おはようございます。
駒沢・飯田橋の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。
皆さんは、ふくらはぎを細くしたと思った場合、どんなことをしますか?
マッサージやエステに通う方もいれば、トレーニングで細くする方もいると思います。
私の経験上、ふくらはぎが太くなってしまっている方は、お尻の筋肉が働いていないことが多いです。
そこを使えるようになるだけで、実際にクラアントの方のふくらはぎが細くなってきています。
ということで今日は、「お尻」という、ふくらはぎとは離れた場所にスポットを当てて、お話ししていきます。
股関節は、ふくらはぎでなく、お尻が動かしている。
まずは、これを見てください。
これは大臀筋というお尻の筋肉です。
この筋肉を見て頂くと、股関節を覆うようについていますよね。
作用は、股関節伸展(太ももを後ろへ引く)と外旋(太ももを外へ捻る)です。
※本や資料によっては、これ以外にもありますが、今回はこれだけに限って書かせて頂きます。
そして、大臀筋は股関節まわりについている筋肉の中でも大きな筋肉なので、大きな力を発揮することができます。
この筋肉の力を使って人は、動く・・・つまり、歩いたりすることが出来るのです。
本来は、この筋肉を使って歩くことが理想なのですが、中にはふくらはぎの筋肉をメインで使って歩いてしまう方もいます。
ふくらはぎの筋肉の代表的なものは、この2つです。
この筋肉は、足首を跨ぐようについている細長い筋肉で、大臀筋と比べても明らかに小さいので、大きな力は出せません。
この筋肉は、主に足首を動かすことメインの役割です。
しかし、この筋肉を使って歩こうとする場合、大臀筋を使った時と同じような歩き方する場合、ふくらはぎの筋肉が必要以上に大きな力を出さなければいけません。
そのために、身体はある変化をさせます。
それは、ふくらはぎの筋肉を太くし、力を出せるようにするのです。
つまり、これによってふくらはぎが太くなってしまうのです。
ふくらはぎをメインで使って歩くことは非効率であり、その非効率の原因は、お尻の筋肉が使えないことに繋がってくるのです。
このことから、ふくらはぎを細くするには、お尻をメインで使って歩くことが必要になってきます。
お尻を使いたくてもスクワットは、まだやらないで!
では、どうすればお尻の筋肉を使えるようになるのか?
解決方法としては、お尻のエクササイズを行うことです。
お尻のエクササイズを行い、お尻に力が入ることを身体に覚えてもらい、歩けるようになることです。
まずは、これが1番だと思います。
私のクライアントの方にも地味なトレーニングではありますが、お尻のエクササイズを行ってもらっています。
しかし、この時に注意して頂きたいのが、スクワットは行わないで欲しいのです。
スクワットは下半身を鍛えていく上では欠かせないエクササイズですが、これをいきなり行うと、ほとんどの方がお尻には刺激が入らず、太ももの前側を使ってしまいやすいです。
もし、そのまま行ってしまうと、お尻には入らずに太ももの前側に刺激が入ってしまい、その部分が張ってきてしまうことがあります。
お尻を使えるようになってきたら、スクワットを行なっても大丈夫だと思いますので、それまでは、他のお尻エクササイズを行ってみてください。
個人個人にあった種目は、実際にその方の身体を見させて頂き、ご提案させていただいておりますので、自分にあった種目を選んで欲しい場合は、カウンセリングなども行っていますので、ぜひ下記のHPからお問い合わせください。
また、以前、別の視点からふくらはぎを細くしていくためのポイントをまとめたブログもありますので、そちらもぜひご覧ください。
ふくらはぎを細くするポイントは○○にあり!!
ふくらはぎを細くするポイントは○○にあり!! その2
只今、新規クライアント受付中ですので、パーソナルトレーニングやカウンセリングにご興味ある方は下記のHPからお問い合わせください。
姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉
お問い合わせ時にご質問をよく受けるものは、こちらに記載されていますので、こちらを参考にしてみてください。
駒沢・飯田橋の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉