ESS製DACのES9038Q2Mを使用した基板を製作しました。

画像上部左は5Vから3.3Vを生成するレギュレータ、

上部右は冨永先生のUSB-DDCでI2S信号を生成します。

中央は秋月電子のブレークアウト基板です。下部はIV変換回路です。

 

USB-DDCのファームウェアはESS製に接続する場合は設定を変更するよう

指示があります。VSCodeでcommon.hの「USE_ESS_DAC」を「true」、

「KIND_ESS_DAC」を「ES9038Q2M」に変更、ビルドしてできたファームウェアを

マイコンに書き込みます。しかしオシロで見ても信号が出てきません。

 

アナログディスカバリーのロジックアナライザでマイコンとDACのI2C信号を見ると

ACK信号が返ってきません。原因はcommon.hの「I2C_ESS_DAC_ADDR」が「NONE」に

なっていたためでした。これを「ADDR0_ES9038Q2M」に変更するとACK信号が

返ってきました。

 

DACはバランス出力で電圧がオフセットしているので、画像左下の加算回路基板を

つないでシングルエンドに変換した後、DCカットコンデンサでオフセット電圧を除去します。

加算回路基板から出てきた信号にアンプとスピーカーを接続して無事音が鳴りました。

これでTI、AKM、ROHM、ESSと四大DACメーカーを制覇しました。