痛み情報を利用して、両脚の痛みを訴えるという痛み行動で自我の社会的不適応性を一気に身体賞状化させ、慢性の痛みが発生した、と言うことに成ります。
しかしこう考えても、慢性痛と神経症の差がはっきりしません。これは身体の病気が無い場合であり、神経が傷つくような明らかな痛みの原因がある人にも、神経症傾向が見られることの説明にはなりません。
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昨日千葉先生のところに勉強しに行ってきました。
内容は、去年から続いているクラニアル・テクニック(頭蓋骨調節)
これがまた難しい、効果は絶大で常識では考えられない結果が期待できるのですが・・・・。
一歩間違えると、患者さんを壊してしまう
テクニックなのですが、要は施術する側の心(脳)が、安定しているかどうか
患者さんに侵害してはいけないし・・・・・・。
これを完全に出来る人は、世界中に何人いるのでしょうか
私が目指している千葉先生も目覚ましい進化をしています。
少し近づいたと思っても、どんどん差が開いていく感じになっています
ありがたいものです。
勉強会のみんなは、年数に関係なくどんどん引っ張られていっています。
私たち治療家は、患者さんに満足してもらって生活しています。
プライドなど捨てて、先輩後輩関係なく知識を共有していきたいものです
進んでいる道は、それぞれ違うけど、自分を信じて進んで行こうじゃありませんか
人生は一回きり、今も今しかない・・・・。
明日も天地満開
今日出会いがあった方々ありがとうございます
青森市石井接骨院 に来院された患者さん ありがとうございます
今日より幸せと思える明日でありますように
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