2023年に中学受験(理科)で出題された「顕微鏡に関する問題」 | 恋する中学受験 ~大学受験を見据えた中学受験~

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今日は、2023年に中学受験で出題(首都圏国立・私立中学校152校)された「顕微鏡に関する問題」を紹介します。

 

親子で挑戦してみてください!

 

 

2022・2021年に中学受験で出題された「顕微鏡に関する問題」は下記を参照ください。

 

 

※問題は一部編集している箇所があります。

 

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■江戸川学園取手中学校(2023年)

□問題1
図の(ア)、(イ)に入る、顕微鏡の部分の名称を答えなさい。


□問題2
顕微鏡の使い方について、次の文章の「 ① 」~「 ③ 」に入る語句を、図4を参考にして答えなさい。

顕微鏡を使うときは、まず「 ① 」レンズを取りつけ、その後に「 ② 」レンズを取り付けます。次に(ア)を回して低い倍率にし、「 ① 」レンズをのぞきながら「 ② 」を動かして視野全体が明るくなるようにします。

プレパラートをステージの上にのせ、顕微鏡を横かはながら(イ)を回して「 ② 」レンズとプレパラートを近づけます。最後に「 ① 」レンズをのぞきながらプレパラートから「 ② 」レンズを遠ざけるように(イ)をゆっくりと回してピントを合わせます。



■専修大学松戸中学校(2023年)

けんび鏡の対物レンズの筒の長さと倍率、ピントの合わせ方について、正しく述べたものはどれですか。

ア:対物レンズは倍率の高いものほど簡が長く、ピントは対物レンズをプレパラートに近づけながら合わせる。
イ:対物レンズは倍率の高いものほど簡が長く、ピントは対物レンズをプレパラートから遠ざけながら合わせる。
ウ:対物レンズは倍率の高いものほど簡が短く、ピントは対物レンズをプレパラートに近づけながら合わせる。
エ:対物レンズは倍率の高いものほど簡が短く、ピントは対物レンズをプレパラートから遠ざけながら合わせる。



■暁星中学校(2023年)

小さな生物を観察するためには顕微鏡を使う必要があります。次の顕微鏡の使用手順ア~オを正しい順番に並べ替えなさい。

ア:接眼レンズをのぞいて、プレパラー卜を対物レンスーから遠ざけながらピントを合わせる。
イ:接眼レンズをとりつけ、次に対物レンズをとりつける。
ウ:視野全体が明るく見えるように、反射鏡やしぼりを調節する。
エ:プレパラートをステージにのせ、クリップでとめる。
オ:横から見ながら、プレパラートを対物レンズにできるだけ近づける。



■慶應義塾普通部(2023年)

顕微鏡の使い方として正しいものを、次のカ~コからすべて選び、記号で答えなさい。

カ:高倍率でピントを合わせ、低倍率に変えて観察する。
キ:観察前に対物レンズとステージをできるだけ近づける。
ク:すぐにピントが合うように、調節ねじをすばやく回す。
ケ:ピントが合ってから、反射鏡を調整して光が入るようにする。
コ:スライドガラスの上に胃の中身をのせて、カバーガラスをかけて観察する。



■ラ・サール中学校(2023年)

□問題1
顕微鏡の入っている箱を開けたところ、本体から接眼レンズと対物レンズが外してありました。レンズを本体に取り付ける順序について最も適当なものを次のア~ウより選びなさい。

ア:本体に接眼レンズと対物レンズのどちらを先に取り付けてもよい。
イ:本体に接眼レンズを取り付けた後に対物レンズを取り付ける。
ウ:本体に対物レンズを取り付けた後に接眼レンズを取り付ける。

□問題2
スライドガラスの上に葉の皮をはぎとったものを乗せて、カバーガラスで覆いました。このように、顕微鏡で観察できるようにしたサンプルを何といいますか。

□問題3
顕微鏡のステージを左上に動かしたときに、顕微鏡を通してみるとサンプルはどの方向に動いたように見えますか。



■立教池袋中学校(2023年)

先生:図(略)は一般的な顕微鏡です。どのようなっくりをしているか分かりますか?
太郎:はい。2種類のレンズがあり、目を近づける部分が接眼レンズ、物体に近づける部分が対物レンズです。対物レンズはいくつかついていて、レボルバーを回転させてレンズをかえます。光は反射鋭を使って、ステージの下から当てるように取り入れます。
先生:よく知っていますね。使い方は分かりますか?
太郎:はい。まずはじめに、(a)

(a)に入る文章として最も適切なものを次のア~カから1つ選び、記号で答えなさい。

ア:低い倍率の対物レンズを物体から齢し、議定に近づけながらピントを合わせます
イ:高い倍率の対物レンズを物体から離し、徐々に近づけながらピントを合わせます
ウ:低い倍率の対物レンズを物体に近づけ、徐々に遠ざけながらピントを合わせます
エ:高い倍率の対物レンズを物体に近づけ、徐々に遠ざけながらピントを合わせます
オ:低い倍率の接眼レンズを物体に近づけ、徐々に遠ざけながらピントを合わせます
カ:高い倍率の接眼レンズを物体から両日し、徐々に近づけながらピントを合わせます



■豊島岡女子学園中学校(2023年)

顕微鏡を用いて、池にいる小さな生物を観察しました。以下の問いに答えなさい。

(1)顕微鏡全体の倍率を600倍にするとき、接眼レンズの倍率が15倍の場合、対物レンズは何倍にすればよいですか。

(2)顕微鏡全体の倍率を100倍にして視野の中の正方形を見ていたとします。顕微鏡全体の倍率を400倍にすると、視野の中の正方形の面積は、倍率が100倍のときの何倍に見えますか。


 

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■□■□解答■□■□



■江戸川学園取手中学校(2023年)
□問題1
ア:レボルバー
イ:調節ねじ

□問題2
①接眼
②対物
③反射鏡


■専修大学松戸中学校(2023年)


■暁星中学校(2023年)
イ → ウ → エ → オ → ア


■慶應義塾普通部(2023年)
キ、コ


■ラ・サール中学校(2023年)
□問題1


□問題2
プレパラート

□問題3
右下


■立教池袋中学校(2023年)


■豊島岡女子学園中学校(2023年)
(1)40倍
(2)16倍
 

 

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