DSPのADAU1467を鳴らす3ウェイマルチの低域のアンプ基板を

現在製作しているカーオーディオレシーバーに引っ越ししたので、

代わりにアンプICの東芝製TA8265Kを使用した基板を製作しました。

TA8265KはまるでSICの2回路入オペアンプのように使用できます。

 

オペアンプは8ピンですが、TA8265Kは外付けコンデンサを接続するピンがあるのと

GNDがSGNDとPGNDに分かれているため10ピンの構成になっています。

ICのパワーを絞り出すべく、お気楽オーディオキット資料館で見つけた

TDA2030Lのデータシートのバランス出力回路を参考にしてバランス出力にしてみました。

出力コンデンサのある単電源でバランス出力なんてあまり見たことがありませんが、

はたして音は鳴るのでしょうか。

 

ということで音出ししてみると、音が小さいし、何か違和感を感じます。

TA8265Kは外付け抵抗でゲインを小さくできるので680Ωで31倍にしていたのを

ジャンパーして51倍にしてもあまり大きくなりません。

よく考えるとシングルエンドの出力コンデンサでもただでさえ低域カットされるのが

バランスになったことで低域カットの周波数が2倍になって低域が早く落ちているようです。

TA8265Kは便利なICなのですが今回の用途には少し合わなかったようです。