今読んでいるのは「書く習慣」いしかわゆきさんの本です。
ストレートで、スッと心に入ってくる表現が、乾き気味の私の思考回路を潤してくれる、洗顔後のフェイスマスクのような存在です。
毎日パラパラめくると、どのページにも、今の私に大切なことが書かれている気がします。
フリーペーパー「なう」、仲間とやっている「日々の喜怒哀楽を吐露するグループLINE、そしてこのブログで、改めて「書く」ことにしつこく向き合おうとしている自分にとって、ぴったりの本なのです。
「文章の中に、知らない自分が見えてくる」
という一文があって、ほんとにそうだそうだと納得しました。
自分では強気で、なんでも前向きに捉えるように努力している人間だ、
とおこがましくも思っていましたが、
毎日書いてると
割と細かいことを気にしているし、どろどろしてるし、後から思うとどーでもいいことを虫眼鏡で拡大して大問題にしている、ということがわかりました。
自分のことを知ったつもりで人のことを見てとやかく思ったりしていた自分が、チョット恥ずかしいような気がしました。
「自分を知ることが大事」
そんなん当たり前、とどこかで思ってたけれど、
こうやって書いていくことで、いかに自分が自分を見れてなかったか、知っていなかったかを知りまして、
ほんとに今さらながらですが、
改めて、ベクトルを内側に向けていこうと思いました。
