60歳代の男性が、急に頭がしめつけられ、めまいがするという訴えです。
病院では異常なしですが、血圧が少し高めだそうです。背中、肩、後頚部を触診してみると、背中から頚にかけてガチガチに緊張していて、押すとやや痛がりますが、頭に響くような関連痛はありません。本人は肩こりを自覚していませんでした。
頭部の検査では異常ありませんでした。心理検査では、やや過剰適用の傾向と、軽度の抑うつ状態がありました。性格検査では、やはり自分を犠牲にして、言われたことを何でも引き受けてしまいがちなタイプでした。
この方は先月、会社を定年退職したばかりで、新しい仕事を懸命に探している最中でした。このような場合、身体所見からは緊張型頭痛と診断されますが、背景を調べてみると、奥さんから「今まで一生懸命働いてきたのだから、定年後は少しのんびりしてください」と言われたそうです。この優しい言葉がかえって、働くことで自分の存在価値を保ってきた本人の罪悪感を呼び起こしました。そして、意地になって仕事を見つけようと無理をしたのが、血圧をあげ、肩こりを起こす直接のきっかけだったようです。
このように場合の頭痛を心身症の範疇にある緊張型頭痛(心身症)となります。心身症とは、身体の病気や症状が起こって持続する背景に、心理的な要素がかなり強く関与している病気のことを言います。
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昨日の小野セミナーで勉強したことを患者さんに使ってみました。
効果は
いいですね
膜組織を意識して、骨盤横隔膜のリリース、呼吸横隔膜のリリース、胸郭入口のリリース、舌骨のリリース。
つい膜を意識するのを忘れて、いつものように骨格に意識が行ってしまいます
練習しかないね。
しかし、こんなに効果があるとは・・・・・(*^o^*)
昨日のセミナーに参加したからできるようになったのですね。
DVDを見ても、その場にいないとできないと思います
おかげさまで患者さんに喜んでもらいました
そうそう千葉先生に体験させてもらいました
千葉先生が横隔膜のところに圧をかけると、私のからだに変化が
上顎、下顎、大脳鎌、小脳テントが解放していくのが分かりました。
大変素晴らしい経験をさせていただきました(ノ^^)八(^^ )ノ
この経験が患者さんに還元できるのです
次回は頭蓋膜やもっと深い内容になりそうです。
すごく楽しみです
今日ご縁があった方々ありがとうございます
青森市石井接骨院に来院された患者さん ありがとうございます
今日より幸せと思える明日でありますように
明日も元気いっぱい 天地満開
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