前期が終わり結果はでていなくても手応えから次の一歩を踏み出さないといけません。浪人を決めて予備校の準備をする子もいました。後期の準備をする子もいました。二次募集を検討して最後まで足掻く子もいました。

 

お子さんが浪人する時に医進予備校のお世話になった知り合いがいました。お金の余裕がないから国公立しか進学させられないことと多浪はさせられないことを伝えてお願いしたそうです。個別指導(1:1ではないです)の時に私立の推薦をしつこく勧められて困ったそうです。断っても断っても諦めてくれないので父親が乗り込んだそうです。合格しても進学させられないから絶対に私立の推薦は受けさせないから授業時間には授業をしろと伝えたそうです。それ以降は推薦の勧めはなくなったそうです。内申点は高かったので私立医学部の推薦が狙えた(国公立の推薦は残念だったそうです)ので合格実績が稼げそうだったのでしょうが高額なオプション(マンツーマン指導他)はとらないし多浪もしない宣言もしていてまるっきり旨味がないので見切りをつけられたようです(国公立に合格させる指導力はありません)。北大の総合理系に押し込んで終了となったようです。

 

 

真剣に医学部の合格を目指して頑張っている子は最後の最後の足掻きをしているところです。

 

 

国公立と私立の大学数の比は5:3です。各大学の定員は100人ちょいでほぼ同じなので進学人数も5:3です。

 

私立の合格人数は大学によって驚くほど違います。一般入試の一次で500人合格するところは推薦、AO、卒業生子女枠やらで進学者を確保した上での募集なので募集人数が50人とすると10倍の合格人数ですが更に繰り上げ合格もある状況では二次の面接ではよほど問題がないと落ちません。AOの様に合格を辞退できるものもあるので進学人数の6倍くらいの合格をだしているかもしれません。進学人数の2倍くらいしか合格を出さない大学もあるので平均すると5倍弱でしょうか。国公立と私立の合格人数は私立が倍ちょっとくらいかもしれません。

 

医進予備校の実績を見て違和感を覚えないと騙されるかもしれません。

 

 

 

『自分には子供がいないから子を思う親の気持ちは分からない』と聞いたことがありますが、親の体調が悪くなって介護のために地元に戻ってくるくらい親を思う気持ちが強い方なので問題はないと思います。大学院まで進学させてもらって一部上場企業にも就職したのにFXや先物に手を出してトラブって逃げるように地元に戻ってくるとまともな再就職はできません。東海中高卒という看板があると地元の中学受験塾なら大歓迎してくれますが幹部としての採用ではありません。そこでもトラブっても旧帝院卒なら医進予備校で使ってもらえるようです。

 

 

『偏差値が高くて医学部に合格できてしまう人もいるんだけどそんな人は少ない』と

殆どの人が聞けば分かる嘘をつく医進予備校の講師もいます。

この偏差値以下は絶対に合格しないレベルから偏差値が上がると合格者がでるようになり(殆どの子は合格できないので無謀なチャレンジです)偏差値が上がると段々と合格率があがり更に上がると不合格がでない偏差値になり更に上がると受験しなくなります(難関校を受験するため)。

より難関校に挑戦すると奇跡の合格ラインの偏差値が上がり合格する子の偏差値帯も高くなっていきます。難関校になる程に進学後の切磋琢磨する環境も過酷になるようです。

 

一般入試については国公立も私立もほぼ入試の得点で合否が決まります(スポーツで大活躍してご褒美で進学できる医学部もあるようです)。

卒業生子女枠の様な入試は両親のどちらかがOBかOGでないと受験資格もありませんから偏差値に関係ない受験もできますが偏差値の前に特定の条件をクリアしていないと受験もできません。

当医進予備校の独自の偏差値について力説して分析能力を自慢されていたのに『偏差値なんて関係ねぇ』って手の平を返されていると。。

 

 

子供が浪人する時に『医進予備校のような医学部受験に特化した予備校があるみたいだから検討したら』と提案したら『東海生で医進予備校にいく奴はいないよ。あんなところにいっても医学部に合格できないから。』と軽くあしらわれたのですが“そんなことも知らないの”と子供から親が馬鹿にされていたようです。合格実績もいくらなんでも全くの嘘ではないだろうから“話半分にしても凄い”と思ったのが間違いでした。

在塾生は多浪生ばかりで合格実績は推薦(多浪生は受験資格がない)ばかり、多浪して居場所のなくなった子のパラダイスになっているようです(子供一人一人に寄り添った指導を謳っていますが朝から晩までパチンコしたり寮に籠って麻雀していても一切お咎めはないそうです)。スポンサーは親ですが客は多浪生ですから来年も在籍してもらえるような厚遇は当たり前かもしれません。

 

必死に足掻いて志望大学・学部の合格が狙えるライン以上の偏差値まで上げた子の多くは志望大学・学部に進学します。どれだけ必死に勉強しても偏差値が上がらない子は志望大学・学部に合格できません。志望大学を下げたり学部を変える必要があります。本人にあまり勉強するモチベーションがないのに親の強い意向で大学・学部を決められて受験させられていると偏差値が上がらなくて志望大学・学部に届かないかもしれません。

 

『偏差値が高くて医学部に合格できてしまう人もいるんだけどそんな人は少ない』という嘘をついて塾生を勧誘する最大の理由は偏差値を上げる指導力がないことです。

 

 

収益を上げないと潰れますから損益分岐点を割らないようにしないといけません。家賃や人件費のような固定費は削れないのですがバイト代の不払いが頻繁に起きるようになると危ないです。新規でカモを探すのは大変なので多浪して安定して貢いでくれるカモは可能な限りキープしないといけません。一度騙されて入塾したカモを騙し続ける方が遥かに楽ですから。引き留めてもカモに逃げられて当てが外れると捨て台詞の一つもでてしまいます。偏差値を引き上げる指導力がないので医学部に合格させることはできません。中学受験や高校受験は浪人できない一発勝負なので偏差値を合格の目安にしたアドバイスに従って受験します。大学受験は浪人を選択できるので一発勝負ではないのですが“浪人すれば偏差値が上がって志望大学・学部に合格”できるということではありません。

 

 

 

医学部受験対策の無料セミナー(特に面接対策)を経費を使って何故実施するか個人情報を入手するためです。在籍生でもない子の合格実績をかすめ取るかカモにするのが目的です。

 

 

 

大学受験までの数学は暗記科目と言われていましたが東大・京大・国公立医学科を目指すとセンター(今は共通テスト)で高得点をとるためにトレーニング(チャートレベルの問題を素早く完璧に解けるように)が必要だったからですが、その上で二次対策で難問にも取り組む必要がありました。私立医学科はいきなり難問をとかなければいけないのですがチャートレベルのトレーニングは必要ありません。チャートレベルの問題で困っている子に難問が解けるはずがないし高速で解くトレーニングも当然できません。チャートレベルの問題で困っている子はよほど特殊なルートでないと医学部には合格できません。

 

 

 

医学部に進学したい子をサポートする場所ではありません(指導力がないので偏差値を上げられません)。どうしても子を医学部に進学させたい親をカモにするところです。医学部を強制されて嫌気がさしている子の避難所にはなります。

 

 

 

パチンコでフィーバーしていてマンツーマン指導をサボっても費用は請求されます。学生時代に麻雀に夢中になっていた講師だと気持ちが分かるので親には報告しません。パチンコで儲けて講師はサボれてウインウインですね。

 

 

 

58歳の女医さんのニュースに驚きました。52歳で国家試験に合格したそうです。ざっくり計算すると7浪して大学に11年在籍して2年国試浪人して合格のようです。多浪した子は六年で卒業して一発で国試に合格するのは難しいのかもしれません。普通に高校を卒業して医学部を目指していたら38歳になる計算なので研修を終えて専門医になるのは不可能かもしれません。研修に五年くらいかかるそうですが58歳の女医さんのキャリアで専門医の認定を受けているとは思えません。『多浪したけど医学部に合格できておめでとう』とは“その後の人生”を知っていたら言えません。

 

 

 

東大を卒業されて医学部を再受験し医師として活躍されている方の本を読んだことがあります。『年齢が高いから最初から教授になろう偉くなろうという気はない』と書かれていました。東大を卒業したという経歴は医師としてのキャリアにはプラスにならないようです。神戸大学の医学部を卒業されていますが卒業してからも大変そうです。『医師にはなったから喰うには困らないだけましだ』とも書かれています。どこにも合格できなくて多浪した挙句に偏差値の低い私立(系列の少ないところ)に進学したら勤務医としては相当に厳しいようです。開業医のご家庭の子なら跡を継げばよいのかもしれません。

 

 

 

大学の所在地の地域医療に貢献するために地域枠を設けている大学は多いです。偏差値の低い私立だと複数の地域枠を設定したりしています。一般入試でなく色々なルートがありますが多浪生に門戸は開かれていません。多浪生は入試で合格点を取れるレベルまで勉強を仕上げないとほぼ医学部には進学できません。在塾生は多浪生ばかりの医進予備校の合格者説明会では多浪して必死に頑張って医学部に合格した子の話が聞けるかもしれません。多浪した子の話が聞けないところは多浪生で合格した子がいないかもしれません。

 

 

 

現役の時に偏差値50で医学部が残念だった子が浪人して偏差値55に上げても推薦にも受からず二浪が決まり更に頑張って勉強しても偏差値60に届かず三浪となり死ぬ気で頑張って偏差値60を超えて医学部に合格するという話はあります。春先の模試だけ偏差値が上がり受験が近付くとドンドン偏差値が下がっていく子は何年浪人しても医学部には合格できません。現役の十二月に偏差値50だった子が二浪の十二月まで偏差値50のままで三浪した時に勉強して偏差値60を超えて医学部に合格するということはありません。偏差値を上げる指導能力のない医進予備校に騙されてはいけない明確な理由です。

 

 

 

後期を受験すると出願した子の席が用意してあって前期で合格した子は受験しないしできないので飛び飛びに座ったようです。医学部で一年遅れるということがどれだけ深刻か知った時には取り返しがつきません。最後の力を振り絞って今日明日と頑張ってほしいところです。

 

 

 

今年の国試は面白い結果がでたようです。私立医学科で成績不良の子が国試を受けさせて貰えない実態が暴露されたのかもしれません。

 

 

 

 

偏差値72.5の医学部に合格した子と偏差値60の学校に特殊な方法で入学した子がヨーイドンのスタートが切れると考えれるのは“どういう人”考えると分かりますが詐欺師です。テーヘン東海生なら身に沁みているはずですが“親の金”をドブに捨てた自覚がないのかもしれません。

 

 

 

他人を騙すためには嘘をつかないといけません。嘘をつくと嘘を隠すために更にうそをつかなくてはいけなくなり論理に矛盾が生じ綻んでいくのですが『大丈夫です。お任せください。』と嘘をつかれているのを積極的に信じると結果をみせつけられるまで正気に戻りません。中学受験は浪人できないので直ぐに目が覚めますが大学受験は浪人できるので目が覚めるのに数年かかることもあります。

 

 

 

 

『一浪で医進予備校にくる子はほとんどいません。最初は大手予備校にいって結果がでないとくるんです。一浪目できてくれると色々と対策できるんですが。』と医進予備校の非常勤講師がブログで呟いていました。多浪生では挑戦できないのは推薦入試です。内申が基準に届いていないと出願できませんし高校によっては門前払いされたりします。推薦で合格が狙える一浪目の子にきてほしいということでしょうが“それだけの実力”があれば医進予備校には引っ掛かりません。名市医の推薦は学校推薦型なので難関高校出身でキチンと内申点をとった子しか推薦してもらえません。高校在学中から更に高校入学前からキチンと準備した子でないと受験すらできませんから医進予備校に引っ掛かっている子はいません。共通テストの最低ラインもありますが高得点の子の方が有利です。国公立医学科にまともに合格させていない医進予備校では共通テスト対策はできません。

中学の時に頑張って勉強して難関校に進学し推薦基準の内申点を確保するために高校の授業の勉強をし共通テストでも基準点以上を得点できるように大学受験の勉強(当たり前ですがより高得点の方が有利です)もして合格した子が“無料の名市大医の対策講座”を受けて個人情報を抜き取られると合格実績を掠め取られます。去年まで名市医にまともに合格させれていない医進予備校で無料の名市大医の対策講座を開いたら複数人が合格した事情を少し考えたら。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

名市大医の推薦入試でも共通テストの最低得点率が明記されています。推薦は面接勝負というのは大嘘で最低得点率ギリギリの子はほぼ合格できません。高校で推薦してもらえていても共通テストで失敗して最低得点率を割ると受験すら出来ないようです。名市大医に一般入試で挑戦すると共通テストの得点率のボーダーが83%なので同じ様なレベルかもしれません。名市大医の河合塾の偏差値は65で過半数の医学部の合格が狙えます。

理Ⅲ、京医、慶応医を目指す子は更に特別な勉強が必要ですが医学部を目指すなら青チャートはこなせないと合格できません。

黄チャートがこなせないレベルでは何年浪人しても医学部には届きませんがターゲットユーザーがそのレベルだと必死になって騙そうとするかもしれません。

医学部に合格するのにチャートを回す必要があるのはチャートレベルの問題は反射的に解く必要があるのでトレーニングしているだけです。チャートレベルの問題が理解できないから何回も勉強しているのではありません。

 

 

 

 

 

 

よーく考えよう お金は大事だよ